株
株式会社大林組
カブシキガイシャオオバヤシグミ上場建設業1802EDINET: E00055OBAYASHI CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
2.62兆円
12.68%営業利益 (FY25)
0.14兆円
80.70%経常利益 (FY25)
0.15兆円
67.60%純利益 (FY25)
0.15兆円
94.58%総資産
3.04兆円
0.78%自己資本比率
39.8%
—ROE
12.6%
5.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
大林組は、国内建築・土木事業を中核に、海外建設、不動産開発、グリーンエネルギー事業を展開する総合建設企業である。FY2025は売上高が前年比12.7%増の2.62兆円、営業利益は80.7%増の1,434億円と大幅増益を達成した。これは国内建設の大型工事進捗、海外土木事業でのMWH社連結化、採算性改善による寄与が主因である。海外ではM&Aを活用した北米事業拡大、アジア支店を中心とした東南アジア強化に注力する一方、開発事業では都心オフィス・物流施設・グリーンエネルギーへの投資を進めている。2023年9月の重大災害を受け、安全最優先への取組みを経営の最優先課題に位置付け、安全文化の変革を推進中である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益構成: 建設事業が売上の95.3%を占める (国内建築50.8%、海外建築19.0%、国内土木15.4%、海外土木9.9%)。
- 2顧客基盤: 官公庁・民間企業・デベロッパー向けに国内外で大型施設・インフラを受注。受注高はFY2025年度で3,357億円、前年比33.6%増。
- 3地域展開: 国内が主力 (売上の70%)、北米・東南アジア・オセアニアでM&Aや現地法人で事業基盤強化。
- 4収益源の多角化: 不動産賃貸 (東京・大阪都心オフィス)、グリーンエネルギー (太陽光・風力・地熱)、PPP事業により安定性向上を図る。
Risks · リスク要因
- 12023年9月東京駅前八重洲での死亡事故 (2名) による信用・風評リスク。安全管理体制強化が不十分と判断されれば工事受注減の可能性。
- 2労務単価・建設資材価格高騰: サプライチェーン混乱や為替変動で工事原価上昇、利益率低下。技能労働者不足による工期遅延リスク。
- 3長期事業 (PPP・グリーンエネルギー) の環境変化: 政策変更・規制強化による事業スキーム破綻、期待収益未達のリスク。
- 4海外事業のカントリーリスク: 政情不安定化、為替急変、法制度変更。北米・アジア進出国での経済悪化や紛争による損失。
Strengths · 強み
- 1大型プロジェクト実績と信用力: 東京駅前八重洲再開発など大型案件の受注・施工実績が営業力・資金調達力を支える。
- 2海外M&A戦略の実行力: 北米でMWH社買収 (2023年12月)、アジア支店配下の現地法人強化で新興市場機会を獲得。
- 3建設技術と多角化事業の相乗効果: 建設ノウハウを物流施設開発・グリーンエネルギーに応用し、付加価値向上。
- 4財務基盤: 自己資本比率38.1%、営業CF856億円で有利子負債3,627億円を管理。採算性改善で営業利益率5.5%達成。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1海外建設事業の加速: 北米はM&A活用で事業領域拡大、アジアは現地法人強化・人材登用で安定収益確保。
- 2不動産開発の付加価値向上: ZEB・木造木質化等の環境配慮型ビル、首都圏物流施設、ロンドン・バンコック等での国際展開。
- 3グリーンエネルギー事業の成長: 国内で太陽光・風力・地熱・バイオマス拡充、NZで地熱・水力・グリーン水素を推進。
- 4安全文化変革と生産性向上: 安全監察監配置・教育強化、自動化・機械化による省人化、デジタル化を通じた競争力強化。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益80.7%増 (794億円→1,434億円): 国内建築採算性改善 (営業利益159.4%増)、海外土木黒転 (37億円赤字→82億円黒字)。
MWH社連結化により海外土木売上124.2%増: 北米水処理事業の統合で海外建設事業の収益性向上。受注高も海外土木で253.7%増。
シンガポール研究開発拠点開設 (2024年4月): 建築建設庁内にテックラボ設置、地元大学・スタートアップと技術協力。
安全対策の強化: 9月19日を「安全の日」制定、安全監察監を各本支店に配置 (札幌・東京・名古屋・大阪に計5名)、140件の現場巡視実施。
02
業績推移
売上高
2.62兆円▲12.7%FY25
営業利益
0.14兆円▲80.7%FY25
純利益
0.15兆円▲94.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.04 | 2.07 | 1.77 | 1.92 | 1.98 | 2.33 | 2.62 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.04 | 0.09 | 0.08 | 0.14 |
| 経常利益 | 0.16 | 0.16 | 0.13 | 0.05 | 0.10 | 0.09 | 0.15 |
| 純利益 | 0.11 | 0.11 | 0.10 | 0.04 | 0.08 | 0.08 | 0.15 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2.21 | 2.23 | 2.27 | 2.42 | 2.61 | 3.02 | 3.04 |
| 純資産 (自己資本) | 0.80 | 0.85 | 0.96 | 0.99 | 1.04 | 1.20 | 1.21 |
| 自己資本比率 (%) | 36.0 | 38.1 | 42.3 | 40.8 | 39.7 | 39.6 | 39.8 |
| 現金及び預金 | 0.16 | 0.30 | 0.24 | 0.25 | 0.41 | 0.33 | 0.38 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.04 | 0.24 | 0.02 | 0.07 | 0.23 | 0.05 | 0.09 |
| 投資CF | ▲0.05 | ▲0.05 | ▲0.08 | ▲0.05 | ▲0.10 | ▲0.08 | 0.01 |
| 財務CF | ▲0.02 | ▲0.05 | ▲0.01 | ▲0.01 | 0.02 | ▲0.05 | ▲0.05 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
203.88
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.6%
自己資本利益率
ROA
4.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DomesticBuildingConstruction1.3兆51.0%0.06兆4.7%
DomesticCivilEngineering0.4兆15.4%0.04兆10.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.1兆1.9%0.00兆4.4%
OverseasBuildingConstruction0.5兆19.0%0.01兆2.7%
OverseasCivilEngineering0.3兆9.9%0.01兆3.2%
RealEstate0.1兆2.8%0.02兆22.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
9,386人
平均年齢
42.4歳
平均勤続
16.4年
単体 平均年収
1,140万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
121.00円+25
配当性向
50.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
48
FY21
48
FY22
48
FY23
63
FY24
96
FY25
121
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。