ダ
ダイダン株式会社
ダイダンカブシキガイシャ上場建設業1980EDINET: E00194DAI-DAN CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 建設業
売上高 (FY25)
2627億円
33.08%営業利益 (FY25)
230億円
111.80%経常利益 (FY25)
235億円
97.00%純利益 (FY25)
174億円
91.96%総資産
2153億円
34.10%自己資本比率
50.7%
—ROE
17.4%
7.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ダイダン株式会社は、空調衛生工事と電気工事を主事業とする総合設備工事企業である。FY2025は売上高2,627億円(前年比33.1%増)、営業利益230億円(同111.8%増)と急速な成長を実現。建設需要の堅調さ、データセンター・医療関連・産業施設の好調な受注、採算性改善による利益率向上が牽引した。自己資本比率50%未満に低下したものの、ROE17.4%と高い資本効率を発揮。中期経営計画『Stage2030 Phase2』では2026年度に売上270,000百万円、営業利益24,000百万円、ROE12%以上を目標としており、人材採用・育成、注力4領域(空調衛生・電気・海外・再生医療)での施策推進により持続的成長を追求している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 空調衛生工事が完成工事高の約85%(214,149百万円)、電気工事約15%(34,532百万円)で構成される。
- 2顧客基盤: 民間企業との工事が約87%(216,980百万円)、官公庁約13%(31,700百万円)。大手ゼネコンとの下請協力が主流で、大林組13.5%、Rapidus10.1%が主要顧客。
- 3受注形態: 特命受注が空調衛生46.4%・電気50.5%の比率で、長期安定的なプロジェクト受注が可能。
- 4繰越工事: 次期繰越工事高236,379百万円(9ヵ月分)で稼働が確保され、Rapidus・関西空港・AGCなど大型案件を保有。
Risks · リスク要因
- 1人材不足と施工能力制約: 技能労働者の高齢化・少子高齢化で若年入職者減少。施工体制確保困難により工期遅延や事業継続に支障の可能性。
- 2資機材・労務費の高騰: 経済環境悪化時の仕入価格上昇・納期延長リスク。採算改善による価格転嫁も限界あり、工事原価悪化の可能性。
- 3為替・関税の不透明性: 米国関税引き上げリスク・円相場変動で海外事業採算悪化の可能性。海外工事高13,716百万円と比較的小規模だが拡大方針。
- 4市況悪化による受注減: 国内外の経済環境悪化で設備投資減少時、受注環境急速に悪化。大林組33.3%・Rapidus10.7%への依存度低減課題。
Strengths · 強み
- 1受注環境の好転: 工場・データセンター・医療施設の投資加速で採算性改善。完成工事総利益率が57.7%増加、営業利益率は8.7%に上昇。
- 2堅実な施工能力: 大手ゼネコン(大林組・大成建設)との継続的なJV実績で信用構築。複雑な産業施設・医療施設の大型案件に対応可能。
- 3長期受注在庫の充実: 236,379百万円の繰越工事を抱え、今後9ヵ月以上の売上が確保されている。
- 4人材投資への先制対応: 技術者採用・定年延長・地域限定正社員制度など、建設業の人手不足に対応し施工体制を構築。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上・利益目標の上方修正: 2026年度売上270,000百万円、営業利益24,000百万円、ROE12%以上を目指す(FY2025より修正)。
- 2注力4領域の施策展開: 空調衛生・電気工事・海外事業・再生医療で売上成長を牽引。海外工事は7,410百万円から13,716百万円へ倍増。
- 3人的資本投資の強化: 技術者採用目標の設定・教育研修充実・生産性向上(ITツール・アウトソーシング)により施工能力を拡大。
- 4ポートフォリオの動的調整: 大型産業施設の設備計画変化に対応し、受注ポートフォリオを機動的に見直す。配当性向40%以上・DOE4.8%を維持。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025実績の大幅増収増益: 売上2,627億円(+33.1%)、営業利益230億円(+111.8%)、純利益174億円(+92.0%)で中期計画初年度を上回る。
大型プロジェクト受注の拡大: Rapidus IIM-1(22+α年着工)、関西空港ターミナル1リノベーション、AGC新拠点など15億円超案件を複数受注。
採算性の著しい改善: 完成工事総利益率57.7%増加、営業利益率が前年6.0%から8.7%に上昇。受注環境好転と価格転嫁が寄与。
自己資本比率低下への対応: 運転資本拡大で自己資本比率が50%を下回る。2026年度に資本効率と財務健全性のバランス維持を方針として掲げる。
02
業績推移
売上高
2,627億円▲33.1%FY25
営業利益
230億円▲111.8%FY25
純利益
174億円▲92.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1556 | 1692 | 1577 | 1629 | 1860 | 1974 | 2627 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 75.8 | 84.3 | 109 | 230 |
| 経常利益 | 80.6 | 92.8 | 92.6 | 81.0 | 92.9 | 119 | 235 |
| 純利益 | 54.6 | 64.0 | 63.2 | 57.8 | 66.3 | 90.9 | 174 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1207 | 1230 | 1322 | 1391 | 1485 | 1606 | 2153 |
| 純資産 (自己資本) | 664 | 674 | 748 | 772 | 824 | 940 | 1092 |
| 自己資本比率 (%) | 55.0 | 54.8 | 56.6 | 55.5 | 55.5 | 58.5 | 50.7 |
| 現金及び預金 | 128 | 216 | 317 | 160 | 253 | 227 | 506 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲135 | 127 | 142 | ▲117 | 159 | 6.0 | 124 |
| 投資CF | ▲2.3 | ▲6.4 | ▲7.2 | ▲8.7 | ▲47.3 | ▲6.0 | ▲8.3 |
| 財務CF | ▲13.2 | ▲32.4 | ▲34.9 | ▲32.1 | ▲22.2 | ▲28.3 | 160 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
406.82
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
17.4%
自己資本利益率
ROA
8.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,070人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
16.6年
単体 平均年収
1,066万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
215.00円+57
配当性向
39.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
130
FY21
135
FY22
135
FY23
145
FY24
158
FY25
215
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。