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株式会社クロスキャット
カブシキガイシャクロスキャット上場情報・通信業2307EDINET: E05291CROSS CAT CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
162億円
8.46%営業利益 (FY25)
18.4億円
20.70%経常利益 (FY25)
19.0億円
20.89%純利益 (FY25)
13.2億円
0.46%総資産
105億円
11.21%自己資本比率
55.6%
—ROE
24.1%
1.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社クロスキャットは、金融・官公庁・製造・流通など幅広い業種向けにシステム開発・運用保守を提供する独立系情報サービス企業である。売上高の約86%を占めるSI分野を主力としながら、クラウド・生成AIを活用したDX分野(売上高構成比約14%、前期比+25.6%)が急拡大しており、2025年3月期は売上高162億円・営業利益18億円・ROE24.1%を達成し、4期連続で過去最高を更新した。主要取引先は富士通・NTTデータなど大手SIer経由の案件が多いが、エンドユーザー比率拡大を目指す中期計画「Growing Value 2026」のもとで顧客基盤の直販化を推進している。中長期の財務目標として売上高300億円以上・営業利益30億円以上・時価総額450億円以上を掲げており、現状の成長軌道(2019年98億円→2025年162億円)を維持できるかが投資判断の鍵となる。IT人材不足や主要取引先への依存リスクが課題として残るが、QMS・CMMIによる高品質管理体制とアセットベースビジネスへの転換が収益性向上の主要ドライバーと位置付けられている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: SI分野が売上高の約86%(139億円)を占め、DX分野が約14%(22億円)で補完する二本柱構造である。
- 2顧客: 金融・官公庁・製造・通信など公益性の高い業種が主顧客で、富士通・NTTデータ経由案件が大きな割合を占める。
- 3価値提案: 設計から開発・運用保守までの全工程を単独提供できる一気通貫体制と、QMS・CMMIによる高品質管理が強みである。
- 4コスト構造: 売上原価の大半が人件費で、賃上げ・新卒採用拡大など人的資本投資が増加しつつも原価率を0.3ポイント改善している。
Risks · リスク要因
- 1主要取引先依存リスク: 富士通向け売上が18.9%、NTTデータ向けも上位を占めており、発注方針変更が業績に直結する構造的リスクがある。
- 2IT人材確保リスク: 業界全体のIT人材不足が深刻化しており、採用競争激化が人件費上昇と事業拡大制約を同時にもたらす懸念がある。
- 3システム開発リスク: 大型開発案件では予期せぬ品質・工期問題が発生する可能性があり、不採算プロジェクト化が利益を圧迫するリスクがある。
- 4IT投資環境リスク: 米国通商政策の不透明感や景気悪化局面では、顧客のIT投資が縮小し売上成長が鈍化する外部環境リスクが存在する。
Strengths · 強み
- 1高いROEと収益性: FY2025のROEは24.1%、売上高経常利益率は11.7%と独立系SIerとして突出した資本効率を誇る。
- 2金融・公共分野での深い実績: 銀行・クレジット・官公庁向けに長年蓄積したノウハウとシステム資産が参入障壁を形成している。
- 3品質管理体制の優位性: QMSとCMMIを組み合わせたプロセス管理にPMO監視を加え、不採算プロジェクトを未然防止する仕組みを確立している。
- 4DX分野の高成長: クラウド・生成AI関連サービスが前期比+25.6%増と急拡大し、収益多様化と単価向上の両立が進んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期計画「Growing Value 2026」: 売上高300億円・営業利益30億円・時価総額450億円・社員1,200人以上を長期目標に掲げ推進中である。
- 2アセットベースビジネスへの転換: 金融・公共プロジェクトで蓄積したノウハウをアセット化し、人月依存から知識集約型への事業モデル転換を図る。
- 3エンドユーザー比率拡大: 独自CRM基盤「CC-Dash」を活用したクロスセル・アップセルとアライアンス共創で、直接取引顧客の比率を高める方針である。
- 4人的資本投資の強化: 2025年4月に人事制度を刷新し、賃上げ・新卒採用拡大・外部研修拡充によりIT専門人材の確保と定着率向上を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
4期連続過去最高を達成: FY2025売上高162億円(+8.5%)・営業利益18億円(+20.7%)・経常利益19億円(+20.9%)と全主要指標で最高値を更新した。
DX分野が急拡大: クラウド関連サービスとデータ利活用需要の拡大により、DX分野売上高は22億円と前期比+25.6%の高成長を記録した。
官公庁・公共向けが前期比+43.2%増: 行政デジタル化関連受注が急増し、クレジット向けの大型案件反動減(-17.0%)を吸収して全体成長を牽引した。
自己株買い・増配を実施: FY2025に自己株式取得223百万円・配当金支払396百万円を実施し、ROE24.1%・自己資本比率55.6%を維持した。
02
業績推移
売上高
162億円▲8.5%FY25
営業利益
18.4億円▲20.7%FY25
純利益
13.2億円▲0.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 97.7 | 96.8 | 96.3 | 121 | 138 | 149 | 162 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 11.1 | 14.6 | 15.2 | 18.4 |
| 経常利益 | 7.5 | 7.6 | 5.4 | 11.7 | 15.1 | 15.7 | 19.0 |
| 純利益 | 5.4 | 5.0 | 3.7 | 7.6 | 10.2 | 13.1 | 13.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 58.2 | 52.5 | 65.1 | 73.7 | 85.9 | 94.7 | 105 |
| 純資産 (自己資本) | 37.2 | 32.1 | 36.1 | 42.2 | 50.8 | 50.8 | 58.5 |
| 自己資本比率 (%) | 63.9 | 61.1 | 55.5 | 57.3 | 59.1 | 53.7 | 55.6 |
| 現金及び預金 | 10.6 | 9.9 | 12.6 | 13.5 | 19.8 | 23.4 | 26.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.9 | 9.5 | 3.6 | 6.8 | 7.4 | 12.2 | 6.9 |
| 投資CF | ▲0.2 | ▲1.5 | ▲4.2 | ▲0.3 | ▲1.6 | 1.0 | ▲0.3 |
| 財務CF | ▲2.5 | ▲8.8 | 3.4 | ▲5.6 | 0.6 | ▲9.6 | ▲3.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
93.17
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
24.1%
自己資本利益率
ROA
12.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
538人
平均年齢
36.0歳
平均勤続
11.0年
単体 平均年収
548万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
33.00円+5
配当性向
37.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
22
FY21
22
FY22
32
FY23
37
FY24
28
FY25
33
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。