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株式会社BlueMeme

カブシキガイシャブルーミーム上場情報・通信業4069EDINET: E36653
BlueMeme Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
23.5億円
6.26%
営業利益 (FY25)
0.3億円
87.75%
経常利益 (FY25)
0.2億円
91.76%
純利益 (FY25)
-0.2億円
109.71%
総資産
39.0億円
4.45%
自己資本比率
65.1%
ROE
-0.7%
7.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

BlueMemeはOutSystems®を中心とするローコードプラットフォームとアジャイル手法を融合した独自開発方法論「AGILE-DX」を武器に、日本企業のDX・システム内製化支援を行う小型上場IT企業である。事業はプロフェッショナルサービス(受託開発・トレーニング)とソフトウェアライセンス販売の2本柱で構成され、売上の95%以上がOutSystems®関連という高依存構造が最大の特徴かつリスクである。FY2025(2025年3月期)は売上高24億円(前期比-6.3%)、営業利益3,100万円(同-87.6%減)、純損失1,700万円と大幅に業績が悪化した。受注高は27億円・受注残高12億円(前期比+107%)と受注は拡大しているものの、採用・育成投資の先行および売上債権増加による営業CFマイナス3.5億円という資金面の圧迫が顕在化している。翌FY2026に売上33億円・営業利益1.5億円という強気目標を掲げるが、現状とのギャップは大きく達成可否が問われる局面にある。自己資本比率64.6%・手元資金17億円と財務基盤は一定程度保たれているが、赤字転落・CF悪化を受けた投資家の評価圧力は高まっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: プロフェッショナルサービス(受託開発・トレーニング)とソフトウェアライセンス販売の2本柱で、売上の95%以上がOutSystems®関連である。
  • 2顧客: 日本国内企業の業務システム開発・DX内製化ニーズを持つ法人顧客を主対象とし、FY2025受注高は27億円に達する。
  • 3価値提案: ローコード×アジャイルの独自方法論「AGILE-DX」により、少人数・短期間・高品質なシステム開発と技術者育成を同時に提供する。
  • 4コスト構造: 技術者採用・育成とR&D投資が主要固定費であり、変動費化のためパートナー企業を活用した人材確保を推進している。
Risks · リスク要因
  • 1OutSystems®への過度な依存: 売上の95%以上が同製品関連であり、契約解除・競合台頭・製品陳腐化が発生した場合、事業基盤が一気に毀損するリスクがある。
  • 2代表取締役への人材集中: 松岡社長の経営手腕・事業構想への依存度が高く、不測の事態が生じた場合に経営継続性が脅かされる可能性がある。
  • 3採用・育成コスト先行による収益圧迫: 技術者確保と人材育成への投資が売上成長を上回るペースで進めば、FY2025のような営業利益急落が再発するリスクがある。
  • 4請負契約の工期遅延リスク: 仕様変更や予期せぬ不具合による納入遅延が発生した場合、売上・利益計上が翌期にずれ込み、四半期業績が大きく変動する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1独自方法論の差別化: ローコードとアジャイルを融合した「AGILE-DX」は模倣困難であり、受託開発と人材育成を一体提供できる点が競合との差異となっている。
  • 2受注残高の急増: FY2025受注残高は12億円(前期比+107%)と倍増しており、翌期以降の売上回収が見込める先行指標として機能している。
  • 3OutSystems®パートナー優位性: 国内でOutSystems®の販売・実装・教育を包括提供できる稀少なパートナーとして、ローコード市場拡大の恩恵を受けやすい立場にある。
  • 4健全な財務基盤: 自己資本比率64.6%・手元資金約17億円を保持しており、先行投資を継続できる財政的余力を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1FY2026数値目標の達成: 売上高33億円(+40%)・営業利益1.5億円(+約400%)を翌期目標に掲げ、受注残高12億円を梃子に急回復を目指している。
  • 2デジタルレイバーの研究開発: マルチローコード時代に対応する複数ローコードを操るデジタルレイバー製品の研究・開発・提供を推進し、次世代事業の柱に育てる方針である。
  • 3DX人材育成エコシステムの構築: 社内育成に加えパートナー・教育機関への人材育成プログラム提供を拡大し、OutSystems®の国内普及と自社ポジション強化を同時に図る。
  • 4量子コンピュータ等次世代技術の探索: 国立大学法人との産学連携で量子コンピュータ技術の社会実装研究を進め、2030年以降の新規事業領域の種まきを行っている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の急悪化: 売上高24億円(前期比-6.3%)、営業利益3,100万円(同-87.6%)、純損失1,700万円と大幅に失速し、前期純利益1.7億円から赤字転落した。
受注残高が2倍超に拡大: FY2025受注残高は12億円(前期比+107%)と急増しており、翌期売上への先行指標として回復の可能性を示している。
営業CFがマイナス3.5億円に悪化: 売上債権4.5億円増加・法人税支払1.3億円が重なり、前期の+2.5億円から大幅悪化、手元資金が17億円に縮小した。
自己株式取得を実施: 財務活動CFの主要項目として自己株式取得7,200万円・取得預託金7,700万円を計上し、株主還元姿勢を維持しつつ純資産を圧縮している。
02

業績推移

売上高
23.5億円6.3%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
営業利益
0.3億円87.7%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
-0.2億円109.7%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高15.018.021.019.422.925.123.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.63.62.50.3
経常利益0.90.31.73.63.62.60.2
純利益0.60.11.32.62.61.8-0.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産10.212.713.933.535.337.339.0
純資産 (自己資本)3.53.65.224.026.626.125.4
自己資本比率 (%)34.328.237.871.675.369.965.1
現金及び預金3.65.86.423.622.322.317.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.61.81.83.41.02.5▲3.5
投資CF▲1.5▲0.1▲0.2▲0.1▲0.5▲1.1▲0.9
財務CF2.80.6▲1.013.8▲1.8▲1.4▲0.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
127
平均年齢
34.0
平均勤続
3.8
単体 平均年収
556万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1三井情報株式会社0.7百万株21.67%
#2BMトラスト株式会社0.4百万株10.79%
#3松岡 真功0.3百万株9.16%
#4辻口 真理子0.2百万株4.66%
#5モバイルクリエイト株式会社0.1百万株4.40%
#6朱 未0.1百万株3.19%
#7山田 英治0.1百万株2.64%
#8情報技術開発株式会社0.1百万株2.64%
#9市川 玲0.1百万株2.60%
#10神居 史範0.1百万株2.51%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。