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株式会社ツナググループ・ホールディングス
カブシキガイシャツナググループホールディングス上場サービス業6551EDINET: E33272TSUNAGU GROUP HOLDINGS Inc.
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
183億円
11.47%営業利益 (FY25)
8.8億円
39.21%経常利益 (FY25)
9.0億円
43.22%純利益 (FY25)
5.1億円
42.74%総資産
44.4億円
10.50%自己資本比率
46.4%
—ROE
27.1%
5.35%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ツナググループ・ホールディングスは、「採用市場のインフラになる」を経営理念に掲げ、RPO(採用代行・採用コンサルティング)、DXリクルーティング、スタッフィング(派遣・紹介)の3事業を展開する人材サービス企業である。2030年に年間50億時間の労働需給ギャップが生じるとの予測を事業機会と捉え、特にサービス業・医療介護分野への集中投資と「Circular Recruiting(サーキュラーリクルーティング)」戦略を推進している。FY2025(2025年9月期)は売上高183億円(前期比+11.5%)、営業利益9億円(同+39.3%)、純利益5億円(同+42.7%)と全段階利益が過去最高を達成した。ROE27.1%・自己資本比率45.2%と収益効率と財務健全性を両立しており、主力のDXリクルーティング「Findin」が売上394億円で+35.1%と高成長を牽引した。一方、スタッフィング事業は売上拡大(+14.7%)にも関わらず11.6億円の営業損失を計上しており、黒字化が課題として残る。創業者の代表取締役社長への経営依存、情報漏洩リスク、競合激化といったリスク要因も引き続き管理が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ヒューマンキャピタル事業が売上の76%(139億円)を占め、スタッフィング事業45億円が補完する構造である。
- 2顧客: 大手・中小企業の採用担当部門に採用代行・Web集客・派遣の複合ソリューションを提供している。
- 3価値提案: 求人媒体掲載型からオウンドメディア集客型への移行需要を「Findin」で取り込み、採用コスト効率を高める。
- 4コスト構造: 人件費主体のサービス業で、派遣スタッフ社会保険料負担がスタッフィング事業の収益圧迫要因となっている。
Risks · リスク要因
- 1景気後退による採用需要急減: 景気悪化時に顧客企業が採用予算を削減すれば、RPO・求人媒体・派遣の全事業が同時に打撃を受ける可能性がある。
- 2競合激化と技術陳腐化: DXリクルーティング領域は大手含む多数が参入しており、AIや新技術の普及でFindinの差別化優位が失われるリスクがある。
- 3個人情報漏洩リスク: 求職者の応募情報を大量保有しており、サイバー攻撃や内部不正による漏洩が発生した場合、損害賠償・信用毀損が事業に打撃を与える。
- 4創業者への経営依存: 代表取締役社長・米田光宏氏が経営方針・戦略決定に大きな役割を担っており、同氏が不在となった場合の経営継続性にリスクがある。
Strengths · 強み
- 1RPO特化の希少性: アルバイト・パート採用代行の直接競合が少なく、大手企業中心に高単価契約を獲得できている。
- 2DX集客の先行優位: 2016年から展開する「Findin」はオウンドメディア集客市場の早期参入者として顧客基盤を拡大し、FY2025で+35.1%成長を記録した。
- 3高いROEと財務健全性の両立: ROE27.1%・自己資本比率45.2%を同時達成し、資本効率と安定性を兼ね備えた財務体質を維持している。
- 4社会課題連動の成長市場: 少子高齢化による労働需給ギャップは構造的問題であり、景気に左右されにくい中長期的な需要を見込める。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1Circular Recruitingモデルの構築: 外国人材活躍支援とアルムナイ(退職者)採用を組み合わせた循環型採用モデルを2025年8月発表の中期経営計画で正式戦略化した。
- 2医療介護領域への事業拡大: 2024年7月にグループインしたツナググループ・コンサルティングを活用し、物流・製造に加え医療介護分野への派遣領域を拡充していく。
- 3人的資本投資の加速: 2026年度新卒採用を前年比2倍超の30名に拡大し、5年後の組織中核・リーダー人材の計画的育成を進める。
- 4RPOと「Findin」のクロスセル深化: RPOコンサルティング顧客に対しFindinを集客手段として組み合わせ、1社あたり単価向上と解約率低下を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025全利益段階で過去最高更新: 売上183億円(+11.5%)、営業利益9億円(+39.3%)、純利益5億円(+42.7%)を達成し、ROEは前年比+5.4ptの27.1%となった。
「Findin」が高成長を牽引: DXリクルーティング領域の売上が394億円・前年比+35.1%と急拡大し、ヒューマンキャピタル事業全体の営業利益は+43.6%となった。
医療介護領域M&Aを吸収: 2024年7月グループイン済みのツナググループ・コンサルティングを通じ医療機関向け派遣を開始、スタッフィング事業売上が+14.7%増加した。
2025年8月に中期経営計画を発表: 「Circular Recruiting」戦略を新たな事業軸として打ち出し、2030年50億時間の労働需給ギャップ解消を成長ドライバーに位置づけた。
02
業績推移
売上高
183億円▲11.5%FY25
営業利益
8.8億円▲39.2%FY25
純利益
5.1億円▲42.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 106 | 121 | 110 | 127 | 150 | 164 | 183 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.2 | 4.4 | 6.3 | 8.8 |
| 経常利益 | 2.1 | -5.5 | -1.0 | 2.1 | 4.5 | 6.3 | 9.0 |
| 純利益 | 0.2 | -5.7 | -2.1 | 4.9 | 1.3 | 3.6 | 5.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 60.8 | 53.0 | 46.2 | 52.1 | 45.5 | 49.6 | 44.4 |
| 純資産 (自己資本) | 13.3 | 7.2 | 8.4 | 15.4 | 16.3 | 18.7 | 20.6 |
| 自己資本比率 (%) | 21.9 | 13.6 | 18.2 | 29.5 | 35.9 | 37.6 | 46.4 |
| 現金及び預金 | 11.7 | 8.1 | 6.9 | 12.5 | 8.1 | 9.2 | 11.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.6 | ▲1.5 | 0.6 | 4.8 | 6.5 | 6.4 | 11.3 |
| 投資CF | ▲1.1 | ▲4.5 | 0.6 | 2.9 | ▲1.2 | ▲3.9 | 0.5 |
| 財務CF | 0.9 | 2.4 | ▲2.3 | ▲2.5 | ▲9.8 | ▲1.4 | ▲9.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
60.82
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
27.1%
自己資本利益率
ROA
11.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
HumanCapitalBusiness0.0兆75.9%0.00兆13.2%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.2%▲0.00兆-2536.4%
StuffingBusiness0.0兆23.9%▲0.00兆-2.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
386人
平均年齢
37.2歳
平均勤続
8.9年
単体 平均年収
422万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
14.00円+4
配当性向
23.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
2
FY22
5
FY23
8
FY24
10
FY25
14
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。