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ギグワークス株式会社

ギグワークスカブシキカイシャ上場サービス業2375EDINET: E05356
GIG Works Inc.
決算期: 10月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
223億円
12.25%
営業利益 (FY25)
0.1億円
103.71%
経常利益 (FY25)
0.1億円
101.40%
純利益 (FY25)
2.7億円
137.47%
総資産
78.1億円
5.55%
自己資本比率
35.8%
ROE
10.6%
37.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ギグワークス株式会社は「日本一のギグ・エコノミーのプラットフォーマー」をビジョンに掲げ、ITを軸としたオンデマンドエコノミー事業(売上104億円)、シェアリングエコノミー事業(同62億円)、システムソリューション事業(同49億円)、Web3サービス事業(同2億円)の4セグメントを運営する。FY2025は不採算のデジタルマーケティング事業(日本直販)を売却し、売上高は前期比12.2%減の223億円となったが、営業利益は前期の4億円の赤字から15百万円の黒字に転換、子会社株式売却益8.6億円を計上して純利益2.7億円を確保した。シェアリングエコノミー事業は会員数25,300人・85拠点を擁し売上前年比13.3%増・利益38.7%増と高成長を維持、システムソリューション事業も過去最高の売上・利益を更新するなど既存中核事業は堅調である。一方でWeb3子会社GALLUSYSのブロックチェーンゲーム「SNPIT」は先行投資により5.8億円のセグメント損失を計上しており、収益化が最大の課題となっている。M&Aによる事業拡大と選択と集中を基本戦略とし、今後はコア4事業の収益最大化と暗号資産・Web3領域での新規収益源確立が焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: オンデマンドエコノミー(104億円)とシェアリングエコノミー(62億円)が売上の約75%を占める二本柱構造である。
  • 2顧客: ITメーカー・通販企業・官公庁等の法人向けにギグワーカー3,690人を活用したBtoBサービスを全国展開している。
  • 3価値提案: フィールドサービス・コールセンター・シェアオフィス・Web3を束ねたプラットフォームで、企業の労働力調達コスト削減と柔軟性を両立させている。
  • 4コスト構造: ギグワーカー(個人事業主)の業務委託費が主要コストであり、正社員比率を抑えることで固定費を低く保つ構造である。
Risks · リスク要因
  • 1Web3事業の先行投資損失: SNPIT/GALLUSYSへの投資が継続し、FY2025セグメント損失5.8億円と拡大しており、収益化失敗時の減損リスクが大きい。
  • 2労働関係法規の強化: フリーランス保護法(2024年11月施行)・同一労働同一賃金・改正下請法など規制強化が業務委託コストや運営体制に影響を及ぼす可能性がある。
  • 3個人情報漏洩リスク: ギグワーカーや顧客の大量個人情報を保有しており、ISO27001取得済みながら漏洩時には賠償・信用毀損の重大リスクを抱える。
  • 4暗号資産の価格変動リスク: SNPT等の暗号資産を保有しており、価格急落時には評価損計上や事業継続に影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1全国規模のギグワーカー網: ITリテラシーの高いギグワーカー3,690人を全国に擁し、短期間での大規模展開が可能な体制を持つ。
  • 2シェアオフィス最大級ネットワーク: 自社85拠点に提携先を加えた国内最大級1,000拠点超のワークスペースネットワークが参入障壁となっている。
  • 3システムソリューションの高収益: ITエンジニア単価値上げと自社CRM「デコールCC.CRM3」のAI拡充により、FY2025にセグメント最高益7.9億円を達成した。
  • 4選択と集中の実行力: 赤字継続のデジタルマーケティング事業を売却し、FY2025に4期ぶりの営業黒字転換を果たした実行力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1デジタルマーケティング事業売却後の4事業への経営資源集中: 選択と集中により収益性を高め、売上高営業利益率の改善を最優先課題と位置付けている。
  • 2Web3・AI領域の収益化: GALLUSYSのSNPIT(国内取引所Zaif上場済み)にAI活用を加え、2025年度中の安定的収益基盤確立を目指している。
  • 3シェアリングエコノミー事業の拡大: シェアサロン「nex the salon」の出店継続とプロパティマネジメントのバリューアッド案件拡大で、85拠点体制をさらに拡充する方針である。
  • 4M&Aによる事業領域拡大: 既存4事業とのシナジーを持つ企業を対象にM&Aを積極活用し、収益基盤の多様化と規模拡大を継続する戦略を掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上223億円(前期比-12.2%)も営業黒字15百万円に転換: デジタルマーケティング事業売却で不採算を排除し、4期ぶりの営業黒字を達成した。
日本直販株式会社の全株式を2025年4月(みなし譲渡日3月1日)に売却: 売却益8.6億円を特別利益計上する一方、債権放棄損3億円・減損損失1.7億円も計上した。
SNPITトークン(SNPT)が2024年12月に国内暗号資産取引所Zaifに上場: Web3事業の認知度向上に寄与したが、FY2025セグメント損失は前期比1.4億円拡大の5.8億円となった。
シェアリングエコノミー事業が過去最高の売上62億円・利益7.2億円を更新: 会員数25,300人達成とプロパティマネジメント第1号案件完了が大幅増益(+38.7%)を牽引した。
02

業績推移

売上高
223億円12.2%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
0.2億円103.7%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
純利益
2.7億円137.5%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高176198212229264254223
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益4.41.1-4.00.1
経常利益8.010.19.44.81.1-4.30.1
純利益4.56.64.32.3-7.2-7.32.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産78.010410610791.982.778.1
純資産 (自己資本)33.039.342.439.231.025.628.0
自己資本比率 (%)42.337.939.836.733.730.935.8
現金及び預金27.840.644.125.927.517.425.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.09.49.6▲3.711.3▲4.53.6
投資CF▲3.7▲3.9▲11.6▲8.4▲3.9▲2.68.4
財務CF0.97.35.5▲6.2▲5.8▲3.0▲4.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
13.72
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.6%
自己資本利益率
ROA
3.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DigitalMarketing0.05.8%▲0.00兆-12.7%
OnDemandEconomy0.046.4%0.00兆6.6%
SharingEconomy0.025.6%0.00兆12.6%
SystemSolution0.021.5%0.00兆16.5%
Web30.00.7%▲0.00兆-363.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
66
平均年齢
45.9
平均勤続
11.0
単体 平均年収
483万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1村田ホールディングス株式会社3.4百万株17.31%
#2SPRING INVESTMENT株式会社1.9百万株9.48%
#3株式会社大塚商会1.1百万株5.44%
#4コロンブス(従業員持株会)0.6百万株3.23%
#5関戸 明夫0.5百万株2.59%
#6若林 武0.3百万株1.68%
#7クックマンブラザーズ株式会社0.2百万株1.11%
#8ブルーリゾート開発株式会社0.2百万株1.06%
#9楽天証券株式会社共有口0.2百万株1.01%
#10ギグワークス役員持株会0.2百万株0.90%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
2.00+1
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
22
FY21
8
FY22
8
FY23
4
FY24
1
FY25
2
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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