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日本和装ホールディングス株式会社

ニホンワソウホールディングスカブシキガイシャ上場サービス業2499EDINET: E05631
NIHONWASOU HOLDINGS,INC.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
44.9億円
4.65%
営業利益 (FY25)
3.8億円
21.88%
経常利益 (FY25)
3.3億円
24.77%
純利益 (FY25)
2.3億円
21.96%
総資産
87.7億円
6.10%
自己資本比率
42.6%
ROE
6.3%
2.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

日本和装ホールディングスは和装関連事業の単一セグメント企業で、消費者に無料着付け教室を提供し、その卒業生向けのイベントや商品販売を仲介する独特のビジネスモデルを展開している。FY2025の売上高は45億円(前年比4.7%減)、営業利益は4億円(同21.9%減)と、和装市場の長期縮小傾向の中で減収減益となった。一方で自己資本比率42.6%、営業キャッシュフロー385百万円と財務体質は比較的堅健である。グループ内に製造・縫製・流通・販促・アフターケアを統合した「ワンストップ・ソリューション」体制を保有するが、春期新規顧客数の計画未達が全体業績に直結する構造的脆弱性を抱えている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1教室運営モデル: 消費者向けに無料着付け教室を年2回(春・秋)開催し、卒業生を顧客化する需要創出エンジン。
  • 2手数料収益: 仲介手数料・加工手数料・割賦手数料等で各契約企業の販売額から売上を獲得する多元収益構造。
  • 3グループシナジー: 製造(はかた匠工芸)・縫製・流通・販促(ニチクレ)・メンテナンス機能を垂直統合し、着物販売の一貫工程を提供。
  • 4消費者接点: 既存卒業生向けに「きものブリリアンツ」「遊々会」などのイベント (年間参加3,000名以上) を展開し、長期LTV最大化を狙う。
Risks · リスク要因
  • 1単一事業への過度な依存: 日本和装事業が総売上ほぼ100%で、新規顧客獲得の計画未達(FY2025春期)が直結して全社減益(-21.9%)に至る構造的脆弱性。
  • 2広告宣伝効果の不確実性: FY2025秋期は広告費を増加させたが新規顧客数+17%に留まり、投資対効果の変動リスクが顕在化し業績予測困難。
  • 3業界イメージダウンリスク: 類似業者による違法販売(押売り・キャンセル拒否)がマスコミ報道されると、当社と混同され無料教室応募数が大幅減少する可能性。
  • 4市場縮小加速リスク: 和装小売市場が長期低迷下げ止まり感の段階で、急激な加速縮小となれば各契約企業の販売継続が困難化し業績に重大影響。
Strengths · 強み
  • 1市場縮小下での相対的地位: 和装小売市場が長期低迷する中、独自の教室モデルで業界シェアナンバーワン達成を目指す唯一の企業。
  • 2垂直統合による競争優位: グループ内で製造から販売・アフターケアまで完結する「ワンストップ」体制により、他社が模倣困難な統合価値を提供。
  • 3安定利益創出: FY2019以降の6期中、新型コロナ禍を含む全期で営業黒字を確保し、営業利益率約8.4%の構造的安定性を実証。
  • 4顧客ロイヤルティ: 教室卒業生向けイベント来場者が年間3,000名超と高い継続購買層を構築し、既存顧客収益が総売上の約60%を占める。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1新規顧客数増加: FY2025秋期でWEB中心の広告戦略強化により新規顧客117%達成の実績を踏まえ、マーケティング最適化で春期回復を目指す。
  • 2既存顧客深化: 「きものブリリアンツ」「遊々会」など体験型イベント充実と、ECサイト「KAERUWA」でのオリジナル商品展開により既存顧客LTV最大化。
  • 3グループシナジー拡大: 製造・販促機能の統合活用とEC化により、和装業界における売上シェアナンバーワン達成を目標に市場シェア拡大に注力。
  • 4人材育成と生産性向上: 組織整備・階層別研修・eラーニング等により中長期人材育成を進め、全社的な生産性向上で原価率改善と利益率向上を実現。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上45億円・営業利益4億円で前年比減収減益、春期新規顧客数計画未達が直因(春期新規顧客前年同期割れ、秋期は117%達成)。
ECサイト「KAERUWA」開設1年目で老舗足袋メーカーとのコラボ商品「インナーブルーム足袋」等をリリース、リニューアル実施で利便性向上。
既存顧客イベント好評継続: 「きものブリリアンツ地区大会」取扱金額103%、「縁の会」全国21会場・「遊々会」で合計3,000名来場実績。
自己資本比率42.6%に改善(前期38.9%)、長期借入金555百万円返済により財務体質強化、営業キャッシュフロー385百万円確保。
02

業績推移

売上高
44.9億円4.7%FY25
015304560FY20FY22FY24
営業利益
3.8億円21.9%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
純利益
2.3億円22.0%FY25
01234FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高55.145.550.647.745.047.044.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益4.23.94.83.8
経常利益5.71.64.53.93.54.33.3
純利益3.60.92.72.41.73.02.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産90.289.189.688.092.193.487.7
純資産 (自己資本)31.231.333.034.034.636.337.3
自己資本比率 (%)34.635.136.838.637.538.942.6
現金及び預金21.424.326.625.924.525.021.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.94.27.50.3▲1.83.43.9
投資CF2.40.4▲0.5▲0.3▲0.3▲0.5▲0.9
財務CF▲1.8▲1.7▲4.8▲0.80.6▲2.5▲6.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
25.51
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.3%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
101
平均年齢
50.6
平均勤続
9.6
単体 平均年収
520万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1吉田 重久4.9百万株53.88%
#2中川 昴0.4百万株4.74%
#3日本和装加盟店持株会0.3百万株3.47%
#4日本和装ホールディングス 社員持株会0.2百万株2.41%
#5大川 真美0.2百万株1.98%
#6道面 義雄0.1百万株1.07%
#7となみ織物株式会社0.1百万株0.75%
#8日本和装講師持株会0.1百万株0.70%
#9奥津 利彦0.1百万株0.57%
#10金室 貴久0.1百万株0.55%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
16.00+2
配当性向
109.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
7
FY21
12
FY22
13
FY23
14
FY24
14
FY25
16
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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