防災・減災 — 河川・砂防・治山・港湾
防災・減災は5か年加速化対策の最大の重点分野で、累計事業費の中核を占めます。河川改修・ダム整備・砂防堰堤・治山施設・港湾防災施設等のハード対策と、ハザードマップ整備・避難計画策定等のソフト対策の双方を組み合わせた包括的な国土保全が中核施策です。
気候変動による豪雨・台風の激甚化を背景に、河川改修・ダム整備の優先度が上昇。令和6年能登半島地震、令和元年東日本台風、令和2年球磨川氾濫等の災害を踏まえ、流域治水(河川管理者・流域自治体・住民の連携)を新たな政策枠組みとして導入。気象庁・国土交通省・内閣府の防災情報統合とデータ連携も進行中です。
(1)気候変動による災害激甚化(豪雨・台風・線状降水帯)、(2)首都直下地震・南海トラフ地震への備え、(3)人口減少下でも防災投資は社会的合意が得やすく予算優先度が高い、の3要因。中長期では、防災・減災投資は構造的に拡大方向で、政府投資の中核を担う分野として位置付けられます。