ソ
ソニーグループ株式会社
ソニーグループカブシキガイシャ上場電気機器6758EDINET: E01777SONY GROUP CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
13.0兆円
0.49%営業利益 (FY25)
1.41兆円
16.41%経常利益 (FY25)
1.47兆円
16.16%純利益 (FY25)
1.14兆円
17.62%総資産
35.3兆円
3.48%自己資本比率
23.2%
—ROE
14.5%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ソニーグループはゲーム&ネットワークサービス(G&NS)、音楽、映画、エレクトロニクス・センサーを核とするグローバル複合企業である。過去6年で売上は8.67兆円から12.96兆円へと約50%拡大し、エンタテインメント事業へ軸足を移した構造転換が収益基盤の安定に寄与している。FY2025は売上が前年比0.5%減とほぼ横ばいながら、営業利益1.41兆円・純利益1.14兆円を維持し、ROE14.5%と資本効率も改善基調にある。長期ビジョン「Creative Entertainment Vision」のもと、PSNを共通基盤とするエンゲージメントプラットフォームの構築、Crunchyroll有料会員1,700万人超を擁するアニメ事業の拡大、KADOKAWAとの資本業務提携によるIP強化など事業間シナジーを積極推進している。一方、米国関税政策・地政学リスクによる世界経済の不確実性拡大、イメージセンサー事業への大型設備投資負担、生成AI台頭による既存ビジネスモデルへの影響など、複数のリスク要因を抱えており、投資家は多角化の恩恵とセクター固有リスクの双方を慎重に見極める必要がある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: G&NS(PS5・PSN)、音楽(レーベル・出版)、映画(SPE・Crunchyroll)、I&SS(イメージセンサー)の4セグメントが売上を分散して支えている。
- 2顧客: PS5インストールベースの月間アクティブユーザー、音楽ストリーミング利用者、Crunchyroll有料会員1,700万人超、スマホメーカー等多様な顧客層を持つ。
- 3価値提案: クリエイターとファンをつなぐIPエコシステムを軸に、コンテンツ・ハード・センサー技術を垂直統合し他社にない体験価値を創出する。
- 4コスト構造: コンテンツ製作・R&D・イメージセンサー設備投資が主要コストで、ネットワーク課金やライセンス収入で固定費を回収するモデルである。
Risks · リスク要因
- 1地政学リスクと米国関税政策: 米中摩擦激化や関税引き上げがエレクトロニクス製品のコスト上昇・需要減退を招き、業績に重大な悪影響を与える可能性がある。
- 2イメージセンサー大型設備投資リスク: スマホ向けセンサーの需要変動や競合の技術追い上げにより、多額の資本的支出が回収できなくなるリスクが存在する。
- 3為替変動リスク: 売上の過半を海外で稼ぐ中、円高局面では円換算収益が大幅に目減りし、FY2025のような売上前年比マイナスが再現しうる。
- 4生成AI等による既存ビジネスモデルの毀損: 生成AIがコンテンツ制作・流通を変容させることで、音楽・映画・ゲームの収益構造や人材獲得競争が根本から変わる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1PSNの8,000万超アカウント基盤: G&NS分野でPS5インストールベースが拡大し、PlayStation Plusによるサブスク収益が安定的に積み上がる構造になっている。
- 2グローバル音楽市場トップ級のレパートリー: YOASOBIら邦楽の海外展開やインディー向けDIY配信まで網羅し、ストリーミング成長を着実に取り込んでいる。
- 3イメージセンサーの技術優位: 2層トランジスタ画素積層型「TRISTA」等の独自技術でスマホ向け高付加価値センサーの市場シェアを維持している。
- 4エンタテインメント事業間シナジー: Aniplex・Crunchyroll・SPE・PSNを連携させアニメIPをゲーム・映像・グッズへ多面展開できる垂直統合体制を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1「Creative Entertainment Vision」の深化: エンタテインメント全領域でIPの価値を最大化し、PSNを共通エンゲージメント基盤として2030年代に向けた無限の感動体験の提供をめざす。
- 2アニメ事業の拡大加速: Crunchyroll有料会員をPSN連携で更に拡大し、eコマース・モバイルゲーム・マンガアプリ等の周辺サービスを順次拡充する計画である。
- 3KADOKAWAとの資本業務提携によるIP強化: 2024年度に株式を追加取得したKADOKAWAとのシナジーを通じアニメ・ゲームIPのグローバル展開を加速させる。
- 4I&SS分野の投資効率化と高付加価値化: 次世代製造プロセスとTRISTA技術でセンサーを差異化しつつ、投資水準を適正化して車載・産業向けの中長期成長を追求する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績はほぼ横ばい: 売上12.96兆円(前年比-0.5%)、営業利益1.41兆円を確保し、ROE14.5%と資本効率の改善が続いている。
Crunchyroll有料会員が1,700万人超に拡大: 2025年3月末時点でアニメ配信サービスの会員数が急増し、映画分野の成長を牽引する重要事業に成長した。
KADOKAWA株式の追加取得を実施: 2024年度中に戦略的資本業務提携を強化し、アニメ・ゲームIPの共同開発・グローバル展開の土台を整えた。
2025年5月経営方針説明会で十時CEO登壇: 長期ビジョンの実現に向けLBEの初期探索やHAYATE設立など新たな施策を発表し、エンタテインメント集中戦略を改めて強調した。
02
業績推移
売上高
13.0兆円▼0.5%FY25
営業利益
1.41兆円▲16.4%FY25
純利益
1.14兆円▲17.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 8.67 | 8.26 | 9.00 | 9.92 | 11.0 | 13.0 | 13.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | 0.96 | 1.20 | 1.30 | 1.21 | 1.41 |
| 経常利益 | 1.01 | 0.80 | 1.00 | 1.12 | 1.27 | 1.27 | 1.47 |
| 純利益 | 0.92 | 0.58 | 1.03 | 0.88 | 1.01 | 0.97 | 1.14 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 21.0 | 25.0 | 27.5 | 30.5 | 31.2 | 34.1 | 35.3 |
| 純資産 (自己資本) | 2.59 | 4.87 | 6.68 | 7.14 | 6.60 | 7.59 | 8.18 |
| 自己資本比率 (%) | 12.4 | 19.5 | 24.3 | 23.4 | 21.2 | 22.2 | 23.2 |
| 現金及び預金 | 1.47 | 1.51 | 1.79 | 2.05 | 1.48 | 1.91 | 2.98 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.26 | 1.35 | 1.14 | 1.23 | 0.31 | 1.37 | 2.32 |
| 投資CF | ▲1.31 | ▲1.35 | ▲0.56 | ▲0.73 | ▲1.05 | ▲0.82 | ▲0.93 |
| 財務CF | ▲0.12 | 0.07 | ▲0.34 | ▲0.34 | 0.08 | ▲0.21 | ▲0.30 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
188.71
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.5%
自己資本利益率
ROA
3.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,212人
平均年齢
42.5歳
平均勤続
15.8年
単体 平均年収
1,118万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
110.00円-15
配当性向
33.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
65
FY21
80
FY22
95
FY23
110
FY24
125
FY25
110
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。