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株式会社識学

カブシキガイシャシキガク上場サービス業7049EDINET: E34634
SHIKIGAKU.Co.,Ltd.
決算期: 02月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
53.7億円
11.16%
営業利益 (FY25)
3.3億円
392.92%
経常利益 (FY25)
3.6億円
421.62%
純利益 (FY25)
4.3億円
535.71%
総資産
49.0億円
7.35%
自己資本比率
70.2%
ROE
18.2%
18.15%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社識学は、独自の組織マネジメント理論「識学」を核とする組織コンサルティング会社である。2019年の13億円から2025年の54億円へと売上高を約4倍に拡大し、FY2025は前期比11.2%増の54億円・営業利益3.3億円を達成した。主力の組織コンサルティング事業が売上の87.6%を占め、1回完結型の「マネジメントコンサルティングサービス」(売上26.4億円)と継続課金型の「プラットフォームサービス」(同20.6億円、前年比18.7%増)の2本柱で構成される。プラットフォームサービスの拡大が収益安定化の鍵となっており、ROE18.2%・純利益4.3億円と収益性は大幅に改善している。一方でスポーツエンタテインメント事業(福島ファイヤーボンズ)・VCファンド事業・ハンズオン支援ファンド事業はいずれも営業赤字であり、コンサルティング事業の稼ぎで補填する構造となっている。識学理論の普及拡大とコンサルタント人材の確保・育成が最大の経営課題であり、B.PREMIERへの昇格を目指すバスケットボールチームへの投資継続もコスト負担として残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 組織コンサルティング事業が売上の87.6%を占め、継続課金型プラットフォームサービスが前年比18.7%増で成長している。
  • 2顧客: 国内企業の経営・管理者層を主要顧客とし、累計契約社数は4,686社に達している。
  • 3価値提案: 独自理論「識学」による組織生産性向上を、コンサルタント訪問と継続的クラウド支援で提供している。
  • 4コスト構造: コンサルタントの採用・育成コストが主体で、スポーツ事業・ファンド事業への先行投資が利益を圧迫している。
Risks · リスク要因
  • 1コンサルタント依存リスク: サービス品質がコンサルタント個人のスキルに依存し、採用・育成が計画通りに進まない場合は成長が鈍化する。
  • 2特定経営者への依存: 代表取締役・安藤広大と副社長・梶山啓介の2名に経営判断が集中しており、退任時の事業継続リスクがある。
  • 3プラットフォーム事業の育成不確実性: 識学クラウドの契約社数が前年83社から39社へ大幅減少しており、SaaS収益基盤の拡大が遅れるリスクがある。
  • 4非コア事業の赤字継続: スポーツ・VCファンド・ハンズオンファンドの3事業合計で約2億円の営業損失が発生し、財務を圧迫している。
Strengths · 強み
  • 1独自理論の参入障壁: 「識学」を商標登録済みで、ノウハウ・マニュアル・育成体系を社内に内製化し模倣が困難である。
  • 2継続課金モデルへの移行: プラットフォームサービスが売上20.6億円・前年比18.7%増と拡大し、収益の安定性が向上している。
  • 3自社実践による信頼性: 識学を自社組織運営に全面適用しており、クライアントへの有用性証明と採用競争力の両立を図っている。
  • 4累計顧客基盤: 4,686社の累計契約実績がリファレンスとして機能し、新規顧客獲得コストの低減に寄与している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1プラットフォームサービス拡大: 旗艦サービス「識学基本サービス」の拡販と顧客満足度向上で解約率を低下させ、ストック型収益基盤を強化する。
  • 2販売チャネル多様化: 代理店・パートナー制度の拡充やM&A・事業承継分野との連携により、単独開拓困難なエリア・業界へ識学を普及させる。
  • 3スポーツ事業のB.PREMIER参入: 新アリーナ「宝来屋ボンズアリーナ」を活用し、スポンサー収入拡大と行政連携でB.PREMIER参入基準の達成を目指す。
  • 4ファンド事業の回収推進: 識学1号・2号ファンドおよび新進気鋭ファンドの投資先IPO支援を強化し、キャピタルゲインの回収を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025黒字転換: 売上高54億円(前年比+11.2%)、営業利益3.3億円、純利益4.3億円を達成し、前期の営業損失1.1億円から大幅に改善した。
プラットフォームサービス高成長: 「識学基本サービスライト」の契約社数が309社から422社へ拡大し、プラットフォーム全体売上が18.7%増の20.6億円となった。
自己株式取得を実施: 財務活動でのキャッシュアウト3.2億円のうち1.99億円を自己株式取得に充当し、株主還元姿勢を示した。
VC・ファンド事業を積極展開: 新進気鋭スタートアップ投資事業有限責任組合が新たに8社へ出資、投資有価証券売却収入2億円を計上した。
02

業績推移

売上高
53.7億円11.2%FY25
015304560FY20FY22FY24
営業利益
3.3億円392.9%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
4.3億円535.7%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高12.517.225.138.244.648.353.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.6-0.6-1.13.3
経常利益2.32.82.03.5-0.7-1.13.6
純利益1.61.8-0.42.3-2.5-1.04.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産10.116.023.940.947.345.649.0
純資産 (自己資本)6.99.911.427.329.630.934.4
自己資本比率 (%)68.761.747.666.862.767.770.2
現金及び預金8.710.112.426.326.423.523.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.21.71.84.7▲9.4▲1.71.7
投資CF▲0.0▲4.6▲3.0▲0.7▲1.5▲0.21.1
財務CF3.84.23.19.811.0▲0.9▲3.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
50.06
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
18.2%
自己資本利益率
ROA
8.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

OrganizationConsultingBusiness0.087.6%0.00兆11.2%
SportsentertainmentBusiness0.011.4%▲0.00兆-11.0%
VCFund0.01.0%▲0.00兆-200.0%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
227
平均年齢
37.5
平均勤続
3.1
単体 平均年収
49,184万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1安 藤 広 大2.3百万株26.77%
#2株式会社ARS1.1百万株13.32%
#3福冨 謙二1.1百万株13.07%
#4株式会社ティーケーピ-0.9百万株10.23%
#5楽天証券株式会社0.2百万株2.57%
#6梶山 啓介0.2百万株1.85%
#7識学従業員持株会0.1百万株1.41%
#8株式会社五十畑0.1百万株0.65%
#9JPLLC-CL JPY0.0百万株0.51%
#10株式会社カーセブンデジフィールド0.0百万株0.45%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。