株
株式会社fonfun
カブシキカイシャ フォンファン上場情報・通信業2323EDINET: E05302fonfun corporation
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
12.7億円
81.29%営業利益 (FY25)
1.5億円
100.00%経常利益 (FY25)
1.6億円
78.26%純利益 (FY25)
1.7億円
148.53%総資産
21.5億円
112.98%自己資本比率
44.5%
—ROE
21.8%
10.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社fonfunは「テクノロジーで社会をもっとスマートに。」をミッションに掲げるSaaS・DX支援の小型上場IT企業である。事業はクラウドソリューション事業(SMS配信「バンソウSMS」、クラウド電話「CallConnect」、飲食店向け「れすだく」等)とDXソリューション事業(受託開発・技術者派遣)の2本柱で構成される。FY2025(2025年3月期)は積極的なM&Aによりクラウドソリューション事業が前期比+42.7%、DXソリューション事業が同+235.1%と急拡大し、売上高は13億円(+81.3%)・営業利益1.5億円(+100.5%)と2倍成長を達成した。2023年9月に公表した中期経営計画「プロジェクトフェニックス」では2026年3月期までに売上高20億円・EBITDA4億円・エンジニア100名体制を目標に掲げており、達成には現時点で相応のギャップが残る。M&Aに伴うのれん804億円(百万円)の急増と有利子負債976百万円の拡大が財務リスクとして台頭しており、PMI推進とシナジー実現の巧拙が今後の株価・業績を大きく左右する局面にある。IT人材獲得競争の厳しさも成長制約要因として意識が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: クラウドSaaS(SMS・電話・飲食管理)のストック収益が売上の約63%を占め、安定基盤を形成している。
- 2顧客: 法人向けにSaaSサービスと受託開発・技術者派遣を提供し、中小~中堅企業のDX化ニーズを取り込んでいる。
- 3価値提案: M&Aで獲得したSaaSプロダクト群とDX開発支援を組み合わせ、顧客のレガシー脱却を一気通貫で支援する。
- 4コスト構造: データセンター利用料・通信費などSaaS運営コストと、DX事業の人件費・外注費が主要コストである。
Risks · リスク要因
- 1のれん減損リスク: M&Aにより計上したのれん残高が804百万円に急増しており、PMI不調時には大規模な減損損失が発生しうる。
- 2有利子負債の拡大: 借入金を含む有利子負債は976百万円と急増しており、金利上昇局面では資金調達コストが業績を圧迫する。
- 3IT人材確保の困難: エンジニア100名体制という目標に対し人材獲得競争は激化しており、計画未達が事業拡大の制約になりうる。
- 4技術革新・競合激化: AI等の急速な技術進化に対応できない場合、既存SaaSの陳腐化や大手ITベンダーとの競争敗北リスクがある。
Strengths · 強み
- 1ストック収益基盤: SMS・クラウド電話・飲食管理SaaSにより安定的な月次課金収益を積み上げ、収益変動を抑制している。
- 2M&A成長エンジン: selfree・イー・クラウドサービス等を短期間に複数取得し、売上規模を2019年比2.6倍超に拡大した実績を持つ。
- 3高ROE水準: FY2025のROEは21.8%と収益効率が高く、小規模ながら資本生産性の優位性を示している。
- 4DX市場の追い風: 企業のレガシー脱却需要・AI活用投資拡大という構造的成長市場に両事業セグメントが直接対応している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計「プロジェクトフェニックス」: 2026年3月期までに売上高20億円・EBITDA4億円・エンジニア100名体制の達成を最優先目標とする。
- 2M&A加速とPMI徹底: M&Aで獲得した事業のシナジーを早期に最大化すべく、技術・販売チャネルの融合とKPI管理を強化する。
- 3DXソリューション事業の深耕: 特定業種への専門特化とクロスセル促進により、顧客単価を引き上げ収益性改善を図る方針である。
- 4AI・先端技術の研究開発: AI等をサービスへ積極応用し、競合との差別化と新規顧客獲得を継続的に推進する計画である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高13億円(前期比+81.3%): クラウド事業+42.7%・DX事業+235.1%とM&A効果フル寄与で過去最高規模を達成した。
複数M&A実行: selfree・イー・クラウドサービス・ゼロワンSaaS事業・グルーコードを取得し、子会社株式取得支出は1,130百万円に上った。
第三者割当増資と借入: 2024年8月に149百万円の第三者割当増資を実施し、長期借入金も959百万円を調達して投資資金を確保した。
のれん減損損失計上: 当事業年度に74百万円の減損損失を計上しており、M&A投資の価値実現に早期の経営改善が求められる状況である。
02
業績推移
売上高
12.7億円▲81.3%FY25
営業利益
1.5億円▲100.0%FY25
純利益
1.7億円▲148.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5.4 | 5.5 | 5.9 | 5.6 | 6.4 | 7.0 | 12.7 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.1 | 0.1 | 0.7 | 1.5 |
| 経常利益 | — | 0.1 | 0.4 | 0.1 | 0.4 | 0.9 | 1.6 |
| 純利益 | -0.1 | 0.0 | 0.4 | -0.2 | 0.4 | 0.7 | 1.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 6.7 | 8.8 | 9.0 | 9.5 | 10.3 | 10.1 | 21.5 |
| 純資産 (自己資本) | 3.2 | 5.3 | 5.7 | 5.5 | 5.9 | 6.2 | 9.6 |
| 自己資本比率 (%) | 47.7 | 59.8 | 63.1 | 58.2 | 57.5 | 61.6 | 44.5 |
| 現金及び預金 | 1.8 | 2.0 | 3.4 | 3.1 | 2.8 | 6.6 | 6.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.3 | — | 0.9 | 0.3 | 1.1 | 1.8 | 1.9 |
| 投資CF | ▲0.2 | ▲2.0 | 0.9 | ▲1.3 | ▲1.6 | 2.9 | ▲12.2 |
| 財務CF | 0.3 | 2.2 | ▲0.4 | 0.7 | 0.3 | ▲0.9 | 8.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
24.63
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
21.8%
自己資本利益率
ROA
7.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
MediaBusiness0.0兆10.0%0.00兆53.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆4.4%▲0.00兆-3.6%
RemoteMailBusiness0.0兆26.9%0.00兆41.9%
SMSBusiness0.0兆46.3%0.00兆33.4%
VoiceMailBusiness0.0兆12.4%0.00兆25.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
70人
平均年齢
38.6歳
平均勤続
7.1年
単体 平均年収
548万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
3.00円
配当性向
12.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。