株
株式会社鎌倉新書
カブシキガイシャカマクラシンショ上場サービス業6184EDINET: E31871Kamakura Shinsho, Ltd.
決算期: 01月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
70.6億円
20.49%営業利益 (FY25)
9.1億円
11.64%経常利益 (FY25)
9.1億円
11.70%純利益 (FY25)
6.9億円
29.38%総資産
53.8億円
32.97%自己資本比率
70.0%
—ROE
20.1%
3.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社鎌倉新書は、「いい葬儀」「いいお墓」「いい仏壇」をはじめとするポータルサイト群を核に、葬祭・墓石・仏壇・相続・介護・官民協働など終活に関わるあらゆる領域でユーザーと事業者をマッチングする「終活インフラ」企業である。日本の高齢化率上昇と単身世帯増加を構造的な追い風に受け、FY2019の25億円からFY2025の71億円へと6年で約2.8倍の売上成長を達成しており、ROE20.1%・自己資本比率68.5%と財務健全性も高い水準にある。 収益の柱はオンラインポータル経由の成約手数料であり、主要3サイトが売上の約55.3%を占める。成長ドライバーとして葬祭事業(前期比+23.6%)・官民協働事業(同+61.7%)が牽引する一方、アセットマネジメント事業・介護事業の増収率が1桁台に鈍化するなど、ポートフォリオの均衡が課題である。クロスユース率の向上と集客チャネルの多様化(オフライン・自治体連携・病院連携)が中期成長の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ポータルサイト経由の成約手数料が中心で、葬祭・墓石・仏壇の主要3サイトが売上の約55.3%を占める。
- 2顧客: 終活ニーズを持つシニア層とその家族をユーザーとし、葬儀社・霊園・士業などの事業者を取引先とする。
- 3価値提案: 葬儀・相続・介護・官民協働まで終活全域を1社でカバーし、クロスユースでLTV最大化を図る。
- 4コスト構造: 業務委託費(売上原価)と広告宣伝費(販管費)が主要コストで、IT投資をシステム強化に継続的に充当する。
Risks · リスク要因
- 1特定サイト依存: 主要3サイトの売上依存度が約55.3%あり、検索エンジンのアルゴリズム変更でユーザーが急減するリスクがある。
- 2競合激化・新規参入: 終活情報領域への大手メディアやIT企業の参入が進めば、手数料単価の下押しや顧客流出につながる恐れがある。
- 3個人情報漏洩: 終活に関わる高感度な個人情報を大量保有しており、不正アクセス等による漏洩は信用失墜と損害賠償請求を招く。
- 4成長事業の鈍化: アセットマネジメント・介護の増収率が1桁台に低下しており、次の成長ドライバー確立に失敗すれば全体成長率が鈍化する。
Strengths · 強み
- 1先行者優位: 終活ポータル分野での10年超の運営実績とSEO資産により、主要3サイトが高い集客力を維持している。
- 2高い資本効率: ROE20.1%・自己資本比率68.5%を両立し、無借金に近い財務基盤で成長投資を継続できる体制にある。
- 3クロスドメイン展開: 葬祭・墓・相続・介護・官民協働と事業領域を広げ、単一サービスに依存しない収益分散を実現している。
- 4官民協働による参入障壁: 自治体との提携事業が前期比61.7%増と急拡大し、行政チャネルという他社が模倣困難な集客網を構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1クロスユース強化: 顧客データ分析を深化させ、ライフイベントに合わせた複数サービス利用率を高めてLTVを向上させる。
- 2集客チャネル多様化: 自治体・病院・企業アライアンスとオフライン店舗展開を組み合わせ、検索エンジン依存度を段階的に低下させる。
- 3新サービス拡充: 生前整理・遺言・思い出保存など「家族の終活」領域の潜在ニーズを掘り起こし、2030年に向けた第2・第3の柱を育成する。
- 4財務指標管理: ROE・EPSをKPIに設定し、営業CFを主財源として成長投資を行い、主要銀行との12.5億円コミットメント枠で機動性を確保する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高71億円(前期比+20.5%)・営業利益9.1億円(+11.6%)で増収増益を達成したが、売上原価が+36.2%と利益成長を下回った。
葬祭事業がマーケティング施策奏功で前期比+23.6%、官民協働事業が自治体提携拡大で同+61.7%と全体をけん引した。
親会社株主帰属純利益は6.87億円(+29.5%)で、負ののれん発生益1.01億円が特別利益として寄与し利益を押し上げた。
アセットマネジメント・介護の両成長事業の増収率が1桁台に鈍化し、今後の新たな収益ドライバー育成が経営課題として浮上した。
02
業績推移
売上高
70.6億円▲20.5%FY25
営業利益
9.1億円▲11.6%FY25
純利益
6.9億円▲29.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 25.0 | 32.6 | 32.4 | 38.3 | 50.0 | 58.6 | 70.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 5.3 | 6.9 | 8.2 | 9.1 |
| 経常利益 | 7.3 | 7.9 | 2.7 | 5.4 | 6.8 | 8.1 | 9.1 |
| 純利益 | 4.2 | 6.4 | 1.8 | 3.6 | 4.5 | 5.3 | 6.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 30.4 | 38.8 | 40.1 | 40.7 | 43.2 | 40.5 | 53.8 |
| 純資産 (自己資本) | 26.1 | 35.1 | 37.0 | 36.6 | 33.9 | 31.5 | 37.7 |
| 自己資本比率 (%) | 86.0 | 90.4 | 92.3 | 89.8 | 78.5 | 77.9 | 70.0 |
| 現金及び預金 | 20.4 | 21.8 | 22.4 | 27.0 | 25.0 | 19.8 | 20.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 3.8 | 3.3 | 2.1 | 5.3 | 8.9 | 3.6 | 6.0 |
| 投資CF | ▲1.5 | ▲4.3 | ▲1.7 | ▲0.7 | ▲0.9 | ▲3.9 | ▲3.5 |
| 財務CF | ▲0.3 | 2.4 | 0.3 | ▲0.1 | ▲9.9 | ▲5.0 | ▲1.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
18.55
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.1%
自己資本利益率
ROA
12.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
178人
平均年齢
37.3歳
平均勤続
3.0年
単体 平均年収
647万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
20.00円+16
配当性向
113.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
3
FY21
1
FY22
2
FY23
3
FY24
4
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。