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ランサーズ株式会社
ランサーズカブシキガイシャ上場情報・通信業4484EDINET: E35287LANCERS,INC.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
45.9億円
0.35%営業利益 (FY25)
1.1億円
45.33%経常利益 (FY25)
1.2億円
41.98%純利益 (FY25)
1.8億円
59.46%総資産
32.8億円
6.71%自己資本比率
41.4%
—ROE
13.9%
3.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ランサーズは登録ユーザー300万人のフリーランス・マッチングプラットフォーム「ランサーズ」を核に、エンジニア・デザイナー等の人材紹介(テックエージェント/プロフェッショナルエージェント)やシステムインテグレーションを展開する国内クラウドソーシング草分け企業である。FY2025売上高は46億円(前年比+0.3%)と成長が踊り場に達する一方、コスト管理の改善により営業利益は1.1億円(+44.7%)、純利益は1.8億円(+59.2%)と収益性は改善傾向にある。売上総利益は20.5億円と前年比6.5%減となっており、収益構造の変化が課題である。経営上の最大の転換点は、従来の「フリーランス人材マッチング」から「企業のAXトランスフォーメーション支援(AXカンパニー)」への方針転換であり、AXコンサル・AIエージェント開発・AX人材育成(ランサーズAI大学)を三本柱として据えている。時価総額規模・売上規模ともに小型であり、新戦略への転換が実績に結びつくかどうかが今後の株価を左右する重要な変数となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: プラットフォーム手数料とエージェント紹介フィーが主軸で、単一セグメント売上46億円を構成する。
- 2顧客: 国内中堅・大手企業をクライアントに、登録ユーザー300万人のフリーランス人材を受注側として接続する。
- 3価値提案: フリーランス人材供給にAXコンサル・AIエージェントを組み合わせ、企業のAX/DX課題を一気通貫で支援する。
- 4コスト構造: 人件費・外注費・広告宣伝費が主要コストで、売上総利益率は約44.8%と受託型サービス比率の上昇で低下傾向にある。
Risks · リスク要因
- 1技術革新リスク: 生成AIの普及で文章・画像制作カテゴリ等のニーズが急変しており、既存マッチング需要の代替が加速する可能性がある。
- 2競争激化リスク: クラウドソーシング市場に加え大手ITコンサル・SIerとのAX支援領域での競合が増し、差別化が困難になるリスクがある。
- 3新規事業不確実性: AXカンパニー転換に伴う先行投資が利益率を一時的に押し下げ、投資回収が遅延するリスクが明示されている。
- 4情報セキュリティ: 個人情報・機密情報を大量に保有するため、不正アクセスや情報漏洩が発生した場合の信用失墜・損害賠償リスクが高い。
Strengths · 強み
- 1人材基盤: 300万人のフリーランス登録ユーザーを持ち、エンジニア・デザイナー・マーケター等の多職種を即時供給できる。
- 2先行者優位: 2008年創業で国内クラウドソーシング最古参の一社として、プラットフォームの信頼性と知名度を蓄積してきた。
- 3安全性認証: プライバシーマーク(2025年4月更新)取得と24時間365日監視体制でプラットフォームの健全性を担保している。
- 4サービス多角化: マッチング・エージェント・SIに加えMENTAやAI大学等の個人向けサービスで人材の集客・定着を強化している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1AXカンパニー転換: フリーランス人材マッチングからAX戦略策定・実装支援まで一気通貫の「ハイブリッド型AXカンパニー」へ経営モデルを刷新する。
- 2AX人材基盤強化: ランサーズAI大学・MENTAを通じてフリーランスのAIリスキリングとスキル認定を体系化し、高度AX人材の供給基盤を整備する。
- 3AIプロダクト開発: AIエージェント開発を推進し、人材とAIを組み合わせたハイブリッド型業務支援モデルで企業の生産性向上ニーズに応える。
- 4収益性改善と黒字定着: 次期連結会計年度に向け恒常的な黒字化と筋肉質な組織基盤の構築を掲げ、M&Aも活用した事業拡大を継続する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高46億円(+0.3%)と横ばいながら、営業利益1.1億円(+44.7%)・純利益1.8億円(+59.2%)と収益性が大幅に改善した。
AXカンパニー宣言: 従来のフリーランス人材マッチングから「日本の産業をAXでアップデートする」経営コンセプトへ大きな方針転換を公表した。
新サービス立上げ: FY2025中にシステム上流工程を支援する「ランサーズ システムインテグレーション」を新設し、正社員とフリーランスの混成チーム提供を開始した。
財務状況: 総資産32.8億円、現金17.7億円(前年比1.6億円減)、借入返済6.9億円を実施し、自己資本比率は41.4%と財務健全性を維持している。
02
業績推移
売上高
45.9億円▲0.3%FY25
営業利益
1.1億円▲45.3%FY25
純利益
1.8億円▲59.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 25.2 | 34.8 | 38.7 | 40.7 | 48.1 | 45.7 | 45.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -3.7 | -2.5 | 0.7 | 1.1 |
| 経常利益 | -0.9 | -3.3 | 0.5 | -3.6 | -2.4 | 0.8 | 1.2 |
| 純利益 | -0.2 | -3.5 | 0.4 | -6.7 | -2.4 | 1.1 | 1.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 23.5 | 31.4 | 34.3 | 28.4 | 30.7 | 35.2 | 32.8 |
| 純資産 (自己資本) | 9.9 | 17.1 | 18.4 | 11.9 | 9.6 | 11.8 | 13.6 |
| 自己資本比率 (%) | 42.3 | 54.5 | 53.5 | 41.8 | 31.1 | 33.6 | 41.4 |
| 現金及び預金 | 17.3 | 20.5 | 21.0 | 16.5 | 13.5 | 19.2 | 17.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲1.6 | ▲3.5 | 2.4 | ▲3.1 | ▲3.3 | 3.2 | ▲0.4 |
| 投資CF | 1.0 | ▲2.3 | ▲2.8 | ▲1.4 | ▲3.0 | ▲1.0 | ▲0.5 |
| 財務CF | 1.5 | 9.0 | 0.9 | 0.1 | 3.2 | 3.5 | ▲0.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
10.89
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
13.9%
自己資本利益率
ROA
5.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
141人
平均年齢
34.0歳
平均勤続
3.4年
単体 平均年収
513万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。