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プレミアアンチエイジング株式会社
プレミアンチエイジングカブシキガイシャ上場化学4934EDINET: E36046決算期: 07月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
162億円
20.62%営業利益 (FY25)
6.2億円
343.88%経常利益 (FY25)
6.0億円
272.05%純利益 (FY25)
4.7億円
131.76%総資産
101億円
7.83%自己資本比率
65.2%
—ROE
7.4%
7.42%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
プレミアアンチエイジングは「デュオ ザ クレンジングバーム」を中核に置くアンチエイジング特化の化粧品メーカーである。2020年から2022年にかけてコロナ禍でのスキンケア需要急増と通信販売の拡大を背景に売上が119億円から339億円へと急拡大したが、その後は新規顧客獲得コストの上昇と広告効率の低下が重なり、FY2025売上は162億円まで3期連続で大幅減収となった。ただし、コストマネジメントの徹底により、前期に営業損失139百万円だったアンチエイジング事業が408百万円の黒字に転換、連結営業利益も6億円(前期比+344%)と大幅改善を果たした点は評価できる。一方、子会社ベネクスが展開するリカバリー事業は前期比60%増の32億円と高成長を維持しており、グループのポートフォリオ分散が進みつつある。自己資本比率は65%と財務健全性は維持されているが、主力デュオブランドへの依存度が高く、売上の底打ち・反転がいつ実現するかが投資判断の核心となる局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: アンチエイジング事業(売上の約80%)と子会社ベネクスのリカバリーウェア事業(同20%)の2本柱で構成される。
- 2販売チャネル: 通信販売(定期購入型D2C)と卸売販売(ドラッグストア・ECモール等)の2チャネルで国内を中心に展開する。
- 3価値提案: クレンジングバーム市場で7年連続No.1の「デュオ」を軸に、カナデル・クレイエンス等のマルチブランド戦略でエイジングケアを訴求する。
- 4コスト構造: 広告宣伝費が売上の主要変動費であり、新規顧客獲得効率(CPA)とLTV管理がPL構造の鍵を握る。
Risks · リスク要因
- 1特定ブランド依存: 売上の大部分を「デュオ」ブランドに依存しており、競合新製品や消費者嗜好の変化が直撃すれば業績に重大な影響が及ぶ。
- 2新規顧客獲得の停滞: 通信販売チャネルで広告効率が改善せず新規獲得数が減少しており、定期顧客数の構造的な縮小が続くリスクがある。
- 3売上減収トレンドの長期化: FY2022の339億円から3期で162億円まで半減しており、底打ち・反転が実現しない場合に固定費カバーが困難になるリスクがある。
- 4法的規制リスク: 薬機法・景品表示法等の規制強化や解釈変更により、製品表示や広告活動が制限される可能性があり、D2Cビジネスモデルへの打撃となり得る。
Strengths · 強み
- 1市場シェア: クレンジングバーム市場で7年連続売上No.1を維持し、バーム剤型カテゴリーのブランド想起でトップの地位を確立している。
- 2財務健全性: FY2025末の自己資本比率は65.07%、現金残高は46億円を確保し、無理な借入に依存しない堅固な財務基盤を持つ。
- 3コスト削減力: 売上-20.6%の急減収局面でも固定費削減と広告費最適化により営業利益を6億円確保し、収益構造の柔軟性を示した。
- 4成長子会社: ベネクスのリカバリー事業が前期比60%増の32億円に拡大し、化粧品依存を緩和する第2の収益柱として育ちつつある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上底打ちの実現: FY2026に売上減少ペースを鈍化させ、底打ちから翌期以降の本格反転への基盤構築を最優先課題として設定している。
- 2新ブランド育成: 2025年4月に投入した卸売専用ブランド「Lalaskin」を全国約5,000店舗に展開し、通販偏重からの脱却とチャネル多様化を図る。
- 3CRM強化とLTV向上: 定期顧客の継続率改善と顧客単価向上を目的に、新商品・限定品投入とクロスセル施策を組み合わせた顧客構造の強化を推進する。
- 4グループシナジー創出: ベネクスのリカバリーノウハウと化粧品ブランド「Reinca」を連携させ、「リカバリービューティー」軸での新たな市場開拓を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上162億円(前期比-20.6%)と3期連続減収も、営業利益は6億円(前期比+344%)と大幅黒字転換を達成した。
アンチエイジング事業: デュオ「ザ クレンジングバーム」の全面リニューアルに伴う返品影響もあり、セグメント売上は129億円(前期比-29.5%)に落ち込んだ。
リカバリー事業: ベネクス主力品「スタンダードドライプラス」が牽引し、セグメント売上が32億円(前期比+60%)と期初計画を大幅に上回った。
「カナデル」累計出荷: 2024年9月にシリーズ累計出荷個数900万個を突破し、第2ブランドとしての認知拡大とチャンネル展開が進んでいる。
02
業績推移
売上高
162億円▼20.6%FY25
営業利益
6.2億円▲343.9%FY25
純利益
4.7億円▲131.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 119 | 205 | 328 | 339 | 264 | 204 | 162 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 24.1 | -6.1 | 1.4 | 6.2 |
| 経常利益 | 2.4 | 16.3 | 46.5 | 25.7 | -6.3 | 1.6 | 6.0 |
| 純利益 | 1.7 | 11.4 | 27.9 | 14.2 | -7.3 | -14.8 | 4.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 30.5 | 68.5 | 131 | 123 | 121 | 110 | 101 |
| 純資産 (自己資本) | 3.1 | 14.5 | 69.0 | 83.5 | 76.1 | 61.2 | 66.1 |
| 自己資本比率 (%) | 10.0 | 21.2 | 52.8 | 67.9 | 62.7 | 55.7 | 65.2 |
| 現金及び預金 | 7.1 | 18.9 | 60.5 | 29.6 | 46.6 | 47.5 | 46.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲2.4 | 3.4 | 27.5 | ▲33.2 | 24.2 | 4.3 | 14.7 |
| 投資CF | ▲0.5 | ▲1.4 | ▲1.8 | ▲3.0 | ▲9.0 | ▲5.4 | ▲2.3 |
| 財務CF | 6.9 | 9.8 | 15.8 | 5.0 | 1.8 | 1.8 | ▲13.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
54.10
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.4%
自己資本利益率
ROA
4.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Antiaging0.0兆80.0%0.00兆3.2%
Recovery0.0兆20.0%0.00兆6.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
174人
平均年齢
40.0歳
平均勤続
3.7年
単体 平均年収
756万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。