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クラスターテクノロジー株式会社

クラスターテクノロジーカブシキガイシャ上場化学4240EDINET: E02483
CLUSTER TECHNOLOGY CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
10.2億円
11.32%
営業利益 (FY25)
1.1億円
57.97%
経常利益 (FY25)
1.1億円
58.57%
純利益 (FY25)
1.0億円
77.19%
総資産
18.4億円
5.34%
自己資本比率
90.0%
ROE
6.3%
2.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

クラスターテクノロジーは、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業(売上比80%)とマクロ・テクノロジー関連事業(同18%)を二本柱とする小型精密樹脂部品メーカーである。主力のナノ/マイクロ事業ではデジタルカメラ向け機能性精密成形品が売上の中核を担い、ミラーレスカメラ市場の拡大を追い風に映像機器分野と産業用インクジェットプリンターヘッド向け部品が好調に推移した。FY2025は売上高1,022百万円(前年比+11.3%)・営業利益108百万円(同+57.9%)と過去最高を更新し、2025-2027年の新中期経営計画(最終目標:売上高1,260百万円・営業利益120百万円)の初年度目標を上回った。一方、社員75名規模の小規模企業であり、特定顧客(長瀬産業39.4%・黒田電気24.7%)への売上依存度が高く、中国経済の動向やOA機器分野の回復遅れなど外部要因に業績が左右されやすい構造的課題も残る。関東工場への設備更新投資を再開し、自動化・人材育成・新規顧客開拓を軸に体質転換を図っている段階にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ナノ/マイクロ事業が売上の約80%を占め、映像機器向け精密成形品が中核収益を生み出している。
  • 2顧客: 長瀬産業(39.4%)・黒田電気(24.7%)の商社2社経由でデジタルカメラ・産業機器メーカー向けに供給している。
  • 3価値提案: 自社開発複合材料と精密成形・金型技術を組み合わせ、高精度・高機能な樹脂部品を少量多品種で提供している。
  • 4コスト構造: 製造原価が全体の約58%を占め、設備更新投資と自動検査機導入による原価低減・稼働率向上が利益改善の主軸となっている。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客集中リスク: 上位2社(長瀬産業・黒田電気)で売上の約64%を占め、受注動向の変化が業績に直結しやすい高依存構造がある。
  • 2中国経済・外需変動リスク: OA機器分野は中国経済低迷で2期連続大幅落込みを経験しており、地政学リスクや米関税政策の影響も継続する。
  • 3小規模組織リスク: 役員6名・従業員69名の小規模体制であり、人材流出や採用難が技術開発・生産能力に直接的な悪影響を及ぼす可能性がある。
  • 4原材料・安全規制リスク: 石油・鉱物資源の価格急騰や化学物質の安全規制変更により、製造原価の大幅上昇と製品設計の抜本的見直しが生じる恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1自社材料開発力: インクジェット樹脂・熱硬化性樹脂など自社複合材料を保有し、素材から成形まで一貫して対応できる差別化基盤がある。
  • 2ミラーレスカメラ市場との連動: 2024年ミラーレス出荷台数前年比116.1%増の成長市場にリンクし、映像機器分野売上を安定的に拡大できている。
  • 3精密加工の技術蓄積: 高分子化学・充填材・精密成形・金型技術を複合的に保有し、大手では対応しにくいニッチ高機能部品を供給できる。
  • 4利益率改善の構造: FY2025売上総利益率42.3%・工場稼働率向上により営業利益が前年比57.9%増と、収益レバレッジが高い事業構造を示した。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1新規顧客開拓の加速: ロボット・センサ・通信・医療分野へ営業を拡大し、2027年3月期売上高1,260百万円達成を目指している。
  • 2設備更新と自動化投資: 関東工場の成形機・自動検査機を中心に更新投資を再開し、LED照明・太陽光発電設備の導入も検討している。
  • 3自社商品・新材料の開発: 「顧客の潜在課題を樹脂製品で解決」の開発方針のもと、新商品・新材料の商品化を推進し売上依存分散を図る。
  • 4人的資本への投資強化: 2022年4月に給与体系・人事制度を刷新し、管理職研修・現場ワーキンググループ活動を通じ2027年3月期に向け人材育成を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が過去最高を更新: 売上高1,022百万円(前年比+11.3%)・営業利益108百万円(同+57.9%)・純利益100百万円(同+75.5%)と全指標が過去最高となった。
映像機器・産業機器分野が牽引: ナノ/マイクロ事業売上821百万円(+14.4%)で、産業用インクジェットプリンターヘッド部品の量産寄与が貢献した。
2026年3月期計画を下方修正: OA機器の回復遅延とマクロ事業の新規顧客売上ずれ込みにより、2026年3月期売上高を1,200百万円から1,144百万円へ修正した。
受注残高が前年比138.6%増に拡大: FY2025受注高1,092百万円(同+15.2%)・受注残高249百万円(同+38.6%)と手持ち受注が積み上がり、来期売上の下支えとなっている。
02

業績推移

売上高
10.2億円11.3%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
営業利益
1.1億円58.0%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
純利益
1億円77.2%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
06.2512.518.7525FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高8.38.47.49.19.39.210.2
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.00.70.71.1
経常利益0.30.30.41.00.70.71.1
純利益0.20.20.31.20.60.61.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産13.914.114.716.417.117.418.4
純資産 (自己資本)12.712.913.214.314.915.516.5
自己資本比率 (%)90.991.389.787.787.689.090.0
現金及び預金1.91.52.43.22.52.63.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.6▲0.01.11.20.31.21.5
投資CF▲0.3▲0.3▲0.1▲0.4▲1.0▲1.0▲0.5
財務CF▲0.0▲0.0▲0.0▲0.0▲0.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
17.68
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.3%
自己資本利益率
ROA
5.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
69
平均年齢
44.5
平均勤続
11.8
単体 平均年収
415万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1大熊 崇0.3百万株4.83%
#2河野 信夫0.3百万株4.74%
#3安達 良紀0.2百万株4.14%
#4関 誠0.2百万株4.04%
#5小西 恭彦0.2百万株3.54%
#6安達 俊彦0.2百万株2.89%
#7上田八木短資株式会社0.1百万株1.73%
#8株式会社SBI証券0.1百万株1.61%
#9長瀬産業株式会社0.1百万株1.40%
#10安達 稔0.1百万株1.22%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
4.00
配当性向
22.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
4
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。