ア
アサヒグループホールディングス株式会社
アサヒグループホールディングスカブシキガイシャ上場食料品2502EDINET: E00394ASAHI GROUP HOLDINGS,LTD.
決算期: 12月期
業種: 食料品
売上高 (FY24)
2.94兆円
6.15%営業利益 (FY24)
0.27兆円
9.82%経常利益 (FY24)
0.27兆円
10.39%純利益 (FY24)
0.19兆円
17.07%総資産
5.40兆円
2.22%自己資本比率
49.4%
—ROE
7.5%
0.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アサヒグループホールディングスは、純粋持株会社傘下で酒類・飲料・食品事業を展開する日本の食品・飲料大手。2024年度は売上高2.94兆円(前年比6.2%増)、営業利益2,691億円(同9.8%増)を達成した。日本(46.4%)、欧州・オセアニア・東南アジア(53.2%)と世界規模で展開しており、「アサヒスーパードライ」や「Peroni」などのグローバルブランドが成長を牽引している。中長期経営方針では、ビール中心の既存事業の持続成長に加え、低・ノンアルコール飲料(BAC)や健康機能素材への投資強化、DX・R&Dの推進、人的資本の高度化を重点施策に掲げている。為替変動を除く実質成長率は売上2.1%増、事業利益3.7%増であり、コア事業の競争力は堅調。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 酒類事業がビール・RTD・洋酒で主力であり、飲料事業(炭酸・紅茶・健康飲料)と食品事業(ミンティア等)で補完する。
- 2顧客基盤: 日本国内46.4%、欧州・オセアニア・東南アジア53.2%の地域多角化により、単一市場リスクを低減している。
- 3価値提案: プレミアム化戦略でビール類の販売単価向上を実現しつつ、BAC領域とヘルス&ウェルネス機能素材で新成長機会を創出する。
- 4コスト構造: M&A統合によるグローバルスケールメリット、調達最適化、DX投資による効率化を通じた営業利益率向上(9.7%)を推進。
Risks · リスク要因
- 1ビール消費の構造的衰退: 日本国内でビール類が売上の4割超を占めるなか、少子高齢化・人口減少と消費嗜好の低アルコール化により、既存主力商品の需要減少リスク。
- 2為替変動影響: 海外売上53.2%占有で、ユーロ・豪ドル変動による売上・利益への大きな為替影響(2024年は為替一定で売上2.1%増に減速)。
- 3大型M&A統合リスク: CUB買収(160億豪ドル)等の過去大型買収で期待シナジー未実現、買収事業の需要減や統合失敗による減損発生の可能性。
- 4原材料・エネルギー価格高騰: 穀物・金属缶・エネルギー価格の継続的上昇が原価を圧迫し、価格転嫁の限界下で利益率低下リスク。
Strengths · 強み
- 1グローバルブランド力: 『アサヒスーパードライ』『Peroni Nastro Azzurro』を軸に、ラグビーW杯パートナーシップ延長(2029年)やF1チーム協賛で世界認知度を高める。
- 2地理的多角化: 3極ポートフォリオ(日本・欧州・オセアニア)で、各地域のプレミアム戦略成功により販売数量+5%を達成、為替影響の相対化。
- 3機能性素材技術: L-92乳酸菌、ガセリ菌CP2305株などオリジナル微生物技術をグローバル展開し、ヘルス&ウェルネス市場での差別化を図る。
- 4事業基盤の堅牢性: 売上営業利益率9.7%、純利益1,921億円で安定キャッシュフローを確保、DX・R&D投資や新規領域開発の原資に充当可能。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1BAC領域への重点投資: ノンアル・低アルコール飲料の商品ラインアップ拡充、欧州でのBirell新シリーズ展開、2025年内に家庭用強炭酸サーバー『EXTRA BURST』を本格展開。
- 2グローバルブランドの世界展開加速: 『アサヒスーパードライ』『Peroni』を軸にスポーツパートナーシップ(ラグビーW杯2029年まで延長、F1Ferrari協賛)と地域別プロモーションで認知度向上。
- 3DX・R&D強化による新価値創造: 酵母・乳酸菌技術とAI・デジタルの融合で新規事業開発、米国投資運用会社の稼働、環境負荷低減技術(リユーザブル容器等)を2024-2025年に実装。
- 4人的資本・ガバナンス進化: IT/データスキルの組織内民主化、経営者人材の継続育成、アジャイル働き方の導入でグローバル競争力強化を2030年に向け推進。
Recent Highlights · 直近の動向
2024年度営業利益2,691億円(+9.8%)達成: プレミアム戦略による販売単価向上、グローバル5ブランド販売数量+5%、価格改定効果が利益を牽引した。
日本セグメント利益率向上: 事業利益+12.9%達成、『アサヒスーパードライ』リニューアルと新RTD『GINON』『未来のレモンサワー』が新価値提案に貢献。
欧州セグメント好調: 売上+13.4%(為替一定+4.6%)、『Pilsner Urquell』『Raffo』等でプレミアムラガー強化、ノンアル『Birell』新シリーズ投入がBAC成長を加速。
オセアニア事業維持: 売上+9.7%(為替一定+2.4%)確保したが、事業利益は前年比-1.7%(為替一定-8.2%)で、豪州CUB買収後の統合・競争環境圧力が続いている。
02
業績推移
売上高
2.94兆円▲6.2%FY24
営業利益
0.27兆円▲9.8%FY24
純利益
0.19兆円▲17.1%FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.12 | 2.09 | 2.03 | 2.24 | 2.51 | 2.77 | 2.94 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.21 | 0.22 | 0.24 | 0.27 |
| 経常利益 | 0.21 | 0.20 | 0.13 | 0.20 | 0.21 | 0.24 | 0.27 |
| 純利益 | 0.15 | 0.14 | 0.09 | 0.15 | 0.15 | 0.16 | 0.19 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3.08 | 3.14 | 4.44 | 4.55 | 4.83 | 5.29 | 5.40 |
| 純資産 (自己資本) | 1.15 | 1.25 | 1.52 | 1.76 | 2.06 | 2.46 | 2.67 |
| 自己資本比率 (%) | 37.2 | 39.7 | 34.2 | 38.6 | 42.7 | 46.5 | 49.4 |
| 現金及び預金 | 0.06 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.04 | 0.06 | 0.08 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.25 | 0.25 | 0.28 | 0.34 | 0.27 | 0.35 | 0.40 |
| 投資CF | 0.02 | ▲0.10 | ▲1.24 | ▲0.01 | ▲0.07 | ▲0.12 | ▲0.12 |
| 財務CF | ▲0.27 | ▲0.16 | 0.96 | ▲0.32 | ▲0.22 | ▲0.23 | ▲0.27 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY24)
株価データは準備中
EPS
126.66
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.5%
自己資本利益率
ROA
3.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY24)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
265人
平均年齢
44.6歳
平均勤続
1.0年
単体 平均年収
1,218万円
連結従業員数 推移
FY20
—
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY24 実績1株配当 (年間)
159.00円-18
配当性向
73.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
152
FY20
159
FY21
163
FY22
168
FY23
177
FY24
159
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。