株
株式会社はてな
カブシキガイシャハテナ上場情報・通信業3930EDINET: E32141Hatena Co., Ltd
決算期: 07月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
38.0億円
14.69%営業利益 (FY25)
3.4億円
398.53%経常利益 (FY25)
3.4億円
273.63%純利益 (FY25)
2.3億円
272.58%総資産
34.5億円
18.63%自己資本比率
81.6%
—ROE
8.6%
6.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社はてなは「はてなブログ」「はてなブックマーク」に代表されるコンテンツプラットフォームサービスを起点に、法人向けのコンテンツマーケティングサービス(はてなCMS)およびテクノロジーソリューションサービス(マンガビューワ「GigaViewer」・サーバー監視SaaS「Mackerel」)の3事業を展開する中小型インターネット企業である。FY2025の売上高は38億円(前年比+14.7%)と2019年比で約1.5倍に拡大しており、特にテクノロジーソリューションが前年比+23.0%の約28億円と牽引役となった。GigaViewerは少年ジャンプ+(DL数3,000万超)を含む累計24サービスに搭載され、Web版からアプリ版(GigaViewer for Apps)への展開によるレベニューシェア拡大が次の成長ドライバーとして期待される。一方でコンテンツマーケティングサービスは前年比▲2.5%と振るわず、広告・マーケティング予算縮小の影響を受けた。営業利益は3億円・ROE8.6%と収益性は限定的であり、成長投資と収益改善の両立が課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: テクノロジーソリューション(約28億円・構成比74%)が柱で、受託開発・GigaViewer・MackerelのSaaSが収益を支えている。
- 2顧客: 出版・ゲーム・Web企業など法人がBtoB売上の主軸で、個人ユーザー向け課金・広告が補完的に機能している。
- 3価値提案: UGCプラットフォームで蓄積した技術・ノウハウを法人向けSaaSに転用するハイブリッド戦略で費用対効果を訴求している。
- 4コスト構造: エンジニア中心の人件費が最大コストで、フレキシブルワーク制度活用によりリモート前提の人材確保コストを最適化している。
Risks · リスク要因
- 1生成AI・SNS台頭によるプラットフォーム陳腐化: 生成AIや動画SNSの普及でUGCサービスの利用形態が急変し、コンテンツプラットフォーム収益が毀損するリスクがある。
- 2広告予算の景気連動リスク: コンテンツマーケティングサービスがFY2025に前年比▲2.5%となったように、企業の広告・マーケティング予算縮小が業績に直結する。
- 3個人情報漏洩・法的規制リスク: 大量のユーザーデータを保有し、改正個人情報保護法やGDPR対応コスト増・漏洩時の信頼失墜が財政に影響する可能性がある。
- 4小規模企業ゆえの人材依存リスク: 売上38億円規模で優秀なエンジニアへの依存度が高く、キーパーソン離職や採用競争激化が事業継続性に影響するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1GigaViewerのデファクト: 電子コミック市場(2024年5,122億円・前年比+6%)でWeb版・アプリ版合計24サービスに搭載し、業界標準に近い地位を確立している。
- 2技術人材の集積: 創業以来培った高ITリテラシーのエンジニア集団と大規模インフラ運用ノウハウが受託・SaaS開発の品質・スピードを支えている。
- 3ストック型収益の積み上げ: MackerelやGigaViewer保守などSaaS・レベニューシェア型収益が拡大し、売上の安定性と成長持続性を高めている。
- 4UGCと法人事業のシナジー: はてなブログ・ブックマークの高ITリテラシーユーザー基盤がコンテンツマーケティングや広告ビジネスの顧客獲得に貢献している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1GigaViewer for Appsの拡販: Web版導入24社へのアプリ版追加展開を推進し、一般にWeb版より大きいアプリのレベニューシェア(広告・課金)で非連続成長を狙う。
- 2MackerelのAPM領域拡張: 2025年5月に正式リリースしたAPM機能でオブザーバビリティプラットフォームへ転換し、既存顧客への拡販と新規顧客獲得を目指す。
- 3はてなCMSのブランド刷新と採用マーケ需要獲得: 2025年2月のブランド刷新後に採用オウンドメディアプランを新軸とし、152件から導入件数の継続増加を図る。
- 4新規事業toittaの育成: 2024年10月正式リリースの生成AI発話分析SaaS「toitta」への人的投資を加速し、コンテンツマーケティング領域の新たな収益柱へと育成する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高38億円(前年比+14.7%)と過去最高を更新し、テクノロジーソリューションが前年比+23.0%の約28億円と全社成長を牽引した。
少年ジャンプ+(DL数3,000万超)へのGigaViewer for Apps搭載(2024年3月)が安定稼働し、アプリ版の累計搭載が16社・24サービスへ拡大した。
Mackerelが2024年6月にVaxila事業譲受、2025年5月にAPM機能を正式リリースし、サーバー監視からオブザーバビリティへのプロダクト転換を完了した。
はてなCMSへのブランド刷新(2025年2月)と生成AI SaaS「toitta」の正式提供開始(2024年10月)により新規事業の立ち上げが本格化した。
02
業績推移
売上高
38億円▲14.7%FY25
営業利益
3.4億円▲398.5%FY25
純利益
2.3億円▲272.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 25.2 | 25.4 | 26.2 | 30.6 | 31.5 | 33.1 | 38.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.3 | 1.7 | 0.7 | 3.4 |
| 経常利益 | 4.5 | 2.8 | 2.5 | 3.4 | 1.8 | 0.9 | 3.4 |
| 純利益 | 3.3 | 1.9 | 1.7 | 2.4 | 1.0 | 0.6 | 2.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 23.1 | 23.4 | 26.1 | 29.7 | 28.8 | 29.1 | 34.5 |
| 純資産 (自己資本) | 18.8 | 21.0 | 22.9 | 24.5 | 24.9 | 25.6 | 28.2 |
| 自己資本比率 (%) | 81.4 | 89.9 | 87.8 | 82.2 | 86.4 | 88.0 | 81.6 |
| 現金及び預金 | 12.6 | 12.0 | 14.0 | 16.4 | 13.9 | 14.4 | 21.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.0 | 1.2 | 3.0 | 3.3 | 0.0 | 1.5 | 7.1 |
| 投資CF | ▲1.5 | ▲2.0 | ▲1.1 | ▲0.4 | ▲1.6 | ▲1.1 | ▲0.4 |
| 財務CF | 0.2 | 0.3 | 0.1 | ▲0.5 | ▲1.0 | 0.0 | 0.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
77.61
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.6%
自己資本利益率
ROA
6.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
217人
平均年齢
36.1歳
平均勤続
4.8年
単体 平均年収
612万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。