株
株式会社ナカボーテック
カブシキガイシャナカボーテック上場建設業1787EDINET: E00260Nakabohtec Corrosion Protecting Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
147億円
6.87%営業利益 (FY25)
14.6億円
23.79%経常利益 (FY25)
15.0億円
24.73%純利益 (FY25)
10.5億円
25.39%総資産
121億円
7.22%自己資本比率
71.9%
—ROE
12.3%
2.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ナカボーテックは鋼構造物の防食・補修工事に特化した建設業者である。主力の港湾事業が売上の62.9%を占め、地中事業19.4%、陸上事業7.3%で構成される。官公庁向けの受注比率が52.9%で安定性が高く、公共インフラの延命化需要に支えられている。FY2025は受注高148.9億円 (+7.8%)、売上高147.3億円 (+6.9%) と6期連続増収を達成し、営業利益・経常利益とも15億円 (前期比 +2.0%) に回復した。現金及び現金同等物39.2億円、有利子負債ゼロの財務体質から株主還元を優先している。「23中計」(2023~2025年度) では既存事業の堅実化と洋上風力・橋梁RC等の新規事業開発を両輪で推進している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1受注体制: 官公庁と民間企業のゼネコン経由で防食工事を受注し、特命71.8%・競争28.2%の受注構成で安定受注を確保。
- 2施工プロセス: 電気防食を中核に調査・設計・製造・施工を一貫実施し、高い技術品質と信頼を維持する。
- 3事業セグメント: 港湾事業が主力で全体の62.9%、地中・陸上・その他事業がそれぞれ19.4%・7.3%・10.3%。
- 4価値創造: インフラ設備の延命化と廃棄物削減を通じて、持続可能な社会基盤の維持に貢献する防食専業者。
Risks · リスク要因
- 1公共投資依存: 官公庁向け売上が52.9%で、財政制約による公共投資削減の影響を直接受ける可能性。
- 2原材料高騰: アルミニウム地金等の主要原材料の価格上昇が利益率を圧迫し、販売価格転嫁に遅延リスク。
- 3与信リスク: ゼネコン等中小建設業の元請化により、代金回収リスクが増大する傾向が存在。
- 4参入競争: 海外企業の防食材料流入や国内異業種参入による価格競争激化のリスク。
Strengths · 強み
- 1技術優位性: 電気防食を中核に長年培った調査・設計・製造・施工の一貫体制により、競合との差別化が強固。
- 2官公庁パイプ: 港湾施設・橋梁等の公共インフラ向け特命受注が71.8%で、継続的な案件確保が可能。
- 3財務体質: 有利子負債ゼロで現金39.2億円を保有し、利益還元と設備投資の柔軟性が高い。
- 4延命化需要: インフラの長寿命化トレンドが中長期で追い風であり、更新投資よりも防食補修需要が増加。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1既存事業基盤強化: 港湾事業を中心に堅実な業績確保と、DX活用によるコスト低減で利益率向上を継続。
- 2新規事業開発: 2025年度末までに洋上風力発電・橋梁RC分野での基盤構築を完了し、中計後の収益貢献化。
- 3業務効率化: 2024年問題対応として業務効率化を推進し、建設業の生産性向上と人材確保に注力。
- 4ESG推進: 気候変動対応とESG目標設定を通じて、2024年4月にサステナビリティ推進チームを組織し経営課題化。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025受注高が148.9億円 (+7.8%)、6期連続増収達成で手持ち工事高も前期比 +5.5% の365.7億円。
営業利益15億円 (前期比 +2.0%)、純利益10.5億円 (+25.3%) で原材料価格転嫁とコスト低減が奏功。
サステナビリティ推進体制を整備し気候変動リスク対応とTCFD情報開示対応を本格化、人的資本経営を加速。
新規事業として洋上風力発電と橋梁RC分野を重点化、「23中計」終了後の収益基盤確立を目指す方針。
02
業績推移
売上高
147億円▲6.9%FY25
営業利益
14.6億円▲23.8%FY25
純利益
10.5億円▲25.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 110 | 110 | 130 | 129 | 142 | 138 | 147 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 10.6 | 12.5 | 11.8 | 14.6 |
| 経常利益 | 6.4 | 6.6 | 13.1 | 11.0 | 12.7 | 12.0 | 15.0 |
| 純利益 | 4.4 | 4.7 | 9.0 | 7.6 | 9.0 | 8.3 | 10.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 108 | 106 | 113 | 109 | 114 | 113 | 121 |
| 純資産 (自己資本) | 71.4 | 71.2 | 74.5 | 76.4 | 80.1 | 83.0 | 87.3 |
| 自己資本比率 (%) | 66.4 | 67.4 | 66.2 | 70.4 | 70.1 | 73.3 | 71.9 |
| 現金及び預金 | 39.7 | 37.8 | 30.2 | 33.3 | 34.2 | 39.3 | 39.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.6 | 4.2 | ▲0.1 | 13.3 | 8.2 | 12.3 | 6.9 |
| 投資CF | ▲1.2 | ▲1.4 | ▲1.2 | ▲2.2 | ▲1.8 | ▲0.9 | ▲1.1 |
| 財務CF | ▲4.5 | ▲4.7 | ▲6.3 | ▲8.0 | ▲5.4 | ▲6.3 | ▲5.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
425.54
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.3%
自己資本利益率
ROA
8.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
274人
平均年齢
41.9歳
平均勤続
16.0年
単体 平均年収
860万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
300.00円+60
配当性向
70.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
130
FY21
330
FY22
220
FY23
255
FY24
240
FY25
300
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。