株
株式会社いつも
カブシキカイシャイツモ上場サービス業7694EDINET: E36123itsumo.inc.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
139億円
0.57%営業利益 (FY25)
0.7億円
76.88%経常利益 (FY25)
0.4億円
85.76%純利益 (FY25)
-1.0億円
137.84%総資産
86.1億円
16.01%自己資本比率
27.4%
—ROE
-4.1%
15.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社いつもは「日本の未来をECでつくる」をミッションに掲げ、ブランド・メーカー向けEC支援(Oneコマース)、公式ショップ運営代行(協業ブランドパートナー)、自社・共創D2Cブランド運営(共創・自創バリューアップ)、ライブコマースプラットフォーム運営(ECプラットフォーム)の4サービスを展開する。2019年44億円から2025年139億円へと6年間で売上を約3倍に拡大してきたが、FY2025は増収率0.6%と成長が事実上停滞し、営業利益は7,400万円(前年比76.8%減)、純損失9,800万円とROE -4.1%に転落した。主力のOneコマースが市場変化に伴う新サービスリリース遅延で前年比16%減収となったことと、スノーアパレル子会社ビーランの滞留在庫処分が響いた。一方、売上の67%を占める協業ブランドパートナーは前年比16.4%増と好調で、TikTok Shopを活用したソーシャルコマース総合支援やAI活用マーケティング「いつも.データマーケティング(iDM.)」を次の成長柱と位置づけている。財務面では長期借入金2,261億円を含む総借入金が膨らみ、純資産比率は27.4%まで低下しており、収益回復と財務健全化が急務の局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 協業ブランドパートナー(売上比67%)を中核に、コンサル、D2C、プラットフォームの4サービスで構成される。
- 2顧客: Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング等に出店するブランド・メーカーを法人顧客とし、一般消費者にも直販する。
- 3価値提案: 戦略立案からコンテンツ制作・物流・データ分析までEC全工程を一気通貫で支援し、顧客のEC売上最大化に貢献する。
- 4コスト構造: 商品仕入(協業・D2C向け668億円)が最大費目で、物流外注費・人件費・プラットフォーム広告費が続く構造である。
Risks · リスク要因
- 1収益性の急速悪化: FY2025営業利益が前年比76.8%減・純損失転落となり、新サービス遅延が再発すれば経営基盤が一段と毀損する。
- 2財務レバレッジの拡大: 長期借入金2,261億円・短期借入金700百万円が増加し、金利上昇局面では利払い負担増が収益を圧迫する。
- 3在庫・為替リスク: 海外輸入商品を取扱うD2C事業では円安継続時の原価上昇と需要予測外れによる滞留在庫損失が再発しうる。
- 4特定人物依存: 代表取締役 坂本守・副社長 望月智之への経営依存度が高く、離脱時の事業継続リスクを有報でも明示している。
Strengths · 強み
- 1クロスチャネル網羅: Amazon・楽天・自社EC・ソーシャルコマースを横断するワンストップ支援体制は競合との差別化要因となっている。
- 2累積ノウハウ: 2019年以降の急成長期に蓄積した多数のブランド支援実績とECデータは独自の意思決定資産となっている。
- 3AI活用推進: エージェントAI群を活用した「iDM.」や「3C調査エージェント」など独自ツールでサービス高度化を図っている。
- 4ソーシャルコマース先行: ライブコマースアプリ「Peace you LIVE」の運営で知見を蓄積し、TikTok Shop対応で先行者優位を狙っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ソーシャルコマース本格始動: TikTok Shop解禁を機にクリエイター事務所「ピースクリエイション」を設立し、2025年中に一気通貫支援を開始する。
- 2AI活用マーケティング深化: 「iDM.」やページ作成エージェントAIを順次リリースし、1社当たり契約単価を10%以上引き上げることを目指す。
- 3中国市場開拓加速: コスメブランド「KohGenDo」が一般貿易許認可を取得し、2026年頃から中国本土での販売チャネル拡大を本格展開する。
- 4D2C収益構造改革: ビーラン社でペット・アウトドア向け通年販売商品を拡充し、冬期偏重から脱却して早期黒字化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上高139億円(前年比+0.6%)に対し営業利益7,400万円(同-76.8%)・純損失9,800万円とROE -4.1%に転落した。
Oneコマース減収: 新サービスリリース遅延により売上が前年比-16%の27.7億円となり、全社収益を大きく押し下げた。
借入金増加: 長期借入れ20.2億円を新規実行し、財務活動CFは12.2億円のプラスとなったが有利子負債残高は拡大した。
協業ブランドパートナー好調: 新規ブランド追加と既存ブランド成長で前年比+16.4%の92.8億円と全社売上の67%を稼いだ。
02
業績推移
売上高
139億円▲0.6%FY25
営業利益
0.7億円▼76.9%FY25
純利益
-1億円▼137.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 44.0 | 52.6 | 88.0 | 117 | 123 | 139 | 139 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.0 | 3.1 | 3.2 | 0.7 |
| 経常利益 | 0.8 | 2.0 | 5.5 | 5.8 | 2.9 | 3.0 | 0.4 |
| 純利益 | 0.7 | 1.4 | 4.2 | 3.6 | -2.2 | 2.6 | -1.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 16.3 | 22.6 | 44.3 | 69.3 | 66.0 | 74.2 | 86.1 |
| 純資産 (自己資本) | 0.3 | 1.8 | 20.3 | 24.1 | 22.0 | 24.5 | 23.6 |
| 自己資本比率 (%) | 2.0 | 7.8 | 45.7 | 34.8 | 33.3 | 33.0 | 27.4 |
| 現金及び預金 | 4.8 | 10.1 | 27.6 | 41.2 | 27.0 | 21.3 | 29.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.3 | 2.4 | 6.7 | 4.0 | ▲3.4 | ▲6.1 | 0.6 |
| 投資CF | ▲2.0 | ▲0.5 | ▲0.3 | ▲9.3 | ▲6.5 | ▲3.6 | ▲4.9 |
| 財務CF | 1.8 | 3.5 | 11.0 | 18.9 | ▲4.3 | 3.8 | 12.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
202人
平均年齢
32.8歳
平均勤続
4.3年
単体 平均年収
523万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。