大
大豊建設株式会社
ダイホウケンセツカブシキガイシャ上場建設業1822EDINET: E00095DAIHO CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
1434億円
12.15%営業利益 (FY25)
55.3億円
1087.34%経常利益 (FY25)
52.0億円
313.34%純利益 (FY25)
36.9億円
278.14%総資産
1498億円
9.23%自己資本比率
48.8%
—ROE
5.3%
5.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
大豊建設は土木事業 (売上70.8億円) と建築事業 (67.9億円) で構成する総合建設企業。FY2025は売上高1,434億円 (前期-12.1%)、営業利益55億円と減収となったが、経常利益は前期赤字から52億円に回復。建設資材価格・人件費高騰の影響を受けたものの、官庁工事53.3%・民間工事46.7%の混合ポートフォリオで底堅さを確保。シールド・ニューマチックケーソン工法で長年培った競争力を軸に、防災・減災需要、PPP事業、不動産開発を新領域として開拓。人的資本経営と事業構造変革を基本方針に、2027年度経営目標 (売上1,600億円、営業利益67億円、ROE7.0%) に向け中期計画をアジャスト。
Business Model · ビジネスモデル
- 1工事受注・施工: 土木・建築工事の受注高150,973百万円 (官民比35.6:64.4)、完成工事高143,394百万円で売上を計上。
- 2得意技術活用: シールド工法・ニューマチックケーソン工法における国内事業占有率50%以上を目標とし、防災・減災・地下貯留施設で高利益率を実現。
- 3セグメント構成: 土木事業 (50%)、建築事業 (47%)、その他事業 (3%) で安定収益。公共・民間混合で景気変動リスクを分散。
- 4新領域展開: PPP事業 (麻生グループ協業)、不動産開発 (物流施設・シニア住宅)、ESG関連事業で次成長源確保。
Risks · リスク要因
- 1建設コスト高止まり: 労務費・資材費の上昇圧力継続。低入札競争激化で官庁工事 (売上53.3%) の採算悪化可能性。2024年度営業損失を計上した建築事業の回復遅延リスク。
- 2人材確保難: 建設業への負イメージ、労働者高齢化。4週8休・時間外上限規制遵守の施工体制構築コスト増。新規入職者確保難による現場配置計画逼迫。
- 3受注品質低下: 特命受注比率低下 (土木30.3%→競争69.7%)、競争入札激化による採算性悪化。繰越工事の利益確保・改善が重要課題。
- 4海外・為替リスク: 海外工事受注拡大 (土木25.7%) に伴うカントリーリスク・為替変動損失。中国シールド工事受注実績があり地政学リスク顕在化可能性。
Strengths · 強み
- 1技術優位性: シールド・ニューマチックケーソン工法で国内占有率高く、防災・減災需要増加で需要見通し堅実。長年の技術蓄積と施工実績で参入障壁を構築。
- 2ポートフォリオ多角化: 土木 (公共向け) と建築 (民間向け) の 50:47バランス、官民比 53.3:46.7 により景気変動リスク軽減。海外工事受注も拡大 (土木25.7%)。
- 3財務健全性向上: 自己資本比率47.7%、営業CF11,776百万円で手元流動性確保。負債削減 (短期借入金-6,100百万円) により利払い負担軽減。
- 4人的資本投資: 4週8休達成率97.4% で人材確保優位性を確保。DX・研究開発投資37億円、人材投資を戦略的に推進中。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1得意技術の深化: シールド・ニューマチックケーソン工法で国内占有率50%以上確保、防災・減災事業ニーズ対応。関連技術開発投資継続。
- 2事業領域拡大: 維持修繕事業強化、PPP事業 (麻生G協業)、物流施設・シニア住宅開発、ESG関連事業で207億円戦略投資 (2025-27年)。M&Aで先行技術・人材獲得。
- 3人的資本強化: エンゲージメント向上、DX・研究開発促進 (37億円投資)、人材育成を3本柱。働き方改革推進で採用競争力向上。
- 4株主還元拡大: 配当性向70%以上への定款変更、中間配当導入。機動的還元を通じ資本コスト意識経営推進、2027年度ROE7.0%達成。
Recent Highlights · 直近の動向
営業利益大幅改善: 2024年度は経常利益赤字136百万円から52億円に回復、純利益も-21.6億円から+36.9億円へ転換。建築事業営業利益が246.8%増。
受注高確保: 当期受注高150,973百万円 (前期+3.1%)、建築工事受注62,811百万円 (前期+17.8%)。手持工事高217,331百万円で今後 1.5年分確保。
海外受注拡大: 土木受注のうち海外工事25.7% (前期11.5%)。中国シールド工事受注 (YY19-YY20区間)、国際展開加速。
CF改善と投資計画: 営業CF+11,776百万円、現金預金21,657百万円 (前期+23.6%)。2025-27年に207億円戦略投資、配当性向70%引上げ予定。
02
業績推移
売上高
1,434億円▼12.1%FY25
営業利益
55.3億円▲1087.3%FY25
純利益
36.9億円▲278.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1508 | 1628 | 1617 | 1565 | 1561 | 1632 | 1434 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 88.6 | 50.6 | 4.7 | 55.3 |
| 経常利益 | 91.9 | 85.8 | 94.2 | 93.2 | 50.5 | 12.6 | 52.0 |
| 純利益 | 61.4 | 66.5 | 62.6 | 59.9 | 29.1 | -20.7 | 36.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1469 | 1522 | 1709 | 1696 | 1704 | 1651 | 1498 |
| 純資産 (自己資本) | 618 | 650 | 741 | 745 | 732 | 689 | 731 |
| 自己資本比率 (%) | 42.1 | 42.7 | 43.4 | 43.9 | 43.0 | 41.7 | 48.8 |
| 現金及び預金 | 387 | 303 | 282 | 198 | 280 | 175 | 217 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.6 | ▲52.6 | ▲43.6 | 55.4 | 129 | ▲115 | 118 |
| 投資CF | ▲34.7 | ▲9.7 | ▲88.9 | ▲21.9 | 7.6 | ▲10.0 | ▲8.8 |
| 財務CF | ▲23.4 | ▲21.5 | 111 | ▲120 | ▲54.3 | 17.3 | ▲66.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
41.91
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
2.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BuildingConstruction0.1兆47.4%0.00兆1.8%
CivilEngineering0.1兆49.4%0.00兆5.2%
その他0.0兆3.3%0.00兆13.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,054人
平均年齢
45.1歳
平均勤続
19.4年
単体 平均年収
765万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
147.00円+120
配当性向
88.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
100
FY21
110
FY22
243
FY23
230
FY24
27
FY25
147
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。