シ
シライ電子工業株式会社
シライデンシコウギョウカブシキガイシャ上場電気機器6658EDINET: E02109Shirai Electronics Indutrial Co.,Ltd
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
293億円
1.75%営業利益 (FY25)
25.8億円
11.66%経常利益 (FY25)
25.9億円
20.04%純利益 (FY25)
20.8億円
39.54%総資産
195億円
1.23%自己資本比率
51.7%
—ROE
23.4%
1.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
シライ電子工業は、両面・多層プリント配線板の設計・製造・販売を主力とする国内中堅電子部品メーカーであり、国内外に生産・販売拠点を展開する。売上高の約98%をプリント配線板事業が占め、カーエレクトロニクス・ホームアプライアンス・アミューズメント等の幅広い分野に供給している。FY2025は売上293億円(前年比+1.7%)、営業利益26億円(+11.6%)、純利益21億円(+39.6%)と増益基調を維持し、ROE23.4%は同業他社比でも高水準である。多層プリント配線板の売上構成比が拡大傾向にあり(販売高152億円、+9.3%)、付加価値の高い製品へのシフトが収益性改善に貢献している。財務面では有利子負債の積極的な返済が進み、負債合計が前期比23.6億円減少する一方で純資産は21億円増加するなど、財務体質が着実に強化されている。2024年5月に中期経営計画を公表し、GHG排出量2030年度半減目標も掲げるなど、サステナビリティへの取り組みも本格化している。主要リスクとしてカーエレクトロニクス市場の軟調、原材料価格高騰、為替変動が挙げられ、引き続き注視が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: プリント配線板事業が売上の約98%を占め、多層基板(152億円)が最大品目である。
- 2顧客: カーエレクトロニクスを筆頭にアミューズメント・通信機器等の幅広いセットメーカーへ供給する。
- 3価値提案: 両面・多層基板に加え透明フィルム基板「SPETシリーズ」等の独自品で差別化を図っている。
- 4コスト構造: 銅張積層板が主原材料であり、外注委託と自社生産の組み合わせで生産効率を最適化している。
Risks · リスク要因
- 1カーエレクトロニクス依存: 主力顧客の自動車電装市場が軟調で、FY2025も「市場環境が厳しい」と明記されている。
- 2原材料価格変動: 主原材料の銅張積層板は銅相場・原油価格に連動し、価格高騰時に利益率が圧迫される。
- 3為替・海外事業リスク: 東アジアに生産拠点を持ち、為替変動や中国経済停滞・米国関税政策の影響を受けやすい。
- 4財務制限条項リスク: 4行シンジケートローンに財務制限条項が付帯しており、業績悪化時に抵触・一括返済を求められる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1高ROE体質: FY2025のROEは23.4%と高水準を維持し、資本効率の高さが際立っている。
- 2多層基板シフト: 付加価値の高い多層プリント配線板が販売高の約52%を占め、利益率改善に直結している。
- 3スマートエコ工場: 太陽光発電・コージェネレーション導入でScope2排出量を2013年比41%削減し、コスト競争力も高めている。
- 4財務健全化: FY2025に長期借入金を約25億円返済し、負債総額94億円まで圧縮、財務体質が年々改善している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画達成: 2024年5月公表の中期経営計画でROE・売上・利益の数値目標を設定し、FY2025は初年度目標を達成した。
- 2付加価値製品の拡販: 多層基板や「SPETシリーズ」「LDX基板」など高付加価値品の比率向上で収益性のさらなる改善を目指す。
- 3GHG半減目標: 2030年度にGHG排出量を2013年度比50%削減、2050年度にネットゼロの達成を目標として掲げている。
- 4財務体質強化: 有利子負債の継続的な圧縮と内部留保の積み上げで、不確実性の高い経営環境に耐えうる盤石な基盤を構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増益達成: 売上293億円(+1.7%)、営業利益26億円(+11.6%)、純利益21億円(+39.6%)と中期経営計画初年度目標をクリアした。
多層基板が成長: 多層プリント配線板の販売高は152億円(+9.3%)と拡大し、全体の収益をけん引している。
有利子負債の大幅圧縮: FY2025に長期借入金を約25億円返済し、負債合計が前期比23.7億円減少、財務健全化が加速した。
2024年11月にアクションプラン公表: 中期経営計画の具体的施策として「中期経営計画 アクションプラン」を発表し、新経営陣主導で実行体制を整備した。
02
業績推移
売上高
293億円▲1.7%FY25
営業利益
25.8億円▲11.7%FY25
純利益
20.8億円▲39.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 286 | 261 | 224 | 294 | 329 | 288 | 293 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 15.6 | 28.3 | 23.1 | 25.8 |
| 経常利益 | 2.8 | -1.5 | 0.1 | 14.8 | 25.0 | 21.6 | 25.9 |
| 純利益 | -2.3 | -5.0 | -2.1 | 13.3 | 20.6 | 14.9 | 20.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 220 | 206 | 203 | 223 | 206 | 197 | 195 |
| 純資産 (自己資本) | 31.5 | 25.1 | 24.8 | 41.0 | 59.8 | 79.3 | 101 |
| 自己資本比率 (%) | 14.3 | 12.2 | 12.2 | 18.3 | 29.0 | 40.3 | 51.7 |
| 現金及び預金 | 18.6 | 14.8 | 20.6 | 16.9 | 7.3 | 16.0 | 9.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 8.1 | 13.0 | 12.8 | 25.3 | 31.4 | 31.6 | 26.1 |
| 投資CF | ▲17.4 | ▲13.2 | ▲11.2 | ▲6.2 | ▲4.3 | 0.1 | ▲1.6 |
| 財務CF | 4.3 | ▲3.4 | 4.7 | ▲23.7 | ▲38.0 | ▲23.6 | ▲32.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
137.57
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
23.4%
自己資本利益率
ROA
10.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
InspectionMachineAndSolution0.0兆1.9%0.00兆1.6%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.3%▲0.00兆-34.4%
PrintedWiringBoard0.0兆97.8%0.00兆9.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
369人
平均年齢
45.8歳
平均勤続
20.1年
単体 平均年収
518万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
30.00円+4
配当性向
37.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
5
FY22
10
FY23
22
FY24
26
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。