コ
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社
コカコーラボトラーズジャパンホールディングスカブシキガイシャ上場食料品2579EDINET: E00417Coca-Cola Bottlers Japan Holdings Inc.
決算期: 12月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
8938億円
0.13%営業利益 (FY25)
-724億円
640.59%経常利益 (FY25)
-727億円
663.88%純利益 (FY25)
-508億円
794.53%総資産
6985億円
13.14%自己資本比率
54.4%
—ROE
-12.0%
13.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは、清涼飲料のボトリング・流通を手掛ける日本最大級の飲料企業。2025年度売上は893,805百万円でほぼ前年並みだが、営業利益は前期13,390百万円の黒字から72,385百万円の赤字に転落。原因は第2四半期のベンディング事業における将来資本配分適正化のための固定資産減損90,497百万円(非現金)。一方、事業利益は24,525百万円(前期比103.6%増)と回復し、変革による生産性向上が奏功。販売数量は市場マイナス2%を上回る。物価上昇と消費者マインド低下が継続する中、2026年から新中期計画「Vision 2030」がスタート、2030年に過去最高益の約2倍となる事業利益800億円以上を目指す。
Business Model · ビジネスモデル
- 1販売チャネル: ベンディング事業(自動販売機)399,880百万円、OTC手売り事業417,949百万円で二分。フードサービス・他が75,976百万円。
- 2収益構造: 売上893,805百万円に対し事業利益24,525百万円で事業利益率2.7%。売上原価や流通・営業費が主要コスト。
- 3製造ネットワーク: 「地産地消モデル」により消費地近所工場で製造し輸送効率化。機能統合型物流センター(IDC)導入で拠点最適化。
- 4商品ポリシー: コアカテゴリー強化とポートフォリオ拡充、低カロリー・ノンカロリー製品拡大で消費者ニーズ対応。
Risks · リスク要因
- 1市場縮小: 国内清涼飲料市場は2025年数量ベース前期比2%減、2026年も減少見込み。消費者マインド低下・各社値上げによる需要減で深刻。
- 2コスト上昇圧力: 原材料・資材価格と為替相場が不透明で継続高止まり。サプライチェーン業務停滞リスク、品質・食品安全問題発生時の回収コストも脅威。
- 3人材確保: 人口高齢化と競争激化で十分な人材確保・育成が困難。労働組合との交渉、事業活動停滞リスク。成長計画未達の可能性あり。
- 4フランチャイズ依存: ザコカ・コーラカンパニー・日本コカ・コーラへの商標権・原液価格・販売支援の依存度高い。関係悪化時は売上大幅減・原液値上げリスク。
Strengths · 強み
- 1ボトリング規模: 販売数量501百万ケース(前期同水準)、売上893,805百万円で国内最大級。日本コカ・コーラとの強固なパートナー関係により商品供給と支援を安定確保。
- 2デジタル変革: アソートメントシステム刷新により自動販売機の訪問頻度・補充率向上。新サプライチェーン計画プラットフォームでS&OPプロセス最適化推進中。
- 3コスト競争力: 地産地消モデルと製造効率向上により、事業利益が前期比103.6%増加。機能統合型物流センター導入で拠点統廃合加速。
- 4ESG評価: FTSE4Good・FTSEJPXBlossomに選定。女性管理職比率10%達成、PETリサイクル・脱炭素投資でステークホルダー信頼確保。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1事業利益800億円以上達成: 2030年目標に向けて、ビジネスユニット別事業運営と複数シナリオ計画で競争力向上を図る。事業利益は現在24,525百万円から約32倍成長の見積もり。
- 2ベンディング変革加速: 利益基準でのアソートメント最適化・デジタル自動販売機拡大・ネットワーク再構築を推進。2025年下期に埼玉工場アセプティックライン稼働で関東製造能力向上。
- 3株主還元拡充: 2030年配当金140~150円、自己株式取得累計1,500億円、配当性向40%以上を実現。2026年は利益成長と株主還元拡充の初年度として事業利益35,000百万円見込み。
- 4サプライチェーン高度化: S&OPプロセス定着・新輸送管理システム導入・倉庫管理システム評価で生産性向上とROIC改善を追求。ROIC2030年10%以上目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
2025年減損と利益改善の二面性: ベンディング固定資産減損90,497百万円で営業損失72,385百万円だが、事業利益は24,525百万円で前期比103.6%増加し変革効果を確認。
新中期計画「Vision 2030」発表: 2025年8月に旧計画アップグレード。2030年事業利益800億円以上・ROIC10%以上・配当140~150円で過去最大規模の株主還元を実現目指す。
2026年見通し上方修正: 売上902,700百万円(前期比1.0%増)、事業利益35,000百万円(同42.7%増)、営業利益36,000百万円(損失から黒字化)、親会社帰属利益22,500百万円を見込み。
女性人材とESG実績: 女性管理職比率目標10%を早期達成。研修能力開発支援を前期比32%向上。FTSE4Good・FTSEJPXBlossomに選定。人的資本経営と持続可能性で投資家評価獲得。
02
業績推移
売上高
8,938億円▲0.1%FY25
営業利益
-723.9億円▼640.6%FY25
純利益
-507.6億円▼794.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 8900 | 7920 | 7858 | 8074 | 8686 | 8927 | 8938 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -115 | 34.4 | 134 | -724 |
| 経常利益 | -589 | -121 | -217 | -125 | 32.2 | 129 | -727 |
| 純利益 | -580 | -47.1 | -25.0 | -80.7 | 18.7 | 73.1 | -508 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 9524 | 9396 | 8671 | 8267 | 8448 | 8042 | 6985 |
| 純資産 (自己資本) | 5060 | 5016 | 4923 | 4762 | 4698 | 4662 | 3799 |
| 自己資本比率 (%) | 53.1 | 53.4 | 56.8 | 57.6 | 55.6 | 58.0 | 54.4 |
| 現金及び預金 | 1138 | 1264 | 1105 | 841 | 1137 | 885 | 763 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 426 | 437 | 360 | 427 | 591 | 489 | 611 |
| 投資CF | ▲683 | ▲521 | 153 | ▲231 | ▲143 | ▲161 | ▲257 |
| 財務CF | 740 | 209 | ▲671 | ▲461 | ▲152 | ▲579 | ▲475 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データは準備中です。
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
88.00円+10
配当性向
111.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
25
FY21
75
FY22
75
FY23
75
FY24
78
FY25
88
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。