タ
タビオ株式会社
タビオ カブシキガイシャ上場卸売業2668EDINET: E02923Tabio Corporation
決算期: 02月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
169億円
3.89%営業利益 (FY25)
7.4億円
23.75%経常利益 (FY25)
7.6億円
21.38%純利益 (FY25)
5.2億円
10.87%総資産
85.2億円
10.96%自己資本比率
56.7%
—ROE
11.2%
0.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
タビオ株式会社は「世界一の靴下総合企業」を掲げ、直営149店舗・FC119店舗の計268店舗と自社ECを通じて靴下・パンスト・タイツを販売する専業メーカー兼小売企業である。Made in Japanにこだわり、製造協力工場との緊密なネットワークで受注生産型の在庫管理を実現している点が特徴だ。FY2025の売上高は169億円(前年比+3.9%)で、コロナ禍で115億円まで落ち込んだFY2021から4期連続増収を果たした。営業利益739百万円(+23.7%)、ROE11.2%と収益性も改善傾向にある。セグメント別では国内専門店127億円(+0.2%)が主柱だが、国内EC21億円(+10.1%)と海外・スポーツ卸20億円(+25.5%)が成長ドライバーとなっている。戦略面では木村カエラ氏をアンバサダーに起用した『靴下屋』40周年プロモーションで新規顧客を開拓したほか、株式会社ナイガイとの協業新業態を首都圏に出店予定であり、インバウンド需要の取り込みも強化している。一方、売上高営業利益率は4.4%と依然として薄利であり、FC加盟店の退店リスクや原材料・人件費の上昇が収益圧迫要因として残存する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 直営店売上と卸売・FC加盟店へのロイヤルティ・商品供給が主軸で、国内専門店が売上の75.5%を占める。
- 2顧客: 国内の靴下専門店来店客・EC利用者に加え、インバウンド客やアジア市場の海外顧客へもリーチする。
- 3価値提案: Made in Japanの高品質靴下を、店頭から工場までの一体型情報システムで廃棄ゼロに近い適量生産で提供する。
- 4コスト構造: 売上総利益率56.3%と高水準だが、多店舗運営に伴う販管費8,749百万円が利益圧迫の主因となっている。
Risks · リスク要因
- 1FC加盟店集中リスク: 総店舗の44%をFC店が占め、加盟者の財務悪化や商業施設閉鎖が退店増加・卸売収入減少を招く可能性がある。
- 2コスト上昇リスク: 原材料・エネルギー価格の高騰と円安進行が仕入コストを押し上げ、56.3%の粗利率をさらに圧迫する恐れがある。
- 3人材確保リスク: 多店舗での販売員確保が困難になりつつあり、人件費高騰と採用競争の激化が営業費用を増大させる可能性がある。
- 4市況・需要変動リスク: ファッションサイクルや気候変動・景気後退による個人消費の減速が、靴下専業の売上に直接影響を与える。
Strengths · 強み
- 1製販一体システム: 店頭POSと製造協力工場を直結した情報網で、売れ筋に即した適量生産を実現し在庫ロスを抑制している。
- 2Made in Japan特化: 国内製造工場との長期協業により、高品質・独自素材の靴下開発で価格競争に巻き込まれにくい差別化を維持している。
- 3高粗利率構造: 売上総利益率56.3%は専門小売としては高水準で、ブランド力による値付け力の強さを裏付けている。
- 4EC・海外の二重成長エンジン: 国内ECが前年比+10.1%、海外・スポーツ卸が+25.5%と主力専門店を補う高成長軸を保有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1EC強化と商品整理: オンライン訴求力の低い商品を積極削減し、ヒット商品への販促費集中でECモール・自社サイトの売上拡大を図る。
- 2ナイガイとの協業新業態: 2025年秋に首都圏で両社ブランドを融合した新規業態店舗をオープンし、インバウンド需要を取り込む計画である。
- 3アジア市場の出店加速: 中国で6店舗新規出店、韓国2号店開業など、アジア全体での店舗網拡大とSNS・RED活用による認知向上を推進する。
- 4高付加価値新ブランド開発: 商品数削減で捻出したリソースを新ブランド開発に振り向け、顧客層多様化と単価向上を2025年以降に実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績回復: 売上169億円(+3.9%)、営業利益739百万円(+23.7%)と4期連続増収増益を達成し、ROEは11.2%に改善した。
木村カエラ氏アンバサダー起用: 『靴下屋』40周年に合わせた限定コラボで新規顧客層を開拓し、国内専門店の認知度向上に貢献した。
海外・スポーツ卸が急成長: 中国6店舗・韓国2号店の新規開業やSNS販促強化により、当セグメント売上が前年比+25.5%の20億円に拡大した。
減損損失136百万円計上: 固定資産の減損と資産除去債務の見積変更で特別損失173百万円を計上し、当期純利益を520百万円に押し下げた。
02
業績推移
売上高
169億円▲3.9%FY25
営業利益
7.4億円▲23.7%FY25
純利益
5.2億円▲10.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 165 | 157 | 115 | 137 | 153 | 162 | 169 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.2 | 5.1 | 6.0 | 7.4 |
| 経常利益 | 6.2 | 2.6 | -8.7 | 2.0 | 5.3 | 6.2 | 7.6 |
| 純利益 | 3.6 | 0.1 | -15.5 | 1.8 | 2.3 | 4.7 | 5.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 91.7 | 87.6 | 76.1 | 77.5 | 77.3 | 76.8 | 85.2 |
| 純資産 (自己資本) | 59.0 | 56.8 | 39.1 | 39.9 | 40.2 | 44.7 | 48.3 |
| 自己資本比率 (%) | 64.4 | 64.8 | 51.4 | 51.5 | 52.0 | 58.2 | 56.7 |
| 現金及び預金 | 33.9 | 28.0 | 25.1 | 28.3 | 26.0 | 15.4 | 20.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 9.9 | 3.3 | ▲6.9 | 8.4 | 6.1 | 3.6 | 9.5 |
| 投資CF | ▲2.1 | ▲4.5 | ▲1.8 | ▲0.2 | ▲2.7 | ▲8.7 | ▲2.5 |
| 財務CF | ▲5.5 | ▲4.7 | 5.9 | ▲5.0 | ▲5.8 | ▲5.6 | ▲1.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
76.62
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.2%
自己資本利益率
ROA
6.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
236人
平均年齢
41.2歳
平均勤続
15.0年
単体 平均年収
556万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
30.00円
配当性向
39.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
20
FY22
30
FY23
30
FY24
30
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。