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株式会社ツカダ・グローバルホールディング
カブシキガイシャツカダグローバルホールディング上場サービス業2418EDINET: E05411TSUKADA GLOBAL HOLDINGS Inc.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
731億円
15.03%営業利益 (FY25)
95.4億円
28.78%経常利益 (FY25)
74.9億円
3.00%純利益 (FY25)
47.7億円
7.36%総資産
1401億円
25.45%自己資本比率
28.4%
—ROE
13.7%
3.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ツカダ・グローバルホールディングは、「ゲストハウス型」ブライダル施設を国内19店舗71バンケット展開する婚礼事業を中核に、インターコンチネンタルやキンプトンブランドのラグジュアリーホテル(国内5施設・米国3施設)、英国式リフレクソロジー「クイーンズウェイ」等のウェルネス&リラクゼーション事業を加えた3セグメントで構成される。コロナ禍で2020年に売上が271億円まで急減した後、回復軌道に乗り、FY2025は731億円と過去最高を更新した。婚礼事業は施行件数が少子化・不採算店閉鎖で微減(9,387件、-0.2%)ながら施行単価の回復が利益を押し上げ、セグメント利益は+26.5%の73億円に達した。ホテル事業は訪日外国人数が累計4,200万人(+15.8%)と過去最高を記録し宿泊稼働率・単価が堅調、2025年4月開業のANAホリデイ・イン東京ベイ及びW Hotel Dallas Victory(5月取得)の寄与もあってセグメント売上が+26.0%の313億円、利益が+18.5%の44億円と躍進した。一方で有利子負債は779億円(総資産比55.6%)と高水準、支払利息増加により経常利益は-3.0%の75億円、投資有価証券評価損257億円計上で純利益は-7.4%の48億円となるなど、財務レバレッジとリターンのバランスが投資家の注視点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 婚礼事業53%・ホテル事業43%・W&R事業4%の3本柱で、婚礼の安定キャッシュとホテルの成長が相互補完する。
- 2顧客: 国内高所得カップルへのブライダルと、インバウンド需要を取り込むラグジュアリーホテル宿泊客の2層を主要顧客とする。
- 3価値提案: 自社ゲストハウスと国際ブランドホテルを組み合わせ、値引き非依存の高付加価値・施行単価回復型の運営で差別化する。
- 4コスト構造: 施設建設・取得を金融機関借入で賄う資本集約型モデルで、減価償却費(42億円)と支払利息(15億円)が主要固定費となる。
Risks · リスク要因
- 1有利子負債779億円・自己資本比率26.6%と財務レバレッジが高く、金利上昇局面では支払利息増加が経常利益を直撃するリスクがある。
- 2少子化による婚礼市場の構造的縮小が続いており、受注件数8,880件(-11.6%)と店舗閉鎖・改装休館も重なり中期的な減収圧力が継続する。
- 3米国3ホテル(ハワイ・ワシントン・テキサス)の海外事業は、為替変動・米国通商政策・地政学リスク・自然災害により業績が左右される。
- 4代表取締役社長・塚田正之への経営依存度が高く、後継者計画が明確でない場合、経営判断の継続性に不確実性が生じるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1国内19店舗71バンケットのゲストハウス網と独自演出ノウハウにより、高単価婚礼市場でブランド優位性を維持している。
- 2インターコンチネンタル・キンプトン等の国際5つ星ブランドとの提携により、国内外の富裕層インバウンド客を安定的に取り込める。
- 3婚礼・ホテル・W&Rの3事業が景気サイクルを分散し、ホテル事業の訪日需要が婚礼縮小リスクをヘッジする構造を持つ。
- 4美楽温泉SPA-HERBSがニフティ温泉ランキング6年連続1位を獲得し、W&R事業で来館者・飲食売上ともに過去最高を達成した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ホテル事業拡大: 国内5施設+米国3施設の既存ホテルのレベニューマネジメント強化と、さらなる国内外への成長投資で収益性を高める方針である。
- 2婚礼単価向上: 値引き依存を排し商品力・施設価値向上による施行単価の継続回復と不採算店閉鎖による利益体質転換を2025年以降も推進する。
- 3出店多様化: 首都圏・関西圏・中京圏を中心に効率的なゲストハウス新規展開を続け、婚礼貸衣装等の他社会場への販路拡大も併進する。
- 4財務健全化: 固定金利調達によるヘッジと資金調達手法の多様化(社債487億円発行実績)により、高い有利子負債比率の管理と資本効率向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上731億円(+15.0%)・営業利益95億円(+28.8%)と増収増益を達成し、コロナ前ピーク611億円(2019年)を大幅に超過した。
2025年4月ANAホリデイ・イン東京ベイ開業、5月W Hotel Dallas Victory(テキサス州)を取得しホテルポートフォリオを国内外で拡充した。
投資有価証券評価損257億円を特別損失に計上した結果、純利益は48億円(-7.4%)と減益となりROEは13.7%にとどまった。
インタレスト・カバレッジ・レシオが2024年の13.3倍から2025年に6.7倍へ急低下し、有利子負債増加に伴う財務コストの上昇が鮮明になった。
02
業績推移
売上高
731億円▲15.0%FY25
営業利益
95.4億円▲28.8%FY25
純利益
47.7億円▼7.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 611 | 271 | 334 | 517 | 575 | 635 | 731 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 29.8 | 53.4 | 74.1 | 95.4 |
| 経常利益 | 62.2 | -112 | -54.5 | 47.6 | 57.4 | 77.3 | 74.9 |
| 純利益 | 25.6 | -106 | -61.4 | 15.0 | 47.3 | 51.5 | 47.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 993 | 998 | 909 | 875 | 932 | 1117 | 1401 |
| 純資産 (自己資本) | 374 | 264 | 206 | 231 | 274 | 340 | 398 |
| 自己資本比率 (%) | 37.7 | 26.5 | 22.7 | 26.4 | 29.4 | 30.5 | 28.4 |
| 現金及び預金 | 283 | 222 | 165 | 211 | 189 | 211 | 279 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 73.0 | ▲88.7 | ▲9.0 | 79.6 | 80.8 | 104 | 103 |
| 投資CF | ▲128 | ▲77.0 | ▲19.2 | 20.8 | ▲118 | ▲111 | ▲72.6 |
| 財務CF | 96.9 | 105 | ▲29.8 | ▲54.2 | 11.7 | 27.3 | 36.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
100.62
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
13.7%
自己資本利益率
ROA
3.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BridalOperations0.0兆53.1%0.01兆18.9%
HotelOperations0.0兆42.9%0.00兆13.9%
WellnessRelaxationOperations0.0兆4.0%0.00兆5.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
121人
平均年齢
43.5歳
平均勤続
7.9年
単体 平均年収
564万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
18.00円+2
配当性向
24.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
15
FY22
5
FY23
15
FY24
16
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。