株
株式会社弘電社
カブシキガイシャコウデンシャ上場建設業1948EDINET: E02569The Kodensha,Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
393億円
12.61%営業利益 (FY25)
30.8億円
166.52%経常利益 (FY25)
—億円
100.00%純利益 (FY25)
27.4億円
204.45%総資産
334億円
2.93%自己資本比率
65.7%
—ROE
13.0%
8.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社弘電社は電気設備工事事業 (売上77.2%) と商品販売事業 (22.8%) を二本柱とする東証スタンダード上場企業。2025年3月期は売上393億円 (前年比+12.6%)、営業利益31億円、純利益27億円を記録し、直近6年間の底である2022年292億円から回復軌道にある。三菱電機が議決権51.4% を保有する主要顧客でもあり、当期受注の29.6% を占める。手持工事の着実遂行と物価上昇に伴う価格転嫁・原価低減により粗利率が改善。2027年度目標として営業利益20億円以上・営業利益率5%以上・ROE 8%以上を掲げ、「カーボンニュートラル」「安心・安全・快適な社会作り」をマテリアリティとして中期経営計画を展開中。M&A (東新電気工業買収) や設計・技術連携による高付加価値ソリューション提案に注力している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1受注セグメント: 電気設備工事 (屋内線工事・送電線・発変電工事等) が全受注の82.6% (425億円) を占め、商品販売 (電材・管材) が17.4% (89億円)。
- 2顧客構成: 三菱電機が完成工事高の26.1% を占める大口顧客。官公庁 (8.4%) と民間 (91.6%) の バランスで景気変動リスクを分散している。
- 3工事形態: 特命工事 (親会社等の指定競争) が屋内線工事の52.1% で、競争入札 (47.9%) との混在で事業基盤を構築。
- 4手持工事高: 2025年3月末で452億円 (前期329億円) に増加し、今後2-3年の売上を確保。2030年完成予定の大規模案件 (MUFG本館等) も受注。
Risks · リスク要因
- 1三菱電機依存度: 親会社から全受注の29.6% (126億円) を調達。親会社の経営成績・設備投資減少が直結リスク。議決権51.4% の支配構造も存在。
- 2景気後退・受注競争激化: 建設市場規模の縮小や競争激化で粗利率低下のリスク。高水準な公共投資継続に依存した経営環境。
- 3人材確保・外注費上昇: 少子化による新卒不足と同業他社との採用競争激化で人材確保困難。外注工賃単価上昇が原価圧迫要因。
- 4カントリーリスク: 中国子会社 (北京) での為替変動・人件費高騰・法規制リスク。日系企業の投資抑制で建設需要冷え込み懸念。
Strengths · 強み
- 1三菱電機グループのポジション: 親会社との密接な関係と信頼を基盤に、大型改修・新築案件の継続的受注を確保。完成工事高の26.1% を占める安定取引先。
- 2粗利率改善能力: 物価上昇を適正に価格転嫁し、従来の原価低減策と組み合わせることで営業利益率 7.8% (前期 6.8%) へ向上。施工力強化への投資が効果を発揮。
- 3受注獲得力強化: 2025年度受注は425億円 (前年比+4.0%) で堅調。次期繰越工事高が452億円と過去最高水準で、先行き事業量を確保。
- 4多角化戦略: M&A (東新電気工業) による施工力拡充、設計・技術連携による提案力強化、カーボンニュートラル対応等で事業領域を拡大中。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12027年度目標達成: 営業利益20億円以上・営業利益率5%以上・当期純利益15億円以上・ROE 8%以上を目指し、2024-2026年の 「フェーズ1」 で営業利益30億円以上創出。
- 2施工力強化投資: M&A (東新電気工業買収) 実施、設計・技術連携による提案力強化、DX・IoT技術導入で生産性向上と事業領域拡大。
- 3カーボンニュートラル・安全社会対応: 再エネ・省エネ設備の保守更新提案、安心・安全・快適なインフラ整備を成長機会として事業化。
- 4株主還元と成長バランス: 配当政策 (中間配当・増配実施) による株主還元と、成長投資・自己株式取得を並行実施。ROE 8%以上水準の継続達成を掲げ。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025受注高好調: 電気設備工事受注425億円 (前年比+4.0%) で大型改修・新築案件が堅調。手持工事高452億円は過去最高。
粗利率改善進捗: 営業利益率 7.8% (前期 6.8%) へ1.0ポイント向上。物価転嫁と原価低減の相乗効果が顕著。
M&A実行 (2024年12月): 東新電気工業全株式取得により施工力強化。フェーズ1初年度での成長投資・配当政策を推進。
中期目標達成済: フェーズ2 (2027年度以降) 継続目標の営業利益20億円・営業利益率5%・当期純利益15億円・ROE 8%をFY2025時点で既に実現。
02
業績推移
売上高
393億円▲12.6%FY25
営業利益
30.8億円▲166.5%FY25
純利益
27.4億円▲204.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 375 | 357 | 324 | 292 | 336 | 349 | 393 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.2 | 6.8 | 11.6 | 30.8 |
| 経常利益 | 28.3 | 26.0 | 13.1 | 5.3 | 8.6 | 12.9 | — |
| 純利益 | 19.6 | 17.4 | 8.8 | 3.1 | 5.6 | 9.0 | 27.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 298 | 292 | 292 | 285 | 316 | 324 | 334 |
| 純資産 (自己資本) | 165 | 176 | 187 | 185 | 187 | 205 | 219 |
| 自己資本比率 (%) | 55.4 | 60.1 | 63.8 | 65.2 | 59.3 | 63.1 | 65.7 |
| 現金及び預金 | 16.1 | 16.9 | 11.8 | 11.1 | 11.0 | 9.2 | 6.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 22.3 | ▲2.0 | 28.5 | ▲5.9 | 1.2 | 1.9 | 11.2 |
| 投資CF | ▲15.0 | 7.5 | ▲29.6 | 9.9 | 2.4 | 0.1 | ▲2.5 |
| 財務CF | ▲1.9 | ▲4.5 | ▲4.2 | ▲5.3 | ▲4.1 | ▲4.2 | ▲10.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
309.66
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
13.0%
自己資本利益率
ROA
8.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ElectricalEquipmentEngineeringBusiness0.0兆77.2%0.00兆15.0%
ProductSalesBusiness0.0兆22.8%0.00兆4.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
614人
平均年齢
43.8歳
平均勤続
18.3年
単体 平均年収
703万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
117.00円-153
配当性向
26.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
220
FY21
220
FY22
220
FY23
220
FY24
270
FY25
117
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。