株
株式会社四電工
カブシキガイシャヨンデンコウ上場建設業1939EDINET: E00181YONDENKO CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
1059億円
14.94%営業利益 (FY25)
80.7億円
25.28%経常利益 (FY25)
85.4億円
21.73%純利益 (FY25)
51.7億円
13.17%総資産
996億円
3.46%自己資本比率
65.1%
—ROE
8.2%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社四電工は四国を基盤とする総合設備企業で、電力送配電設備工事(売上96%)、リース事業、太陽光発電事業を展開している。FY2025は売上1,059億円(前年比+14.9%)、営業利益81億円、純利益52億円を計上し、1999年度以降の過去最高業績を達成した。設備工事業では複数の大型工事が順調に完成し完成工事高は16.6%増加、原価管理の徹底で売上総利益率17.4%を維持した。同期間で中期経営指針2025の数値目標(売上1,000億円、営業利益60億円、ROE8.0%)を1年前倒しで達成。今後は次期中期経営指針を策定中で、さらなる成長戦略の具体化が焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1工事形態: 電力送配電設備の設計・施工・保守、建築設備(電気・空調・情報通信)工事を請負う請負工事型ビジネス。
- 2主要顧客: 四国電力送配電が売上の38.2%を占め、官公庁・民間企業と多角化、特命受注の比率も一定水準。
- 3地域展開: 四国発祥で首都圏・関西圏にも拡大、社会資本整備や再開発案件など受注基盤を広域化。
- 4収益構造: 設備工事業91.6%、太陽光発電事業2.0%、リース事業1.5%、その他1.3%で高度に多角化。
Risks · リスク要因
- 1主要顧客集中: 四国電力グループ向け売上が38.2%で高度に依存、同社の設備投資縮小や競争激化で採算悪化の可能性。
- 2資材・労務費上昇: 世界的な素材価格高騰と建設業の人手不足により、完成工事原価が上昇して工事採算性が悪化するリスク。
- 3建設需要減少: 建設人口減少に加え、前年度の大型工事完成後の出来高低迷により、FY2025は利益成長が鈍化する懸念。
- 4規制・災害: 建設業法や労働安全衛生法の改廃、大規模災害やパンデミック発生時の事業中断リスクに直面。
Strengths · 強み
- 1強固な顧客基盤: 四国電力送配電との安定的な配電工事請負契約(売上38%)と複数大型工事の受注実績で継続収益を確保。
- 2原価管理能力: VE(バリュー・エンジニアリング)や先行手配で売上総利益率17.4%を維持、競争環境でも採算性を保持。
- 3手持工事残高: 47,700百万円の次期繰越工事高で約5ヵ月分の売上が確保され、事業の可視性が高い。
- 4広域人材網: 高経年化設備更新需要に対応できる施工体制と設計・工事・原価管理の連携強化体制を構築。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1高経年化設備更新対応: 2030年まで送配電設備の更新工事増加に対応する施工体制強化と原価競争力の維持。
- 2地域拡大による多角化: 首都圏・関西圏の再開発案件や民間投資獲得で四国電力依存度を低下させ、リスク分散を推進。
- 3次期中期指針策定: 2025年度以降の新たな数値目標と成長戦略を現在策定中、ROE向上と持続的企業価値創造を重視。
- 4人財・技術力強化: 人材投資を成長投資の軸とし、技術力向上で付加価値創出とチーム競争力を高めるESG経営を推進。
Recent Highlights · 直近の動向
過去最高業績達成: FY2025売上1,059億円(+14.9%)、営業利益81億円、純利益52億円で連結決算1999年度以降の最高更新。
中期目標1年前倒し達成: 売上1,000億円、営業利益60億円、ROE8.0%の中期経営指針2025数値目標を1年早期に達成。
大型工事完成による押し上げ: 前年度のずれ込み複数大型工事が完成し、設備工事業の完成工事高が16.6%増加(100,847百万円)。
FY2025見通し調整: 新規着工大型工事が初期段階で出来高が上がりにくく、利益成長ペースが減速する予測だが、手持高は高水準維持。
02
業績推移
売上高
1,059億円▲14.9%FY25
営業利益
80.7億円▲25.3%FY25
純利益
51.7億円▲13.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 804 | 827 | 896 | 926 | 891 | 921 | 1059 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 54.1 | 49.7 | 64.4 | 80.7 |
| 経常利益 | 37.9 | 39.1 | 55.6 | 61.5 | 55.7 | 70.1 | 85.4 |
| 純利益 | 23.9 | 22.9 | 36.5 | 37.8 | 37.6 | 45.7 | 51.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 914 | 881 | 990 | 965 | 971 | 1032 | 996 |
| 純資産 (自己資本) | 465 | 465 | 516 | 542 | 559 | 618 | 649 |
| 自己資本比率 (%) | 50.8 | 52.8 | 52.1 | 56.1 | 57.6 | 59.9 | 65.1 |
| 現金及び預金 | 139 | 77.7 | 133 | 191 | 199 | 223 | 163 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 52.6 | ▲26.1 | 94.2 | 99.2 | 38.1 | 60.4 | ▲5.4 |
| 投資CF | ▲42.6 | ▲21.8 | ▲17.5 | ▲15.9 | 1.5 | ▲6.0 | ▲11.8 |
| 財務CF | ▲20.6 | ▲14.0 | ▲23.7 | ▲25.5 | ▲31.3 | ▲31.1 | ▲42.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
109.46
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.2%
自己資本利益率
ROA
5.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
EquipmentWork0.1兆95.3%0.01兆6.8%
Leasing0.0兆1.5%0.00兆16.9%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.3%0.00兆15.5%
PhotovoltaicPowerGeneration0.0兆2.0%0.00兆37.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,158人
平均年齢
40.2歳
平均勤続
16.3年
単体 平均年収
721万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
215.00円+15
配当性向
64.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
120
FY21
140
FY22
195
FY23
135
FY24
200
FY25
215
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。