株
株式会社ソラコム
カブシキガイシャソラコム上場情報・通信業147AEDINET: E39483決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
89.9億円
13.42%営業利益 (FY25)
6.6億円
9.63%経常利益 (FY25)
6.2億円
2.82%純利益 (FY25)
3.5億円
27.37%総資産
134億円
22.77%自己資本比率
77.3%
—ROE
3.9%
4.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ソラコムはIoT向け汎用プラットフォーム事業を営むMVNO企業。SIM・デバイス・クラウドを統合したセルフサービス型IoTストアにより、小規模企業から大規模案件まで顧客層を拡大している。FY2025営業利益656百万円(-9.7%)、純利益352百万円(-27.4%)ながら、リカーリング収益が前年比+21.9%の6,562百万円と堅調成長。課金アカウント数8,800、ARPA760千円で拡大傾向。海外展開(米国・欧州)により海外売上比率は41.8%に上昇。戦略的アライアンス(KDDI・スズキ・丸紅)を活用したコネクテッドカーやスマートシティ案件の獲得に注力し、年間解約率0.4%の高い顧客保持率を実現。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: リカーリング収益(通信利用料)6,562百万円(全体73%)が主軸で、インクリメンタル収益(商品販売・その他)2,431百万円(同27%)を補完する。
- 2顧客: セルフサービスアカウント(小規模自動利用)とメジャーアカウント(専任営業対応)の2層構造で、課金アカウント8,800超、年間解約率0.4%の安定基盤。
- 3価値提案: IoT SIM・デバイス・通信回線・ストレージ・分析ツールを一体提供するMVNOプラットフォームで、企業がセルフサービスで最小1個から購入開始でき、導入ハードルを低減。
- 4地域構成: 日本58.2%、海外(米国・欧州)41.8%で、グローバル展開とローカライズ営業(米国はセルフ獲得、欧州は大型案件)を並行展開している。
Risks · リスク要因
- 1大型顧客への依存度: エネルギー業界向け(エナジー宇宙経由)10.7%、KDDI10.6%で上位2社が計21.3%。顧客戦略変更や事業縮小で売上大幅減のリスク顕在化可能性中程度。
- 2MVNO事業のコスト圧力と回線調達リスク: MNOとの回線調達契約で価格上昇や代替困難な回線の供給中断時、事業運営に支障。複数キャリア契約拡大時の設備投資負担や預託金増加も懸念。
- 3AWS依存と情報セキュリティ: クラウドサービス中断やシステム障害で顧客対応費・賠償請求発生。iSIM等新技術の実装遅延やセキュリティ侵害で信頼性毀損。
- 4海外事業の先行投資と回収期間: 米国・欧州営業強化で販管費率48.7%と高水準。海外認知拡大・戦力化の期間が延伸すれば投資回収期間延長し利益圧迫。
Strengths · 強み
- 1高いリカーリング比率と粘着性: リカーリング収益NRR117%、年間解約率0.4%で既存顧客の成長と保持が強固。セルフサービス→メジャーアカウント転換モデルで自然な規模拡大を実現。
- 2ネットワーク効果と成功事例の拡散: メジャーアカウント成功例がSNS・口コミで拡散され、新規セルフサービス獲得を加速。KDDI傘下で信用力と通信基盤を活用可能。
- 3戦略的アライアンスの活用: KDDI(親会社・主要キャリア連携)、スズキ(コネクテッドカー)、丸紅(複数業界提携)との資本・業務提携で大型案件と新規領域へのアクセスが優位。
- 4グローバルプロダクト・マーケットフィット: AWS基盤の世界標準サービスで米国・欧州での初期顧客獲得実績あり。複数地域キャリア連携と現地営業強化で拡張性高い。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1リカーリング収益の持続成長加速: セルフサービスアカウント数拡大とメジャーアカウントへの転換促進で、新規機能追加(5G・6G・生成AI対応)により2025年以降も年15-20%の成長目指す。
- 2グローバル販売体制の段階的強化: 米国ではセルフサービス獲得→メジャー転換、欧州は大型見込み顧客への直接営業で地域最適化。2026年までに地域別営業人員を現在比1.5倍。
- 3大規模案件と業界特化の垂直展開: コネクテッドカー(KDDI・スズキ)、スマートシティ、エネルギー・製造業での業界別デバイス・ソリューション開発で通信+高付加価値提供。
- 4戦略的アライアンスによる新規事業創出: 丸紅とのデジタル変革推進、KDDI海外キャリア連携による通信管理プラットフォーム提供で、新規ストリーム構築を2025-2026年に実現。
Recent Highlights · 直近の動向
リカーリング収益の好調推移: FY2025年間リカーリング収益6,562百万円で前年比+21.9%。課金アカウント8,800超、ARPA760千円(前年比+10.5%)で量・単価双方向上。
営業利益率低下と投資継続: 営業利益656百万円(前年比-9.7%)、純利益352百万円(同-27.4%)に低下。販管費率48.7%(前期47.5%)と人材・広告投資継続が利益率圧迫。
海外売上比率急速拡大: 海外売上比率41.8%(前期比+5.4ポイント)に上昇。米国・欧州での営業体制強化と顧客獲得加速を反映し、グローバル依存度高まる。
為替損失と投資有価証券評価損: 円安で営業外費用に為替差損26百万円、特別損失に投資有価証券評価損198百万円計上。為替・マーケット環境の短期変動が利益に影響。
02
業績推移
売上高
89.9億円▲13.4%FY25
営業利益
6.6億円▼9.6%FY25
純利益
3.5億円▼27.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 25.6 | 43.0 | 54.5 | 63.0 | 79.3 | 89.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.0 | 7.3 | 6.6 |
| 経常利益 | 6.2 | 7.5 | 4.7 | 1.1 | 6.4 | 6.2 |
| 純利益 | 10.2 | 8.1 | 3.4 | 0.7 | 4.9 | 3.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 34.2 | 43.4 | 56.4 | 56.6 | 109 | 134 |
| 純資産 (自己資本) | 25.2 | 33.3 | 38.4 | 39.6 | 84.0 | 104 |
| 自己資本比率 (%) | 73.6 | 76.6 | 68.2 | 70.0 | 77.0 | 77.3 |
| 現金及び預金 | — | — | 16.2 | 35.3 | 77.0 | 89.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 2.2 | ▲2.2 | 4.6 | ▲7.3 |
| 投資CF | — | — | ▲11.5 | 20.1 | ▲1.7 | ▲4.8 |
| 財務CF | — | — | ▲0.1 | 0.3 | 37.9 | 24.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
7.84
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.9%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
110人
平均年齢
41.1歳
平均勤続
4.0年
単体 平均年収
1,150万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。