株
株式会社Sapeet
カブシキガイシャサピート上場情報・通信業269AEDINET: E39968決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
10.0億円
56.85%営業利益 (FY25)
0.6億円
389.47%経常利益 (FY25)
0.5億円
255.17%純利益 (FY25)
0.7億円
344.83%総資産
6.0億円
32.30%自己資本比率
83.3%
—ROE
21.2%
21.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社Sapeetは「ひとを科学し、寄り添いをつくる」をミッションに掲げ、Expert AI事業としてAIソリューションとAIプロダクトの2軸で事業を展開する東京証券取引所グロース市場上場企業である。AIソリューションは準委任契約を中心に生成AI・AIエージェント開発を大企業・中堅企業に提供し、早期収益を確保する。AIプロダクトはSaaS型の「シセイカルテ(姿勢分析)」「マルチカルテ」「カルティロープレ(AIロープレ)」を個人事業主・中小事業者に提供し、ストック収益を積み上げる構造である。両事業が共通開発基盤を共有することでコスト効率を高めている点が特徴的だ。 FY2025(2025年9月期)は売上高10億円(前期比+56.9%)を達成し、全損益段階で黒字転換した。2020年の1億円から5年で10倍超と高い成長軌道を維持しており、国内AIシステム市場が2024年の1兆3,412億円から2029年には4兆1,873億円へ拡大する追い風も受けている。一方で、売上規模はまだ10億円台と小さく、ソフトウエア資産計上に伴う減価償却費増加・特定サービス依存(シセイカルテが売上の約8割)・人材確保コストの先行負担など、成長過程特有のリスクも残る。AIエージェント領域への積極投資と海外展開の検討を進めており、中長期の収益基盤多様化が注目点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: AIソリューション(準委任型・フロー+ストック)とSaaS型AIプロダクトの2本柱で、ARRを重要KPIとして管理している。
- 2顧客: AIソリューションは中堅・大企業、AIプロダクトは個人事業主・中小事業者と整骨院等のウェルネス事業者を主要顧客とする。
- 3価値提案: 国内就業者の約60%を占めるデスクレスワーカーのDX化と、姿勢分析等データ活用による健康寿命延伸を低価格で実現する。
- 4コスト構造: コンサル・エンジニア・理学療法士等の共通開発基盤を活用し、AIソリューション収益でAIプロダクト先行開発コストを補填する。
Risks · リスク要因
- 1ソフトウエア資産計上(FY2025無形固定資産+6.5億円規模)に伴い今後数期間にわたり減価償却費が増加し、売上総利益率を圧迫するリスクがある。
- 2AIプロダクト売上の約80%を「シセイカルテ」1サービスが占めており、同サービスの障害・競合激化が業績に直撃する集中リスクがある。
- 3システム障害やサイバー攻撃が発生した場合、インターネット経由で提供する全サービスが停止し信用失墜・賠償リスクが生じる可能性がある。
- 4AIエージェント等の急速な技術革新への対応で開発費・人件費が想定以上に膨張し、小規模ゆえ財務への影響が大きくなるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1200万回超の姿勢分析データを蓄積した「シセイカルテ」は独自データ資産として参入障壁を形成しており、模倣が困難である。
- 2AIソリューションとAIプロダクトが共通インフラ・アルゴリズムを共有することで開発コストを抑制しながら売上最大化を実現している。
- 3AIプロダクトの月次解約率(Gross Revenue Churn Rate)は平均1.37%と低水準に維持されており、ストック収益の安定性が高い。
- 42020年から2025年にかけて売上高を1億円→10億円と5年で10倍超に拡大し、直近3期で成長率40%以上を継続する実績がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1AIエージェント領域: FY2025より営業AIエージェントα版等をリリースし、2030年に向け世界市場51億→471億ドル拡大を取り込む戦略的投資を継続する。
- 2ARR積み上げ: AIソリューションのストックライセンス収益とAIプロダクトSaaS収益を両輪で拡大し、収益基盤・財務基盤の安定化を優先課題とする。
- 3新規プロダクト展開: 「カルティロープレ」の拡販と新AIプロダクト創出により、シセイカルテへの売上集中度を引き下げ収益源を多様化する。
- 4海外展開・M&A: 健康寿命格差が国際的課題であることを踏まえAIプロダクトの海外展開を検討し、非連続成長に向けM&A投資資金を上場調達資金から確保する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は996百万円(+56.9%)で初の10億円突破、営業利益55百万円・純利益71百万円と全損益段階で前年の赤字から黒字転換を果たした。
2024年10月に東京証券取引所グロース市場へ上場、公募増資・第三者割当増資で約2.6億円を調達し、200百万円の短期借入金を全額返済して財務健全化を実現した。
FY2025のAIプロダクト月次解約率は年間平均1.37%と前期比0.55ポイント上昇したが、複数店舗事業者の解約・廃業増加が主因で引き続き低水準を維持している。
売上原価は前期比+96.1%と売上増加率を上回る形で急増しており、AIエージェント等戦略案件への先行投資拡大が粗利率を一時的に圧迫している。
02
業績推移
売上高
10億円▲56.9%FY25
営業利益
0.6億円▲389.5%FY25
純利益
0.7億円▲344.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.1 | 2.0 | 3.0 | 4.2 | 6.4 | 10.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -1.5 | -0.2 | 0.6 |
| 経常利益 | 0.1 | -0.1 | -0.9 | -1.5 | -0.3 | 0.5 |
| 純利益 | 0.1 | -0.1 | -0.9 | -1.5 | -0.3 | 0.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 0.4 | 0.4 | 2.3 | 2.6 | 4.5 | 6.0 |
| 純資産 (自己資本) | -0.0 | -0.2 | -1.1 | -2.5 | 1.7 | 5.0 |
| 自己資本比率 (%) | -4.7 | -42.1 | -46.9 | -95.5 | 37.2 | 83.3 |
| 現金及び預金 | — | — | 1.8 | 1.6 | 2.2 | 2.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲0.8 | ▲1.8 | ▲0.3 | 0.5 |
| 投資CF | — | — | — | ▲0.3 | ▲1.0 | ▲1.0 |
| 財務CF | — | — | 2.5 | 1.9 | 1.9 | 0.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
45.25
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
21.2%
自己資本利益率
ROA
11.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
53人
平均年齢
35.6歳
平均勤続
2.5年
単体 平均年収
695万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。