日
日揮ホールディングス株式会社
ニッキホールディングスカブシキガイシャ上場建設業1963EDINET: E01575JGC HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
8581億円
3.06%営業利益 (FY25)
-115億円
39.59%経常利益 (FY25)
113億円
3062.01%純利益 (FY25)
-4.0億円
94.92%総資産
7842億円
1.02%自己資本比率
50.0%
—ROE
-0.1%
1.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
日揮ホールディングスは、石油・ガス・化学プラント等の設計・調達・建設(EPC)を手掛ける総合エンジニアリング企業である。FY2025売上高8,581億円(前年比3.1%)で、2021年度比で98%増加。一方、サウジアラビア・台湾・カナダの複数海外EPC案件で採算悪化し、営業利益は115億円の赤字に転落。受注残高は1兆4,128億円と高水準。中期経営計画BSP2025では売上高目標達成も、利益目標(営業利益600億円、純利益450億円)は困難な状況。EPC DX推進やSAF・カーボンリサイクル等の成長領域開拓により、将来の成長エンジンの確立を進行中。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 総合エンジニアリング事業が売上の92.6%を占め、機能材製造事業6.4%で補完する2本柱構造である。
- 2顧客: 石油メジャーや国営石油会社、半導体・医薬メーカー等の大型プロジェクト発注者で、海外売上比率86.5%。
- 3価値提案: 複雑な大型プラント開発で高度な技術力・JV組成力・デジタル技術を組み合わせ、低脱炭素化対応を含む統合ソリューション提供。
- 4受注構成: 海外EPC案件が85億1,472万円(87.5%)、国内が13億3,005万円(13.5%)で海外依存度が高い。
Risks · リスク要因
- 1プロジェクト採算悪化: 複数海外EPC案件の損失が営業利益△115億円の主因で、同様リスク再発の可能性。
- 2為替変動: 海外売上86.5%で外貨建て契約、急激な為替変動が損益に大きく影響する構造的リスク。
- 3工事費高騰: 労賃上昇・資機材費インフレで見積後の原価上升、大型案件の採算圧迫リスクが継続。
- 4カントリーリスク: 中東・アジア・アフリカの政情不安、紛争、経済制裁がプロジェクト遅延・中止引き起こすリスク。
Strengths · 強み
- 1大型EPC実績: 数百億円規模の国際プロジェクト多数受注・遂行で高い技術力と交渉力を有する競争優位。
- 2受注残高: 1兆4,128億円の充実した受注パイプラインが売上成長と収益基盤を支える。
- 3EPC DX推進: データ統合管理システムとデジタル技術で遂行効率化、プロジェクト粗利率向上への取組が進行中。
- 4機能材事業: 半導体・EV向けセラミックス、触媒等で市場成長率以上の拡大、EPC事業の多角化リスク軽減に貢献。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1EPC事業深化: 2025年度に海外大型EPC3,500億円、成長市場分野3,000億円の売上確保でプロジェクト粗利率向上。
- 2機能材拡大: 2025年度売上600億円達成へ、触媒・セラミックス増産設備投資とファインケミカル新製品開発を推進。
- 3成長領域育成: 2025年度500億円から10年後5,000億円規模へ、SAF・CCS・水素等エネルギートランジション領域を集中投資。
- 4国内拠点強化: 長崎拠点開設、高田工業所出資で低脱炭素・資源循環案件対応能力を2024年以降拡充。
Recent Highlights · 直近の動向
海外大型案件損失: FY2025に台湾・サウジ・カナダ案件で採算悪化、営業利益を115億円の赤字に転落させた。
受注実績拡大: FY2025受注高98億4,478万円(前年比277%)で、海外EPC案件が85億1,472万円(87.5%)を占める。
CCUS案件受注: BP Berau向けタングーEGR/CCUS陸上設備やSiam Cement向けCCU調査役務を新規受注。
設備投資加速: 機能材事業で日本ファインセラミックス宮城工場建設(EV向けパワー半導体基板)、日揮触媒シリカゾル設備完成。
02
業績推移
売上高
8,581億円▲3.1%FY25
営業利益
-114.7億円▲39.6%FY25
純利益
-4億円▲94.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6192 | 4808 | 4340 | 4284 | 6069 | 8326 | 8581 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 207 | 367 | -190 | -115 |
| 経常利益 | 323 | 224 | 255 | 300 | 506 | 3.6 | 113 |
| 純利益 | 240 | 41.2 | 51.4 | -356 | 307 | -78.3 | -4.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 7089 | 6713 | 7025 | 6943 | 7131 | 7923 | 7842 |
| 純資産 (自己資本) | 4104 | 3910 | 4176 | 3877 | 3980 | 3879 | 3923 |
| 自己資本比率 (%) | 57.9 | 58.2 | 59.4 | 55.8 | 55.8 | 49.0 | 50.0 |
| 現金及び預金 | 1608 | 2619 | 2683 | 2880 | 3328 | 3245 | 3328 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲553 | 924 | 125 | 193 | 1108 | 111 | 468 |
| 投資CF | ▲46.6 | 194 | ▲135 | ▲77.0 | ▲115 | ▲202 | ▲212 |
| 財務CF | ▲139 | ▲77.0 | 2.0 | ▲1.5 | ▲613 | ▲88.9 | ▲150 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Engineering0.8兆92.6%▲0.01兆-1.8%
FunctionalMaterialsManufacturing0.1兆6.4%0.01兆15.0%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.0%0.00兆28.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
248人
平均年齢
43.7歳
平均勤続
12.3年
単体 平均年収
931万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
40.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
12
FY21
12
FY22
15
FY23
38
FY24
40
FY25
40
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。