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アンジェス株式会社

アンジェス カブシキガイシャ上場医薬品4563EDINET: E05301
AnGes, Inc.
決算期: 12月期
業種: 医薬品
売上高 (FY25)
億円
営業利益 (FY25)
-51.5億円
43.52%
経常利益 (FY25)
-52.9億円
29.84%
純利益 (FY25)
-51.2億円
81.79%
総資産
54.1億円
15.78%
自己資本比率
56.9%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アンジェスは「遺伝子の力で治療機会を届ける」をミッションに掲げる大阪大学発のバイオベンチャーで、プラスミドDNA・核酸医薬・ゲノム編集(EmendoBio社のOMNI Platform)を創薬基盤として難病・希少疾患向け医薬品の開発に取り組む。主力パイプラインであるHGF遺伝子治療用製品は米国FDA後期第II相試験で良好な結果を得てブレイクスルー・セラピー指定を受け、現在BLA申請に向けた準備を最優先で進めている。国内では日本承認申請を取り下げ、世界最大市場である米国での早期承認・上市を狙う戦略に舵を切った。収益面では早老症治療薬「ゾキンヴィ」の販売(3億円)と子会社ACRLの拡大新生児スクリーニング受託(手数料5.5億円)が貢献し、FY2025事業収益は前期比+35.8%の8.7億円まで拡大したが、研究開発費35.5億円を中心とした60億円の事業費用に対して依然として大幅な赤字が続く。財務活動では新株予約権行使による58.7億円の資金調達で現金残高を18億円に回復させたが、希薄化圧力は継続しており、BLA申請・承認という正念場を前に資金繰りが最大の課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 提携先からの契約一時金・マイルストーン、「ゾキンヴィ」商品売上(3億円)、ACRLスクリーニング手数料(5.5億円)の3本柱で構成される。
  • 2顧客: 慢性動脈閉塞症・早老症・希少遺伝性疾患の患者および検査を受託する医療機関・病院が主な対象である。
  • 3価値提案: 未充足の医療ニーズが高い領域にプラスミドDNA・ゲノム編集等の先端技術で革新的治療法を提供し、承認後はロイヤリティ収入を狙う。
  • 4コスト構造: 研究開発費35.5億円が費用の約59%を占め、製造・販売は外部委託・提携先に依存する軽資産モデルである。
Risks · リスク要因
  • 1資金枯渇リスク: 現金残高18億円に対し年間営業CF流出が57.5億円に上り、BLA申請・承認までの資金確保に継続的な新株発行等が不可欠である。
  • 2臨床・承認リスク: 米国FDAとのBLA申請交渉が難航・遅延した場合、事業収益化の時期が大幅に後ズレし追加の資金調達コストが膨らむ可能性がある。
  • 3競合リスク: 遺伝子治療・ゲノム編集領域では国内外の大手製薬・バイオが開発を加速しており、先行承認により当社製品のシェアが想定を下回るリスクがある。
  • 4為替・子会社リスク: EmendoBio社への米ドル建貸付金評価替えで当期に為替差損2.2億円を計上し、円安・円高どちらの局面でも損益への影響が大きい。
Strengths · 強み
  • 1FDA指定実績: HGF遺伝子治療用製品がブレイクスルー・セラピー指定を取得し、審査期間短縮・FDA協力という競争上の優位を確立している。
  • 2ゲノム編集基盤: 子会社EmendoBio社のOMNI Platformが新規CRISPRヌクレアーゼを独自探索でき、従来技術では対象外だった疾患へのアプローチを可能にしている。
  • 3希少疾患ノウハウ: ナグラザイム販売実績・小児科KOLネットワーク・ACRLの検査事業を組み合わせた希少疾患特有の開発・販売体制を国内で保有している。
  • 4人材多様性: 管理職に占める女性比率が47.1%(2025年)と高水準で、専門的研究人材の確保・定着に有利な組織文化を形成している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1米国BLA申請の早期完了: HGF遺伝子治療用製品についてFDAブレイクスルー指定を活用し、2025年以降できる限り早期のBLA申請・承認取得を最優先目標とする。
  • 2適応拡大とグローバル提携: 慢性動脈閉塞症に加え強皮症等へのHGF適応拡大を追求し、欧米主要国でのグローバルパートナーとのライセンス契約締結を推進する。
  • 3パイプライン継続拡大: EmendoBio社のゲノム編集技術・プラスミドDNA・核酸医薬の3プラットフォームに国内外大学・企業の技術導入を組み合わせ、開発候補品を継続的に充実させる。
  • 4検査事業とのシナジー: ACRLのスクリーニング検査受託を拡大しつつ、希少遺伝性疾患向け治療薬(「ゾキンヴィ」後継品)の導入・開発に検査ネットワークを活用し収益の多様化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
損失が大幅改善: FY2025純損失は51億円と、前期の281億円(EmendoBio社のれん減損200億円計上)から大幅に縮小し、財務面の正常化が進んだ。
HGF製品の米国BLA準備: 後期第II相試験の良好な結果を受けFDAとの協議を経て臨床試験を完了とし、BLA申請準備に移行、外注費が前期比3.25億円増加した。
ゾキンヴィ販売開始: 2024年5月から早老症治療薬を発売し、当期商品売上高3億円を計上、今後の患者数拡大に伴う収益貢献が期待される。
新株予約権行使で59億円調達: Cantor Fitzgerald Europeを割当先とする第45・46回新株予約権行使により58.7億円の資金を確保し、現金残高を18億円に回復させた。
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業績推移

業績データは準備中です。

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財務諸表

財務データは準備中です。

04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
35
平均年齢
53.7
平均勤続
7.4
単体 平均年収
1,054万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1セントラル短資株式会社10.0百万株2.57%
#2MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)9.6百万株2.47%
#3日本証券金融株式会社7.4百万株1.89%
#4INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)6.8百万株1.75%
#5BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 三菱UFJ銀行)6.6百万株1.70%
#6株式会社SBI証券5.0百万株1.29%
#7趙 鳳祥2.0百万株0.51%
#8河合 裕1.8百万株0.45%
#9望月 高清1.5百万株0.37%
#10水野 親則1.5百万株0.37%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

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IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。