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Hmcomm株式会社
エイチエムコムカブシキカイシャ上場情報・通信業265AEDINET: E40058Hmcomm Inc.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
11.1億円
17.55%営業利益 (FY25)
0.4億円
58.95%経常利益 (FY25)
0.4億円
44.44%純利益 (FY25)
0.2億円
80.21%総資産
20.8億円
9.40%自己資本比率
80.7%
—ROE
1.1%
5.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
Hmcomm株式会社は、産総研発技術移転ベンチャーとして「音から価値を創出する」を経営理念に掲げ、音声AI技術を核としたAIプロダクト事業とAIソリューション事業の2軸で事業を展開している。AIプロダクト事業では、コンタクトセンター向け音声認識プラットフォーム「Voice Contact」、対話型AIエージェント「Terry2」、異音検知システム「FAST-D」を提供し、AIソリューション事業ではベネッセやセコムなど大手企業向けに生成AIを活用したDXコンサルティング・システム開発を行っている。FY2025は売上高11億円(前期比+17.5%)と5期連続増収を達成したが、事業譲受やTerry2開発・外注費増加に伴うコスト増が響き、営業利益は3,900万円(前期比-59.3%)と大幅減益となった。国内AI市場が2024年度の1.5兆円から2029年度に3.2兆円へ拡大する見通しの中、AIエージェントとDXコンサルの両輪で中長期成長を狙う一方、小規模ゆえの人材確保・競合対応・顧客集中リスクが投資判断上の主要論点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: AIプロダクト(売上の38.8%)のライセンス・SaaS収益とAIソリューション(61.2%)の受託開発・コンサルの2本柱で構成される。
- 2顧客: コンタクトセンター・製造・インフラ業界の企業を主対象とし、上位5社で売上の42.8%を占める集中構造である。
- 3価値提案: 「音声認識+生成AI」の独自技術でコンタクトセンターの完全自動化とインフラ設備の異音検知による予防保守を実現する。
- 4コスト構造: 売上原価の主体は外注費(開発人員)で、FY2025の売上原価率は56.2%と前年比で上昇し、先行投資フェーズにある。
Risks · リスク要因
- 1顧客集中リスク: 上位5社が売上の42.8%を占め、特定顧客の発注方針変更や業績悪化が直接的に業績を直撃する中程度のリスクがある。
- 2競合激化リスク: 音声AI・生成AI市場への大手IT企業の参入が続き、資金・ブランド力で劣る当社のシェアが圧迫される可能性がある。
- 3収益性悪化リスク: FY2025の営業利益率は3.5%に低下しており、外注費・開発費の高止まりが続けば赤字転落の可能性も排除できない。
- 4小規模組織による人材依存リスク: 高度AI人材の採用・定着が事業成長の制約となり、技術力維持に失敗した場合は競争優位が失われる恐れがある。
Strengths · 強み
- 1産総研認定ベンチャー起源の音声AI技術蓄積: 2014年以来10年超の研究開発実績により、音声認識・感情分析・異音検知で独自のアルゴリズムを保有している。
- 2AIエージェント先行展開: 対話型AIエージェント「Terry2」をコンタクトセンター向けにいち早く商用化し、人手不足課題に対応する製品差別化を図っている。
- 3大手顧客との実績: セコム・ベネッセ・金融機関等の大手企業への導入実績が参入障壁となり、追加受注やリファレンスによる新規開拓を支える。
- 4財務健全性: FY2025末の現金及び預金は13.2億円、自己資本比率80.7%と無借金に近い財務基盤で、積極投資余力を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1AIエージェント「Terry2」の拡販: コンタクトセンターの電話応答完全自動化を訴求し、Voice ContactへのAIエージェント機能追加と合わせて市場浸透を加速する。
- 2生成AIコンサルティングの深化: LLMカスタマイズ実装や製造業の技能伝承など特定産業向け高付加価値ソリューションを強化し、AIソリューション事業の収益規模を拡大する。
- 3異音検知「FAST-D」のユースケース拡大: LNGプラント・漏水検知等の実績を基にインフラ保全DX市場への水平展開を進め、プロダクト事業の多様化を図る。
- 4専門人材の採用・育成強化: 生成AI・AIエージェント・UX設計の専門家採用を加速し、研究開発型ビジネスプロセスを支える開発体制を継続的に整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高11億円(+17.5%)と増収も、外注費増加・事業譲受コストにより営業利益は前期比-59.3%の3,900万円、純利益は-80.7%の1,900万円と大幅減益となった。
株式会社IPパートナーズからDXパートナー事業を譲受し、のれん等で無形固定資産が3.3億円増加、固定資産合計が5.4億円へ拡大した。
AIソリューション事業の売上が前期比+80.7%の6.8億円に急拡大し、ベネッセ向けAI自動採点サービス開発や金融機関とのAIエージェント共同研究が寄与した。
自己株式66.4百万円を取得し、純資産は前期比4,500万円減の16.8億円に減少、自己資本比率は前期90.6%から80.7%へ低下した。
02
業績推移
売上高
11.1億円▲17.5%FY25
営業利益
0.4億円▼58.9%FY25
純利益
0.2億円▼80.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4.8 | 5.6 | 7.3 | 8.0 | 9.5 | 11.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.8 | 1.0 | 0.4 |
| 経常利益 | -2.1 | 0.7 | 1.5 | 0.9 | 0.7 | 0.4 |
| 純利益 | -2.1 | 0.7 | 1.7 | 0.7 | 1.0 | 0.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 9.4 | 13.5 | 14.9 | 15.3 | 19.1 | 20.8 |
| 純資産 (自己資本) | 7.0 | 11.3 | 13.0 | 13.7 | 17.3 | 16.8 |
| 自己資本比率 (%) | 74.4 | 83.6 | 87.2 | 89.5 | 90.7 | 80.7 |
| 現金及び預金 | — | — | 12.4 | 13.1 | 13.8 | 13.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 1.2 | 1.0 | ▲1.4 | 2.8 |
| 投資CF | — | — | ▲0.0 | — | 0.1 | ▲2.7 |
| 財務CF | — | — | ▲0.1 | ▲0.4 | 2.0 | ▲0.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
4.53
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
1.1%
自己資本利益率
ROA
0.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
57人
平均年齢
37.9歳
平均勤続
2.8年
単体 平均年収
718万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。