株
株式会社ディー・エル・イー
カブシキガイシヤデイーエルイー上場情報・通信業3686EDINET: E30466DLE Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
19.8億円
16.00%営業利益 (FY25)
-4.9億円
25.80%経常利益 (FY25)
-3.9億円
40.30%純利益 (FY25)
-7.3億円
29.72%総資産
26.3億円
27.26%自己資本比率
70.7%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ディー・エル・イーは、SNS映えするショートアニメや独自キャラクターIP(知的財産)を軸に、広告・ライセンス・EC・ゲームなど多面的に収益化を図る「ファスト・エンタテインメント」企業である。Adobe Animateを活用した低コスト・短納期の内製制作システムを強みに、IP保有からライセンシング、セールスプロモーション支援まで一貫して担う。FY2025売上高は約20億円と前期比16.0%増に回復し、EC・クラファン関連が201%増、KPOP関連が843%増と新領域が急伸した。一方で営業損失は4.9億円と赤字が継続し、純損失は7.3億円に拡大、現金残高も5.9億円まで減少した。継続企業の前提に関する重要事象等も開示しており、資金繰りと収益化の両立が喫緊の経営課題である。朝日放送グループホールディングスとの資本業務提携によるメディア活用や外部IPとの製作委員会組成で収益多角化を模索するが、IPの成長確実性・小規模組織依存・市場競合など構造的リスクは依然大きい。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: IP・コンテンツ関連4億円、EC・クラファン関連6.9億円、セールスプロモーション関連3.5億円等6区分で計20億円を構成する。
- 2顧客: 企業クライアントの販促ニーズと個人ファンの推し活消費の双方を対象に、B2BとB2Cの複合的なIPマネタイズを行っている。
- 3価値提案: Adobe Animateを活用した短納期・低コスト制作システムでIPを量産し、SNS拡散を起点に認知とライセンス収益を最大化している。
- 4コスト構造: 新規IP開発・製作委員会出資が主要コストで、内製制作により外注費を抑制しつつIPポートフォリオを積み増す構造である。
Risks · リスク要因
- 1継続企業の前提: 5期連続営業赤字で現金残高5.9億円まで減少し、有報にGC重要事象が記載されており資金枯渇リスクが高い。
- 2IP成長の不確実性: 新規IPがユーザー嗜好に合致しない場合、製作委員会出資金の減損損失が業績を大きく悪化させる恐れがある。
- 3小規模組織・人材依存: 少数の事業推進者への集中が高く、キーパーソンの離職が事業戦略全体に支障をきたすリスクがある。
- 4競合・技術革新: 制作ツール参入障壁が低く、資金力ある新規参入者や代替技術の台頭が競争環境を急速に悪化させる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1IP保有戦略: 製作委員会出資者を限定しIPの意思決定権を自社に集約し、迅速なマルチメディア展開を可能にしている。
- 2低コスト制作システム: Adobe Animate活用で多デバイス対応データを一括生成でき、他社比で制作コストと納期を大幅に圧縮している。
- 3メディアネットワーク: 朝日放送グループとの資本業務提携でTV・ラジオを含むメディア資産へのアクセスを確保している。
- 4ファスト・エンタテインメント特化: スキマ時間や推し活需要の拡大というトレンドに直結した短尺コンテンツ領域での先行蓄積がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1IP量産とポートフォリオ化: 単一IPへの依存を排し外部IPとの製作委員会組成も活用しながら、多数のIPを同時並行で育成・展開する。
- 2新収益領域の拡大: EC・クラファン関連やKPOP関連など高成長区分に注力し、収益構造の多角化と売上高営業利益率のプラス転換を目指す。
- 3朝日放送グループ連携: テレビ・ラジオ等の既存メディア資産を活用しIPの認知拡大と新たなマーケティングサービスの商品化を推進する。
- 4グローバルIPマネジメント: 各国の著作権保護水準と認知度バランスを見極めながら、IPライセンスの海外展開とグローバル収益化を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高: 前期比16.0%増の約20億円に回復し、EC・クラファン関連が201%増の6.9億円、KPOP関連が843%増の0.8億円と新領域が牽引した。
赤字継続と純損失拡大: 営業損失4.9億円(前期6.6億円から改善)の一方、純損失は7.3億円(前期5.6億円)に拡大し投資有価証券の評価損等が響いた。
資産・資金の縮小: 現金及び現金同等物が前期比4.2億円減の5.9億円、投資有価証券が6.7億円減少し、総資産は前期比9.9億円減の26.3億円となった。
主要取引先の変化: 前期に売上の15.8%を占めたMIXIへの依存がゼロとなり、当期は10%超の単一顧客が消滅するなど収益基盤の再構築が進行中である。
02
業績推移
売上高
19.8億円▲16.0%FY25
営業利益
-4.9億円▲25.8%FY25
純利益
-7.3億円▼29.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 38.0 | 6.0 | 11.2 | 16.4 | 20.2 | 17.1 | 19.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -2.9 | -3.4 | -6.6 | -4.9 |
| 経常利益 | -1.6 | -4.4 | -5.1 | -2.9 | -3.4 | -6.6 | -3.9 |
| 純利益 | 4.4 | -4.4 | -5.2 | -3.1 | -5.8 | -5.6 | -7.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 53.0 | 44.6 | 38.9 | 35.8 | 31.8 | 36.2 | 26.3 |
| 純資産 (自己資本) | 43.4 | 39.0 | 33.8 | 31.6 | 27.9 | 28.7 | 18.6 |
| 自己資本比率 (%) | 81.8 | 87.3 | 86.9 | 88.4 | 87.5 | 79.4 | 70.7 |
| 現金及び預金 | 45.1 | 39.5 | 25.9 | 20.8 | 14.2 | 10.1 | 5.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲9.8 | ▲2.5 | ▲4.6 | ▲2.4 | ▲4.3 | ▲4.2 | ▲4.6 |
| 投資CF | 9.9 | ▲0.6 | ▲7.4 | ▲2.1 | ▲2.2 | 0.1 | 0.1 |
| 財務CF | 18.9 | ▲2.4 | ▲1.5 | ▲0.7 | 0.1 | ▲0.1 | 0.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
58人
平均年齢
36.8歳
平均勤続
5.7年
単体 平均年収
604万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。