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MRKホールディングス株式会社

エムアールケイホールディングスカブシキガイシャ上場小売業9980EDINET: E00609
MRK HOLDINGS INC.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
212億円
8.01%
営業利益 (FY25)
4.0億円
28.44%
経常利益 (FY25)
7.0億円
13.29%
純利益 (FY25)
2.5億円
12.89%
総資産
202億円
8.26%
自己資本比率
72.4%
ROE
1.7%
0.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

MRKホールディングスは、主力の婦人下着及びその関連事業(売上構成比約87%)を核に、マタニティ・ベビー、婚礼・宴会、美容関連事業を展開する女性向け総合サービス企業である。親会社はRIZAPグループで、「美の総合総社」を中長期ビジョンに掲げ、補整下着ブランドの「Curvaceous Kales」「Liberdigne」等を全国205店舗で販売しつつ、EC経由の定期購入サービスも強化している。FY2025は売上高212億円(前期比+8.0%)を達成したものの、採用・育成強化や新規出店(横浜・新潟の2店舗)、福岡「GRAND FESTA HAKATA」開業に向けた先行投資、さらに貸倒引当金の追加計上が重なり、営業利益は3億95百万円(前期比28.4%減)と増収減益となった。キャッシュフロー面では営業CFが17億14百万円と大幅改善し、財務体質は一定の安定感を示している。マタニティ事業は少子化という構造的逆風下でも粗利率改善が進み、婚礼・宴会事業の赤坂施設が通期黒字化するなど、多角化事業が着実に収益改善の方向へ向かっている点は注目される。一方、ROE1.7%という低収益性と複数セグメントの赤字継続が投資家の懸念点となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 補整下着の直販(自社割賦含む)が売上の約87%を占め、EC定期購入がFY2025に前期比24.5%増と拡大している。
  • 2顧客: 全国205店舗の対面販売と自社ECで成人女性に補整下着・美容コスメ・健康食品を提供している。
  • 3価値提案: 高度な縫製技術が必要な体型補整下着に特化した商品開発と販売員による丁寧な接客で客単価向上を実現している。
  • 4コスト構造: 製造は外部委託工場に依存し、販売員採用・育成投資と新規出店・改装が主要コストドライバーとなっている。
Risks · リスク要因
  • 1自社割賦の未回収リスク: 主力販売方式の割賦契約で経済悪化時に回収困難が増加する恐れがあり、FY2025に貸倒引当金を追加計上した実績がある。
  • 2少子化・消費防衛意識による需要縮小: 国内出生数が過去最少更新のマタニティ事業に加え、物価高による消費抑制が補整下着の高額商品購入意欲を低下させうる。
  • 3主力製造委託先の集中リスク: 高度技術を要する補整下着は取引可能工場が限られており、製造委託先の災害・倒産時に代替調達が困難になりえる。
  • 4親会社RIZAPグループの方針変更リスク: 議決権過半数を持つRIZAPグループの経営方針や財務状況の変化が、当社グループの事業運営に直接影響する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1補整下着特化の技術参入障壁: 高度・熟練技術を要する体型補整下着の製造ノウハウと複数工場体制により競合の模倣を困難にしている。
  • 2対面販売とEC連携による高客単価: 熟練販売員の接客教育を継続強化し、1人当たり売上高を着実に向上させ客単価上昇を実現している。
  • 3ブランドシリーズによるリピート需要: 主力3シリーズへの限定新色投入でリピート購入を促進し、FY2025のEC売上を前期比24.5%増に伸ばしている。
  • 4女性特化型の多角化ポートフォリオ: 下着・マタニティ・婚礼・美容の4事業で女性のライフステージ全体をカバーし、クロスセルの基盤を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1婦人下着事業の増収増益: 販売員教育強化で生産性を高め、新色投入とEC定期購入拡充で客単価とリピート率をさらに向上させ売上・利益の両立を目指す。
  • 2多角化事業の黒字化: マタニティ事業は粗利率改善継続、美容関連はスタイリスト育成強化で1人当たり売上向上を図り、各セグメントの早期黒字転換を目指す。
  • 3新規施設投資の回収: FY2024開業の福岡「GRAND FESTA HAKATA」で人材採用とマーケティング強化を図り、赤坂施設に続く黒字化と投資回収を推進する。
  • 4美の総合総社ビジョンの実現: テレビCM・Web広告等でブランド認知度を高め、企業アライアンスも活用しつつ、女性のライフステージ全域をカバーする商品・サービスを拡充する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上高212億円(前期比+8.0%)と増収も、採用投資・貸倒引当金追加計上等で営業利益は3億95百万円(前期比28.4%減)の増収減益となった。
EC売上高が前期比24.5%増と急拡大し、定期購入サービス充実とリアル店舗連動施策が奏功して販売チャネルのデジタルシフトが加速している。
福岡「GRAND FESTA HAKATA」を2024年7月グランドオープンし、婚礼・宴会事業の売上高は8億76百万円(前期比53.1%増)と急伸したが損失は1億79百万円に拡大した。
営業CF17億14百万円と前期の8億49百万円の減少から大幅回復したが、現金及び現金同等物は21億22百万円と前期比4億42百万円減少した。
02

業績推移

売上高
212億円8.0%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
4億円28.4%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
2.5億円12.9%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
01.534.56FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高186191184188195196212
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.88.05.54.0
経常利益2.77.56.67.38.56.27.0
純利益-14.3-8.01.24.25.12.32.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産184176180173180220202
純資産 (自己資本)142131134138143146146
自己資本比率 (%)77.074.574.279.579.066.172.4
現金及び預金43.649.172.852.925.625.621.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲30.025.529.41.0▲2.6▲8.517.1
投資CF▲12.0▲18.1▲10.0▲12.9▲22.3▲24.14.4
財務CF▲7.3▲2.54.2▲7.8▲2.432.7▲26.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
2.51
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
1.7%
自己資本利益率
ROA
1.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

BridalAndBanquetRelatedBusiness0.03.9%▲0.00兆-21.8%
MaternityAndBabyRelatedBusiness0.05.8%▲0.00兆-5.0%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.02.9%▲0.00兆-6.2%
WomanSUnderwearSaleAndRelatedBusiness0.087.4%0.00兆3.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
29
平均年齢
45.9
平均勤続
14.2
単体 平均年収
496万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1RIZAPグループ株式会社55.0百万株54.94%
#2伊藤忠商事株式会社5.4百万株5.36%
#3MRKホールディングス社員持株会1.7百万株1.72%
#4中島 和信1.5百万株1.46%
#5楽天証券株式会社1.4百万株1.38%
#6上田八木短資株式会社0.6百万株0.58%
#7株式会社SBI証券0.4百万株0.44%
#8正岡 昌子0.3百万株0.34%
#9日本証券金融株式会社0.3百万株0.30%
#10鈴木 孝一0.3百万株0.29%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
1.00
配当性向
39.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
1
FY21
1
FY22
1
FY23
1
FY24
1
FY25
1
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

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10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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