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株式会社岐阜造園

カブシキガイシャギフゾウエン上場建設業1438EDINET: E32682
決算期: 09月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
62.7億円
20.62%
営業利益 (FY25)
5.4億円
20.36%
経常利益 (FY25)
5.5億円
20.39%
純利益 (FY25)
3.8億円
13.24%
総資産
57.8億円
9.10%
自己資本比率
71.7%
ROE
9.7%
0.40%
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企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社岐阜造園は1927年創業の老舗造園企業で、個人住宅から大型商業施設・官公庁まで幅広い緑化工事を手掛ける。FY2025通期は売上63億円(+20.6%)、営業利益5億円(+20.4%)、純利益4億円(+12.9%)と高い成長率を達成。積水ハウスグループとの提携強化、大阪・関西万博関連工事、富士高級旅館など大型案件の受注が貢献。従来の「造園業」から「景観産業会社」を経て、2027年創業100年に向け「環境創造企業」への進化を掲げ、2030年に売上100億円超の経営目標を設定している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1事業領域: ガーデンエクステリア(戸建・集合住宅の外構工事)とランドスケープ(商業施設・宿泊施設の造園)の2分野で、FY2025比率は各54%・46%である。
  • 2顧客基盤: 積水ハウス16.7%・大和ハウス8.8%の大手ハウスメーカーから個人・官公庁まで多元化。関東拡大・埼玉植物園連携で新規顧客開拓中である。
  • 3価値提案: 98年の匠の技術と職人型現場力で、デザイン提案から施工・メンテナンスまで一気通貫で提供。高級旅館・商業施設等の付加価値工事に注力する。
  • 4営業体制: 岐阜本社・名古屋・東京・大阪・長久手に営業拠点展開し、中部・関西に拠点集中。福岡営業所開設計画、関東強化で全国展開を加速中である。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客依存: 積水ハウス系列3社で売上の37.2%を占め、これら顧客からの受注減少時の業績悪化リスクが顕在している。
  • 2材料・外注費変動: 樹木・石材等の調達価格と外注職人コストが建設需給で変動し、採算圧迫のリスクがある。特に高止まりしたままの建設資材価格が継続すると利益率低下につながる。
  • 3人材確保難: 造園業全体で後継者問題・職人高齢化が深刻化する中、高度な技能を持つ人材確保が計画通りにいかなければ成長戦略実現が困難になるリスク。
  • 4天候・自然災害: 屋外作業が主体のため、悪天候・地震等により工事遅延が発生すれば、納期遅延による契約金減額や訴訟リスクが生じる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1匠の造園技術: 京都「植治」系統の高度な和風庭園技法と、高度成長期から培った斬新なモダンデザインの融合で、競合との差別化が図られている。
  • 2大手ハウスメーカー連携: 積水ハウスとの資本提携(2020年5月業務提携、2023年2月資本提携)により、大規模プロジェクト・高価格帯案件へのアクセスが強化された。
  • 3人材育成体系: 岐阜造園アカデミーによる系統的な技能伝承と資格取得支援で、若手・中堅層の確保・育成を実現し、業界の人手不足対応に優位性を持つ。
  • 4現場施工力: 管理職から職人まで全員が施工技能を保有する職人型組織で、設計の実現性と工期管理の確実性が業界平均を上回る水準を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12030年経営目標: 売上100億円超(FY2025比58%増)、営業利益率12%達成を掲げ、施工力強化と営業エリア拡大を加速する方針である。
  • 2関東事業拡大: 東京支店組織強化と埼玉植物園提携(2024年3月)で関東の設計事務所・デベロッパーへの提案営業を強化し、高級物件受注を増加させる。
  • 3戦略的M&A推進: 造園業界の廃業増加・職人不足対応として、営業エリア拡大・施工能力強化・人材確保を軸にした買収を積極展開し、スケールメリット獲得を目指す。
  • 4環境創造企業への進化: 2027年創業100年に向け、落葉樹調達・里山保全で SDGs 貢献しながら、景観と環境保全の融合事業を開発し、付加価値向上と社会課題解決を同時実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025高い成長達成: 売上63億円(+20.6%)、営業利益5億円(+20.4%)と2ケタ成長を達成。大阪・関西万博造園工事完工と富士高級旅館大型案件進捗が貢献した。
受注高好調: FY2025受注高63.4億円(+7.9%)、受注残高21.3億円(+3.2%)と高水準維持。ガーデンエクステリア受注11.3%増で大手ハウスメーカー連携の成果が明確である。
関東強化体制整備: 埼玉植物園との資本提携視野の業務提携(2024年3月)により、関東での施工拠点確保と一般顧客向けモデルガーデン展示で営業基盤を構築開始した。
ROE改善: ROE 9.7%(前期比上昇傾向)であり、純資産32.4億円の蓄積と営業利益率7.9%の向上で株主価値の着実な成長を実現している。
02

業績推移

売上高
62.7億円20.6%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
5.4億円20.4%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
純利益
3.8億円13.2%FY25
01234FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高40.938.543.148.550.052.062.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.83.94.55.4
経常利益2.82.93.43.74.04.65.5
純利益1.72.02.22.53.03.43.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産37.040.942.644.847.052.957.8
純資産 (自己資本)25.428.930.632.735.338.241.4
自己資本比率 (%)68.770.671.873.075.172.271.7
現金及び預金16.817.719.817.618.323.926.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.00.83.23.12.07.23.2
投資CF▲3.6▲1.5▲0.2▲4.4▲0.3▲1.1▲0.0
財務CF▲0.61.6▲1.0▲0.8▲1.1▲0.4▲0.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
118.60
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
9.7%
自己資本利益率
ROA
6.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
135
平均年齢
41.3
平均勤続
7.7
単体 平均年収
574万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1積水ハウス株式会社0.7百万株20.20%
#2合同会社小栗達弘オフィス0.5百万株14.19%
#3小栗 洋行0.3百万株9.58%
#4岐阜造園社員持株会0.2百万株5.02%
#5小栗 博文0.1百万株3.39%
#6小栗 栄一0.1百万株3.35%
#7大橋 美智子0.1百万株3.21%
#8岡崎 衛0.1百万株2.72%
#9小栗 勝郎0.1百万株2.36%
#10小栗 正広0.1百万株2.09%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
54.00+9
配当性向
32.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
50
FY21
40
FY22
30
FY23
40
FY24
45
FY25
54
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。