ア
アビックス株式会社
アビックスカブシキガイシャ上場その他製品7836EDINET: E02096AVIX,Inc.
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
43.5億円
16.64%営業利益 (FY25)
2.7億円
153.77%経常利益 (FY25)
2.4億円
133.33%純利益 (FY25)
1.8億円
127.50%総資産
31.8億円
13.80%自己資本比率
54.6%
—ROE
11.1%
5.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アビックス株式会社は1989年設立のデジタルサイネージ専業企業で、LED表示機等のハードウエア販売、CMS「DiSi cloud」を中核とするコンテンツ配信・メンテナンスサービス、機器リース、地域密着型マーケティング(Value creating事業)の4領域を展開する。売上高はFY2025に43億円(前年比+16.6%)と6年間で約4.3倍に成長し、営業利益も前年比+152.7%の2.7億円と急回復した。ROE11.1%は資本コストを上回る水準に達している。 主力顧客をパチンコホール業界から大手商業施設・スポーツ施設・自動車ディーラー等へ多様化する戦略転換が進行中で、AIサイネージソリューションと連携したデジタルプラットフォーム「MiRAi PORT」の展開を加速させている。一方、中国からのLED調達依存に伴う為替・地政学リスク、総資産の12%を占めるのれん(3.8億円)の減損リスク、価格競争の激化が主な課題として残る。サブスクリプション比率の向上とAI活用による差別化が中期的な収益安定のカギを握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: デジタルサイネージの機器販売・リース・CMS月額課金・メンテが4本柱で安定収益を形成している。
- 2顧客: 商業施設・スポーツ施設・自動車ディーラー等多業界に直販と代理店経由で展開している。
- 3価値提案: ハード・ソフト・コンテンツを一括提供するトータルソリューションで顧客の販促目標を実現している。
- 4コスト構造: 中国3社からのLED表示機調達が主要原価で、外貨建て仕入による為替影響を受けやすい構造である。
Risks · リスク要因
- 1中国3社に集中したLED表示機調達が、為替変動・米中関係悪化・労働コスト上昇で仕入コストを直撃するリスクがある。
- 2総資産の12.1%(3.8億円)を占めるのれんは、事業計画未達時に減損損失が発生し業績を大きく毀損する可能性がある。
- 3デジタルサイネージ市場拡大に伴う競合増加が価格競争を激化させ、情報機器部門の利益率を圧迫するリスクがある。
- 4屋外広告物条例の改正や新たな規制導入により、主力製品の販売・設置が制約される法的規制リスクが存在する。
Strengths · 強み
- 1CMS「DiSi cloud」によるサブスクモデルが契約数・売上ともに増加し、安定的な経常収益基盤を形成している。
- 2AIサイネージ連携プラットフォーム「MiRAi PORT」で競合との機能差別化を図り、囲い込み効果を高めている。
- 32021年のプロテラス事業承継で大口顧客への直販チャネルを確立し、代理店依存からの脱却が進んでいる。
- 4デジタルサイネージ専業の知見に基づくメンテナンスサービスが顧客との長期継続関係とクロスセルを生んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1CMSサブスク「DiSi cloud」を軸にAIサイネージ連携プラットフォーム「MiRAi PORT」を積極展開し、ソフト面の差別化を深化させる。
- 2顧客ポートフォリオを多様化し、スポーツ・大型商業施設・オフィス等へ展開してパチンコホール依存を完全に解消する。
- 3デジタルマーケティングによる営業効率向上とIT活用の全社業務効率化で生産性を高め、安定的な利益創出を目指す。
- 4資本コストを上回るROEを継続維持することを目標に、ROE・ROAを重要KPIとして経営管理を強化する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は43億円(前年比+16.6%)、営業利益は2.7億円(+152.7%)と大幅増益を達成しROE11.1%を記録した。
Value creating事業の売上高が1.8億円(+40.8%)と高成長し、セグメント利益も前年比+211.0%と急回復した。
現金及び現金同等物は6.6億円(前年比-0.4億円)と小幅減少し、長期借入金返済2.0億円が財務CFのマイナス主因である。
米国関税引き上げ・円安進行など外部環境の不透明感が高まる中、中国からの仕入コスト上昇リスクが顕在化しつつある。
02
業績推移
売上高
43.5億円▲16.6%FY25
営業利益
2.7億円▲153.8%FY25
純利益
1.8億円▲127.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.1 | 8.2 | 12.1 | 18.0 | 33.3 | 37.3 | 43.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.6 | 0.2 | 1.1 | 2.7 |
| 経常利益 | 0.1 | -1.3 | 0.2 | -0.6 | 0.1 | 1.1 | 2.4 |
| 純利益 | 0.1 | -2.0 | 0.1 | -0.7 | -0.1 | 0.8 | 1.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 14.2 | 13.5 | 15.8 | 24.7 | 30.6 | 28.0 | 31.8 |
| 純資産 (自己資本) | 5.7 | 3.8 | 4.6 | 14.8 | 14.6 | 15.5 | 17.4 |
| 自己資本比率 (%) | 40.0 | 28.2 | 29.3 | 59.9 | 47.9 | 55.6 | 54.6 |
| 現金及び預金 | 9.1 | 9.6 | 9.1 | 8.8 | 4.2 | 7.0 | 6.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.0 | ▲0.9 | ▲0.5 | 0.1 | ▲5.1 | 6.0 | 2.2 |
| 投資CF | ▲0.7 | ▲0.3 | ▲0.2 | ▲0.6 | ▲1.3 | ▲0.4 | ▲0.6 |
| 財務CF | 0.3 | 1.7 | 0.1 | ▲1.8 | 1.9 | ▲2.8 | ▲2.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
5.17
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.1%
自己資本利益率
ROA
5.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DegitalSignageRelation0.0兆95.9%0.00兆6.1%
ValueCreating0.0兆4.1%0.00兆9.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
58人
平均年齢
40.4歳
平均勤続
6.2年
単体 平均年収
694万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。