株
株式会社キャンディル
カブシキガイシャキャンディル上場建設業1446EDINET: E34095CANDEAL Co., Ltd.
決算期: 09月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
139億円
4.82%営業利益 (FY25)
4.2億円
17.27%経常利益 (FY25)
4.2億円
19.14%純利益 (FY25)
2.0億円
42.03%総資産
62.8億円
2.41%自己資本比率
47.2%
—ROE
6.8%
1.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社キャンディルは、戸建住宅向けリペアサービス、住環境向け建築サービス (定期点検・小型修繕)、商環境向け建築サービス (内装工事・家具組立て) の 3 本柱で事業を展開する。FY2025 年度の売上高は 139 億円 (前年比 4.8%) で過去最高更新を達成し、営業利益 4 億円 (前年比 17.1%) の改善を実現した。主な成長エンジンは商環境向けサービス (+6.7%) と住環境向けサービス (+6.5%) で、インバウンド需要と施設メンテナンス需要の拡大が寄与している。一方、戸建住宅着工戸数の減少傾向 (前年同期比 93.4%) が中期的な課題。労働集約的ビジネスモデルであり、人材確保・協力会社網の充実・売価向上が経営課題として認識されている。ROE 6.8% と資本効率は改善途上で、純資産 296 億円に対し借入金の水準管理が重要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: リペアサービス 32.4% / 住環境向け建築サービス 29.9% / 商環境向け建築サービス 32.8% / 商材販売 4.8% で均衡。
- 2顧客: 戸建住宅オーナー、マンション管理組合、商業施設・ホテル・医療施設のデベロッパーおよびゼネコン。
- 3価値提案: 建物のライフサイクル全段階でワンストップサービスを提供し、顧客の保有資産価値向上と運用効率化を支援。
- 4体制構成: 正社員・有期契約社員・登録スタッフに加え、協力会社・フランチャイズ加盟店による外部戦力で柔軟に対応。
Risks · リスク要因
- 1季節性と住宅市場依存: 戸建着工戸数が前年同期比 93.4% に減少し、リペアサービス (売上比 32.4%) の需要基盤が弱化する恐れがある。
- 2低採算顧客との共存: 受注判断に営業サイドの弾力性があり、値上げ交渉が計画通り進まない場合、利益率圧迫のリスク。
- 3多額のれん: 過去 M&A で 192 億円超ののれんを計上しており、対象事業の収益力低下時に減損損失計上の可能性。
- 4借入金制限条項: 連結経常損失計上や純資産水準割れで一括返済義務が発生するリスクがあり、借入金 332 億円の管理が重要。
Strengths · 強み
- 1市場適応性: インバウンド需要とメンテナンス需要の拡大局面でポートフォリオが多角化しており、単一サービス依存を低減している。
- 2価格転嫁力: 物価上昇環境下で受注単価を上昇させ、受注件数減をカバーする施工価格設定能力を保有している。
- 3組織基盤: M&A による 4 社統合により、不動産・建築関連の顧客基盤とサービスメニューを拡充し、シナジー機会を創出。
- 4キャッシュ生成力: 営業活動による CF 4.18 億円の安定創出と、のれん償却前経常利益 6.1 億円で本業の底堅さを実証している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売価アップ推進: コスト増加に対応した価格改定と不採算顧客の適正価格化を加速し、採算性重視の受注判断へシフト。
- 2労働力・施工力強化: 自社技術者の確保・育成と協力会社網充実により、市場需要に対応可能な体制を 2025-2026 年までに構築。
- 3生産性向上: オペレーション・販管部門での業務改善と AI 活用スキル習得支援を通じ、営業利益率の 3-4% 水準への到達を目指す。
- 4アライアンス拡大: 異業種企業とのシナジー検討 (サカイ引越センター等) を進め、受注機会の創出と提供サービスの多様化を推進。
Recent Highlights · 直近の動向
過去最高売上達成: FY2025 年売上 139 億円で 2019 年以来の過去最高を更新し、回復軌跡が継続している。
利益改善加速: 営業利益 4 億円 (前年比 +17.1%)、経常利益 4 億円 (前年比 +19.1%)、親会社株主帰属純利益 1.96 億円 (前年比 +42.3%) で復調。
商環境向け好調: 商環境向け建築サービスが +6.7% 増収し、大型内装工事案件と医療・オフィス施設需要が牽引している。
のれん償却影響: のれん償却前経常利益 6.1 億円と本業が堅調だが、のれん償却 1.92 億円により報告利益が制約されている。
02
業績推移
売上高
139億円▲4.8%FY25
営業利益
4.2億円▲17.3%FY25
純利益
2億円▲42.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 132 | 123 | 112 | 113 | 123 | 132 | 139 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.4 | 4.5 | 3.6 | 4.2 |
| 経常利益 | 4.5 | 4.3 | 0.4 | 3.0 | 4.4 | 3.5 | 4.2 |
| 純利益 | 2.5 | 1.9 | -0.7 | 1.1 | 2.3 | 1.4 | 2.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 68.5 | 84.0 | 73.7 | 64.8 | 62.2 | 61.3 | 62.8 |
| 純資産 (自己資本) | 31.5 | 34.0 | 32.6 | 25.2 | 27.1 | 28.0 | 29.6 |
| 自己資本比率 (%) | 46.0 | 40.4 | 44.3 | 38.8 | 43.5 | 45.6 | 47.2 |
| 現金及び預金 | 15.9 | 34.6 | 26.0 | 18.9 | 16.2 | 16.2 | 16.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 6.0 | 4.5 | ▲0.4 | 4.7 | 6.0 | 3.8 | 4.2 |
| 投資CF | 0.8 | ▲1.1 | ▲0.9 | ▲0.3 | ▲0.4 | ▲0.7 | ▲0.9 |
| 財務CF | ▲3.5 | 15.2 | ▲7.3 | ▲11.4 | ▲8.3 | ▲3.0 | ▲3.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
21.23
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.8%
自己資本利益率
ROA
3.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
43人
平均年齢
40.6歳
平均勤続
5.6年
単体 平均年収
590万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
8.00円-4
配当性向
87.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
9
FY21
9
FY22
9
FY23
9
FY24
12
FY25
8
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。