株
株式会社アイリッジ
カブシキガイシャアイリッジ上場情報・通信業3917EDINET: E31626iRidge,Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
67.1億円
17.44%営業利益 (FY25)
2.2億円
338.04%経常利益 (FY25)
2.1億円
339.08%純利益 (FY25)
0.1億円
101.21%総資産
59.6億円
8.34%自己資本比率
43.2%
—ROE
0.6%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アイリッジは「Tech Tomorrow」をミッションに掲げ、スマートフォンアプリ受託開発・マーケティング支援を行うアプリビジネス事業(売上の66%)、統合マーケティング・イベント支援のビジネスプロデュース事業(25%)、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を中心とするフィンテック事業(9%)の3セグメントで構成される。小売・鉄道・金融など大企業顧客を中心に累計300超アプリ・MAU1億ユーザーを超える顧客基盤を持ち、アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」の機能拡張や生成AIを活用した新DXサービス創出で事業領域を拡張中である。FY2025は売上高67億円(前期比+17.4%)、営業利益2.2億円と前期の営業損失から黒字転換を達成した。一方、ROE0.6%・純利益1,400万円と収益水準はなお低く、ディップ・博報堂との資本業務提携など外部パートナーシップを通じた成長加速が急務である。また2025年4月にはフィンテック子会社フィノバレーのTISへの株式譲渡に向けた基本合意を締結しており、ポートフォリオ再編が進行している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: アプリ受託開発・保守運用が売上の約66%を占め、リアルマーケティング支援とデジタル地域通貨SaaSが残部を構成する。
- 2顧客: 小売・鉄道・金融・通信など大企業を主要顧客とし、累計300超アプリ・MAU1億ユーザーの既存基盤を持つ。
- 3価値提案: 自社プラットフォーム「APPBOX」と開発力・生成AI活用を組み合わせ、顧客のTech & Innovation Partnerとして上流から実行まで支援する。
- 4コスト構造: 人件費・外注費が主要コストで、「APPBOX」や新DXサービス向けソフトウエア開発への先行投資が継続的に発生する。
Risks · リスク要因
- 1開発案件の採算悪化リスク: 仕様変更や工数超過による原価増が発生しやすく、前期には案件進捗遅延で業績が大幅悪化した実績がある。
- 2売上の季節偏重リスク: 3月期末への売上集中傾向が強く、検収遅延が翌期ずれ込みとなり業績の振れ幅を拡大させる可能性がある。
- 3ソフトウエア減損リスク: 「APPBOX」等への先行投資が累積しており、サービス陳腐化や計画未達時に減損損失が発生するリスクが内在する。
- 4小規模組織・人材依存リスク: 従業員249名の小規模体制で特定人物への依存度が高く、優秀人材の流出が競争力と事業拡大の制約要因となり得る。
Strengths · 強み
- 1顧客基盤の厚み: 累計300超アプリ・MAU1億ユーザー超の大企業顧客網が継続的な追加受注と横断的DX提案の基盤となっている。
- 2自社プラットフォーム「APPBOX」: アプリ開発を標準化・効率化するプロダクトにより、受託依存からSaaS型収益へのシフトと粗利改善を狙える。
- 3戦略的資本提携網: ディップ・博報堂との資本業務提携により、大手の営業チャネルと顧客基盤を取り込んだ協業が可能となっている。
- 4フィンテック実績: 「MoneyEasy」は行政DXインフラとして複数自治体に採用され、公共領域での参入障壁と安定収益源を形成している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1アプリビジネス事業の成長: 「APPBOX」の機能拡張とパートナープログラム推進により、2027年3月期に向けて同事業を主要成長エンジンとして位置付ける。
- 2DX領域拡張と生成AI活用: 既存顧客基盤を活用し業務システム等アプリ以外のデジタル領域に進出し、生成AI活用サービスの新規創出を図る。
- 32027年3月期業績目標: オーガニック成長のみで売上高82億円・調整後営業利益5億円以上を達成し、M&Aによる上積みも目指す。
- 4M&A・資本提携の継続: フィノバレー譲渡後もシナジーを重視したM&Aや資本提携を継続し、事業基盤の拡大と新規事業創出を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025黒字転換を達成: 売上高67億円(+17.4%)、営業利益2.2億円(前期は営業損失9,200万円)と大幅改善し、調整後営業利益も2.6億円を計上した。
博報堂・ディップとの資本業務提携: 2024年4月にディップ、2025年1月に博報堂と資本業務提携を実施し、DXサービス協業と新規顧客獲得を推進中である。
フィノバレー株式のTIS譲渡合意: 2025年4月にフィンテック子会社フィノバレー全株式をTIS株式会社に譲渡する基本合意書を締結し、事業ポートフォリオの選択と集中を図る。
APPBOX開発投資が継続: 自社利用ソフトウエア開発等への投資活動キャッシュアウトは5億円超で、営業CFを上回る投資フェーズが継続している。
02
業績推移
売上高
67.1億円▲17.4%FY25
営業利益
2.2億円▲338.0%FY25
純利益
0.1億円▲101.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 15.4 | 32.6 | 53.4 | 43.6 | 54.2 | 54.2 | 57.1 | 67.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 3.4 | 3.8 | -0.9 | 2.2 |
| 経常利益 | 0.4 | 0.2 | 1.1 | 1.2 | 3.4 | 3.9 | -0.9 | 2.1 |
| 純利益 | 0.3 | -0.3 | -0.8 | 0.1 | 2.6 | 1.8 | -11.6 | 0.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 26.9 | 35.2 | 37.9 | 41.4 | 45.3 | 56.4 | 55.0 | 59.6 |
| 純資産 (自己資本) | 24.6 | 28.1 | 27.7 | 29.1 | 33.0 | 33.3 | 22.3 | 25.7 |
| 自己資本比率 (%) | 91.2 | 79.7 | 73.2 | 70.3 | 73.0 | 59.0 | 40.4 | 43.2 |
| 現金及び預金 | 20.4 | 7.0 | 11.1 | 14.4 | 14.3 | 18.5 | 28.7 | 27.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲0.3 | 1.9 | 3.0 | 5.1 | 2.0 | 3.6 | 13.0 | 0.5 |
| 投資CF | ▲2.0 | ▲16.8 | ▲2.1 | ▲5.0 | ▲2.0 | ▲6.6 | ▲4.9 | ▲5.8 |
| 財務CF | 13.7 | 1.4 | 3.1 | 3.2 | ▲0.1 | 7.2 | 2.1 | 4.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1.83
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.6%
自己資本利益率
ROA
0.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ApplicationBusiness0.0兆65.8%0.00兆16.8%
Fintech0.0兆9.3%0.00兆15.2%
コンサルティング0.0兆24.9%0.00兆8.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
180人
平均年齢
40.9歳
平均勤続
4.1年
単体 平均年収
691万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。