T
TANAKEN株式会社
タナケンカブシキガイシャ上場建設業1450EDINET: E34486決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
123億円
15.08%営業利益 (FY25)
23.3億円
44.78%経常利益 (FY25)
23.4億円
42.80%純利益 (FY25)
15.8億円
44.59%総資産
114億円
24.83%自己資本比率
72.2%
—ROE
20.7%
4.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
TANAKEN株式会社は建築構造物の解体工事を主要事業とする建設業者。FY2025通期は売上高123億円 (前年比15.1%増)、営業利益23億円 (同44.8%増)、純利益16億円 (同44.6%増) で増収増益を達成。高度経済成長期の建物老朽化、市街地再開発、マンション建替えの活発化を背景に堅調な受注環境が続く。2024年5月に「Vision NEXT 10」長期ビジョンを策定し、2024年度からの3年間の中期経営計画を進行中。2025年4月の社名変更を含むブランディング戦略を展開。受注残高は潤沢であり、顧客基盤の多様化 (デベロッパー36.7% / ゼネコン20.9% / エンドユーザー26.0%) による経営の安定性が特徴。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 解体工事事業が売上の100% を占め、デベロッパー・ゼネコン・エンドユーザー・再開発組合等多様な顧客層から受注。
- 2顧客基盤: デベロッパー36.7% (大型物件)、ゼネコン20.9%、エンドユーザー26.0%、再開発16.4% に分散し、単一顧客依存度は低い。
- 3価値提案: 相談起点の営業、BIM 三次元モデル活用、新工法 (天蓋工法等) による安全施工と高い施工品質を提供。
- 4事業基盤: 元請工事の維持・拡大により安定的なリピート顧客と高い利益率を実現するビジネスモデル。
Risks · リスク要因
- 1資材・労賃コスト上昇: 建築資材高騰・建設技能労働者不足による工事原価増加は、見積精度低下と不採算工事発生リスクが存在。
- 2人財確保困難: 施工管理者不足 (目標55 名に対し実績41 名) と協力会社の確保が業容拡大時のボトルネック。離職防止と採用育成が重要課題。
- 3大型工事の原価管理: 大型工事増加に伴い、想定外の事由による見積総原価超過で不採算工事化リスクが増大する可能性。
- 4建設許可更新: 特定建設業許可の有効期限は2025 年11 月。許可要件維持とコンプライアンス遵守が必須で、違反時の事業継続への影響大。
Strengths · 強み
- 1受注環境の堅調性: 老朽建物増加と再開発活発化により、過去最高受注高133.8 億円を達成。受注残高が潤沢で可視性が高い。
- 2高利益率体質: 営業利益率18.9% (前年13.1%)、ROE 20.7% で建設業界平均を大幅に上回る収益性。元請工事比率の高さが要因。
- 3顧客多様化による経営安定性: デベロッパー・ゼネコン・エンドユーザー・再開発など顧客区分が分散し、特定顧客依存リスク低減。
- 4技術力と安全体制: ISO 9001 (品質)・ISO 45001 (安全衛生) 認証取得、BIM 活用、三次元図書による提案力が競争優位。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上目標140 億円達成: 中期経営計画「Vision NEXT 10 Primary Phase」 (2024-2026 年度) で営業力強化と現場対応能力を拡充。
- 2施工管理体制強化: 施工管理者55 名体制実現、現場 IT システム (クラウド化、写真データベース、リモート会議) で生産性向上。
- 3多角化戦略: 地下関連工事・石綿/土壌調査・環境改善工事の受注拡大。大阪営業所を足がかりに支店化で地方展開加速。
- 4人的資本投資: 人事評価制度再構築、処遇改善、育児休業50% 取得目標、完全週休二日制、新本社で働き方改革を推進。
Recent Highlights · 直近の動向
過去最高受注高133.8 億円達成: 営業力強化と地方案件 (大阪等) 受注好調で、前年比8.2% 増に拡大。
営業利益44.8% 増、純利益44.6% 増: 大型工事増加による生産性向上と原価管理強化で増収増益を実現。
社名を「TANAKEN 株式会社」に変更 (2025 年4 月): ブランド価値向上と認知度向上を目指すコーポレート・アイデンティティ強化。
営業活動CF 214.2 億円で前年比319% 増: 税引前純利益と未成工事受入金増で現金創出能力が飛躍的に向上した。
02
業績推移
売上高
123億円▲15.1%FY25
営業利益
23.3億円▲44.8%FY25
純利益
15.8億円▲44.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 62.4 | 66.6 | 90.1 | 98.2 | 112 | 107 | 123 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 14.2 | 15.6 | 16.1 | 23.3 |
| 経常利益 | 8.0 | 8.3 | 14.6 | 14.4 | 16.0 | 16.4 | 23.4 |
| 純利益 | 5.3 | 5.5 | 9.8 | 9.7 | 10.9 | 10.9 | 15.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 45.0 | 52.2 | 70.1 | 70.5 | 80.2 | 91.2 | 114 |
| 純資産 (自己資本) | 35.8 | 39.5 | 47.8 | 54.4 | 62.2 | 69.9 | 82.2 |
| 自己資本比率 (%) | 79.6 | 75.6 | 68.2 | 77.1 | 77.5 | 76.7 | 72.2 |
| 現金及び預金 | 9.6 | 14.5 | 15.3 | 28.0 | 21.0 | 22.2 | 39.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲1.3 | 7.6 | 0.2 | 19.0 | ▲2.2 | 5.1 | 21.4 |
| 投資CF | 0.2 | ▲0.3 | ▲0.6 | ▲0.4 | ▲1.5 | ▲0.4 | ▲0.8 |
| 財務CF | — | ▲2.6 | 1.3 | ▲6.0 | ▲3.2 | ▲3.5 | ▲3.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
181.21
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.7%
自己資本利益率
ROA
13.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
102人
平均年齢
44.3歳
平均勤続
7.3年
単体 平均年収
703万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
55.00円-25
配当性向
30.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
80
FY21
68
FY22
73
FY23
80
FY24
80
FY25
55
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。