株
株式会社CSSホールディングス
カブシキガイシャシーエスエスホールディングス上場サービス業2304EDINET: E05288CSS HOLDINGS,LTD.
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
195億円
10.60%営業利益 (FY25)
7.2億円
20.47%経常利益 (FY25)
7.4億円
17.78%純利益 (FY25)
5.9億円
36.83%総資産
63.2億円
6.51%自己資本比率
48.9%
—ROE
20.4%
3.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
CSSホールディングスは1984年設立のホスピタリティ支援企業で、ホテル・レストランの食器洗浄・厨房管理を担う「スチュワード事業」(売上構成比48%)、従業員食堂や高齢者施設の給食受託を行う「フードサービス事業」(同24%)、音響・映像・BGM・香りなど空間演出を手がける「空間プロデュース事業」(同28%)の3事業を7社体制で運営する。FY2025は新規事業所をスチュワード15件・フードサービス17件開業し、インバウンド拡大や大阪・関西万博特需を取り込み、売上高は195億円(前期比+10.6%)、営業利益は7億円(同+20.4%)、純利益は6億円(同+36.8%)と過去最高圏の業績を記録した。新型コロナ禍で2021年に売上が94億円まで落ち込んだが、その後4年連続増収で回復を果たした。ROEは20.4%と高水準を維持しており、2025年度からスタートした3カ年中長期計画「Go Beyond! next20」のもと、DX・外国人雇用・ストック型ビジネスへの転換を通じた持続的成長を目指している。事業基盤は労働集約型であり人材確保と労務費上昇への対応が最大の経営課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: スチュワード48%・フードサービス24%・空間プロデュース28%の3事業で、合計195億円の売上を構成している。
- 2顧客: ホテル・レストラン・テーマパーク・金融機関・高齢者施設を主要顧客とし、全国の施設を多拠点でカバーしている。
- 3価値提案: 業務請負によりクライアントのバックヤード業務を包括受託し、衛生管理・人材育成まで一貫して提供している。
- 4コスト構造: 人件費が原価の大半を占める労働集約型で、パート・アルバイト約1万人規模の雇用維持が収益の鍵となっている。
Risks · リスク要因
- 1人材確保リスク: 慢性的な人手不足でパート純増数が前期比483名減の362名に留まり、事業拡大の制約要因となっている。
- 2労務費・食材費の上昇: 最低賃金引上げや米価高騰が収益を圧迫しており、フードサービス営業利益は前期比12.2%減と既に顕在化している。
- 3主要顧客の業況依存: 売上の約7割がホテル・レストラン業界向けであり、業況悪化時には契約単価引き下げや契約喪失リスクが高まる。
- 4衛生事故・食中毒リスク: 給食事業での食中毒発生は顧客契約終了に直結し、ブランド毀損や業績への深刻な影響を及ぼす可能性がある。
Strengths · 強み
- 1業界トップの実績: スチュワード事業で40年の歴史を持ち、業界リーディングカンパニーとして新規顧客開拓力と契約継続率で優位性を持っている。
- 2インバウンド追い風: 訪日客増加・新規ホテル開業ラッシュ・万博特需が主力顧客市場を拡大し、売上成長の外部環境が整っている。
- 3事業ポートフォリオ: スチュワード・給食・空間プロデュースの3事業が補完し合い、コロナ禍のような外部ショックへの耐性を高めている。
- 4高ROEの資本効率: FY2025のROEは20.4%と、労働集約型にもかかわらず高い資本効率を維持しており、収益性の強さを示している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中長期計画「Go Beyond! next20」: 2025年度開始の3カ年フェーズで、既存事業の安定収益を新顧客価値への金銭・人的投資に振り向ける方針である。
- 2DX・AI・ロボティクス導入: スチュワード事業のバックヤード変革としてSaaS・AI・ロボティクスを活用し、省人化と業務効率化を推進している。
- 3ストック型ビジネスへの転換: 空間プロデュース事業でプロダクトセールス型からサブスク型フィービジネスへの移行を図り、安定収益基盤を構築する方針である。
- 4多様な人材の積極採用: 外国人正社員の幹部候補育成、特定技能人材の受け入れ、高齢者雇用拡大により慢性的人材不足を構造的に解消する計画である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績過去最高圏: 売上195億円(+10.6%)、営業利益7億円(+20.4%)、純利益6億円(+36.8%)を達成し、コロナ禍からの完全回復を果たした。
大阪・関西万博効果: 万博レストランブース運営参画と万博需要で盛況となった宿泊ホテル朝食受託がフードサービス事業の売上17.3%増に貢献した。
空間プロデュース事業が急回復: 金融機関向けITV更新需要と大型受注取り込みにより、セグメント営業利益が前期比39.6%増の3億円となった。
新規事業所を年間32件開業: スチュワード15件・フードサービス17件を開業し、神社・病院・イベント等従来外の顧客への展開も進んでいる。
02
業績推移
売上高
195億円▲10.6%FY25
営業利益
7.2億円▲20.5%FY25
純利益
5.9億円▲36.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 184 | 120 | 94.1 | 109 | 148 | 176 | 195 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -1.9 | 2.8 | 6.0 | 7.2 |
| 経常利益 | 4.5 | 2.6 | 0.3 | 0.8 | 3.1 | 6.3 | 7.4 |
| 純利益 | -1.1 | 0.2 | -4.2 | 1.0 | 2.3 | 4.3 | 5.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 58.5 | 56.0 | 47.0 | 51.0 | 57.0 | 59.3 | 63.2 |
| 純資産 (自己資本) | 26.4 | 25.7 | 21.3 | 21.7 | 23.5 | 26.8 | 30.9 |
| 自己資本比率 (%) | 45.1 | 45.9 | 45.2 | 42.6 | 41.2 | 45.1 | 48.9 |
| 現金及び預金 | 8.1 | 11.5 | 6.3 | 7.1 | 7.8 | 9.1 | 11.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.3 | 3.5 | ▲3.6 | 2.8 | 4.7 | 6.0 | 7.1 |
| 投資CF | ▲0.7 | ▲0.7 | 0.1 | ▲0.1 | ▲0.4 | ▲0.5 | ▲0.6 |
| 財務CF | ▲6.2 | 0.7 | ▲1.7 | ▲2.0 | ▲3.7 | ▲4.2 | ▲4.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
117.37
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.4%
自己資本利益率
ROA
9.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
FoodService0.0兆23.6%0.00兆2.0%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.1%0.00兆218.2%
SpaceProduce0.0兆28.4%0.00兆5.7%
Steward0.0兆48.0%0.00兆5.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3人
平均年齢
53.3歳
平均勤続
13.0年
単体 平均年収
792万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
60.00円+20
配当性向
88.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
5
FY21
5
FY22
15
FY23
24
FY24
40
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。