株
株式会社ワイヤレスゲート
カブシキガイシャワイヤレスゲート上場情報・通信業9419EDINET: E26675WirelessGate, Inc.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
83.5億円
1.35%営業利益 (FY25)
1.7億円
44.12%経常利益 (FY25)
1.7億円
42.52%純利益 (FY25)
2.8億円
1.06%総資産
44.1億円
47.46%自己資本比率
36.2%
—ROE
19.3%
5.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ワイヤレスゲートは、KDDIのWiMAX回線を仕入れて再販するMVNO(仮想移動体通信事業者)を中核とし、周辺サービス(スマホ保険・ウイルスバスター等)やデジタルマーケティング(インバウンド向けeSIM)を組み合わせた通信サービス企業である。売上高はピーク時の2019年113億円から2025年83億円へ7年連続で縮小しており、WiMAX加入者獲得競争の激化と市場成熟が構造的な逆風となっている。一方、FY2025は第4四半期にWiMAX契約数が純増に転じ底打ちの兆しが見え、ROEは19.3%と効率指標は高水準を維持した。 2026-2028年の中期経営計画では、売上高125-130億円・営業利益7-8億円を最終目標に掲げ、ヨドバシカメラとのパートナーシップ強化、新規代理店開拓、訪日客・海外周遊向けeSIMの拡充、子会社FREEDiVEとのオフライン×オンライン融合によるシナジー創出を柱とする。ただし売上規模は小さく、WiMAX依存・KDDIへの回線依存・GMOペイメントゲートウェイへの決済集中という三重の依存構造がリスクとして残存しており、中計達成には新規事業の早期立ち上げが不可欠である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: WiMAX販売代理が通信事業売上82.7億円の約8割を占め、周辺サービスのサブスクが補完する。
- 2顧客: 国内個人向けモバイル/ホームルーター利用者と、訪日・海外周遊客向けプリペイドeSIM利用者が対象である。
- 3価値提案: 自社通信設備を持たず代理販売に特化することで初期投資を抑え、ECと実店舗の二重販売網で利便性を高める。
- 4コスト構造: KDDI等への回線仕入費が原価の大宗を占め、GMOペイメントゲートウェイへの決済代行手数料も主要コストとなる。
Risks · リスク要因
- 1WiMAX販売と特定代理店への依存度が極めて高く、KDDI回線政策や取引先の方針変更が直ちに業績に波及するリスクがある。
- 2売上高が2019年比-27%と7年連続縮小しており、中計目標125-130億円達成には現状比+50%超の成長が必要で実現性が不透明である。
- 3のれん5.75億円(FREEDiVE取得分)を計上しており、同社業績が計画を下回れば減損損失が純資産1.6億円に重大な影響を与える。
- 4繰延税金資産1.43億円の回収可能性は将来課税所得の実現が前提であり、業績悪化時には取崩しによる追加損失リスクが残る。
Strengths · 強み
- 1ヨドバシカメラとの強固なパートナーシップにより全国実店舗での販売チャネルを確保し、他のMVNOにない販売力を持つ。
- 2GMOペイメントゲートウェイ経由の回収代行比率89.1%が示すよう、自社保有する大規模顧客基盤がクロスセル原資となる。
- 3自社設備投資不要のファブレス型モデルにより固定費が低く、ROE19.3%という資本効率の高さを維持できている。
- 4FREEDiVEのWEBマーケティング機能を取り込み、オフライン販売代理×オンラインEC×デジタル商材の複合販売体制を構築した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12026-2028年中期経営計画で2028年売上125-130億円・営業利益7-8億円を目標に掲げ、まず2026年に売上110億円・営業利益4.3億円を目指す。
- 2インバウンド向けeSIMに加えアウトバウンド・グローバル周遊向けeSIMを展開し、デジタルマーケティング事業を新たな主力に育てる。
- 3ヨドバシカメラとのパートナーシップ深化と新規代理店開拓を並行推進し、WiMAXを補完するSIMフリータブレット等の新商品を拡充する。
- 4FREEDiVEとのシナジーでオフライン×オンライン販売プラットフォームを構築し、既存顧客基盤を活用したEC・クロスセルを強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025(2025年12月期)に初の連結決算へ移行し、売上高83.5億円・営業利益1.7億円・純利益2.8億円を計上した。
第4四半期にWiMAX契約数が純増に転じ、期末契約数は第3四半期末比100.2%となり多年来の減少傾向に底打ち感が出た。
FREEDiVEの株式取得に557,997千円を投資し、連結化によるシナジー創出を本格始動した投資活動によるCFは-4.98億円となった。
訪日需要拡大を追い風にインバウンド向けeSIMの先行者利益確保を宣言し、2026-2028年中期経営計画を新たに策定・公表した。
02
業績推移
売上高
83.5億円▼1.3%FY25
営業利益
1.7億円▼44.1%FY25
純利益
2.8億円▼1.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 113 | 107 | 97.8 | 85.3 | 84.8 | 84.6 | 83.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.9 | 2.3 | 3.1 | 1.7 |
| 経常利益 | 0.7 | 0.6 | -3.4 | 0.0 | 2.3 | 3.0 | 1.7 |
| 純利益 | 1.1 | -1.4 | -3.9 | 0.3 | 2.4 | 2.8 | 2.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 43.0 | 37.5 | 30.4 | 29.4 | 29.7 | 29.9 | 44.1 |
| 純資産 (自己資本) | 12.1 | 8.0 | 8.9 | 9.2 | 10.2 | 13.2 | 16.0 |
| 自己資本比率 (%) | 28.1 | 21.4 | 29.4 | 31.4 | 34.2 | 44.0 | 36.2 |
| 現金及び預金 | 12.9 | 11.5 | 13.6 | 14.5 | 17.8 | 18.3 | 16.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.4 | 2.4 | 3.0 | 1.8 | 4.2 | 2.3 | 1.7 |
| 投資CF | ▲0.6 | ▲1.1 | 2.4 | 0.1 | ▲0.0 | 0.2 | ▲5.0 |
| 財務CF | 3.2 | ▲2.7 | 6.6 | ▲1.0 | ▲0.9 | ▲2.0 | 1.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
25.82
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
19.3%
自己資本利益率
ROA
6.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
35人
平均年齢
42.8歳
平均勤続
5.1年
単体 平均年収
706万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。