五
五洋建設株式会社
ゴヨウケンセツカブシキガイシャ上場建設業1893EDINET: E00086PENTA-OCEAN CONSTRUCTION CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
7275億円
17.77%営業利益 (FY25)
217億円
25.57%経常利益 (FY25)
188億円
30.79%純利益 (FY25)
125億円
30.29%総資産
6601億円
16.62%自己資本比率
26.1%
—ROE
7.2%
3.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
五洋建設は国内土木・建築と東南アジア海外工事を3本柱とするゼネラルコントラクター。FY2025は売上高7,275億円と5年来の高水準を達成し前年比17.8%増となったが、営業利益は217億円と前年比25.6%減少。これはシンガポール・香港の大型土木工事における追加損失156億円が主要因で、海外セグメント全体の採算悪化が利益減を招いた。国内では土木3,073億円(+15.3%)、建築2,545億円(+34.5%)と両部門で売上増加・採算改善を実現。中期経営計画(FY2023-25)では洋上風力・DX・GX・DE&Iを戦略軸とし、年300億円設備投資を展開。有利子負債1,665億円、ROE7.2%と財務基盤は堅調だが、利益率改善と海外採算正常化が重要課題。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内土木42.2%、国内建築35.0%、海外建設20.9%、その他1.9%で多元構成する。
- 2顧客: 国土交通省等政府機関が売上の18.8%、民間発注者はデータセンター・物流・防衛施設等。
- 3価値提案: サステナブル建設、BIM/CIM等DX、洋上風力・ZEB等GX関連工事で競争優位を創出する。
- 4地域構成: 国内が87.1%、海外がシンガポール・香港・バングラデシュ等東南アジア中心12.9%。
Risks · リスク要因
- 1海外採算悪化: シンガポール・香港工事で追加損失156億円計上、為替・資材高騰・労務費上昇が採算を圧迫。
- 2資材労務コスト高止まり: 建設資材価格高止まりと地域の労務逼迫が継続、原価上昇による利益率低下。
- 3公共投資依存: 売上高の18.8%を国土交通省が占め、公共投資削減時のリスク顕在化可能性がある。
- 4大型案件リスク: 一件当たり取引額が大きく、発注者信用不安や施工遅延時の資金回収リスクが存在。
Strengths · 強み
- 1大型港湾工事実績: 国内土木セグメントで大型港湾工事を多数手持ちし、売上高3,073億円の安定基盤を構築している。
- 2建築事業拡大: データセンター・防衛施設等大型工事受注により建築受注3,159億円(+26.1%)と急速に成長。
- 3海外ネットワーク: シンガポール・香港での50年来の事業基盤と信用で、バングラデシュ含む東南アジア拡大。
- 4DX/GX技術: 大型作業船建造、BIM/CIM、洋上風力建設等で技術差別化を推進中である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1設備投資拡大: 洋上風力建設用大型作業船建造等、年300億円/年の設備投資を2025年度迄実行予定。
- 2海外事業正常化: シンガポール・香港での損失原因是正と、バングラデシュ等新市場開拓で海外収益性向上。
- 3DX/GX先進化: BIM/CIM、デジタルツイン、自動化等推進で現場生産性向上、CN化達成。
- 4DE&I推進: 女性・外国人人材活躍と働き方改革加速で、2030年迄の持続的成長基盤を整備。
Recent Highlights · 直近の動向
売上高7,275億円達成: FY2025売上は過去5年最高水準、前年比17.8%増と堅調成長も利益面課題。
海外損失156億円計上: シンガポール・香港工事追加損失により営業利益25.6%減少、采算改善急務。
建築受注3,159億円: データセンター・防衛施設等大型受注で26.1%増加、今後売上貢献期待大。
中期目標未達: FY2025営業利益395億円目標に対し217億円と45%未達、利益率改善が経営課題。
02
業績推移
売上高
7,275億円▲17.8%FY25
営業利益
217億円▼25.6%FY25
純利益
125億円▼30.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5419 | 5738 | 4711 | 4582 | 5022 | 6177 | 7275 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 159 | 41.2 | 292 | 217 |
| 経常利益 | 266 | 325 | 305 | 157 | 14.2 | 272 | 188 |
| 純利益 | 189 | 234 | 210 | 108 | 6.8 | 179 | 125 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3838 | 4289 | 4522 | 4674 | 5082 | 5660 | 6601 |
| 純資産 (自己資本) | 1266 | 1413 | 1584 | 1598 | 1570 | 1731 | 1721 |
| 自己資本比率 (%) | 33.0 | 32.9 | 35.0 | 34.2 | 30.9 | 30.6 | 26.1 |
| 現金及び預金 | 356 | 430 | 592 | 436 | 474 | 596 | 568 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲65.6 | 44.4 | 307 | ▲76.9 | 197 | 91.4 | ▲233 |
| 投資CF | ▲112 | ▲90.8 | ▲128 | ▲118 | ▲117 | ▲64.1 | ▲232 |
| 財務CF | ▲125 | 135 | ▲31.1 | 13.6 | ▲69.6 | 67.1 | 439 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
44.12
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.2%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DomesticConstruction0.3兆35.0%0.01兆3.5%
DomesticEngineering0.3兆42.2%0.03兆9.0%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.9%0.00兆3.7%
OverseasConstruction0.2兆20.9%▲0.02兆-10.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,335人
平均年齢
41.5歳
平均勤続
16.9年
単体 平均年収
925万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
36.00円+12
配当性向
62.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
24
FY21
28
FY22
23
FY23
24
FY24
24
FY25
36
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。