日
日本マクドナルドホールディングス株式会社
ニホンマクドナルドホールディングスカブシキガイシャ上場小売業2702EDINET: E03366McDonald's Holdings Company(Japan),Ltd.
決算期: 12月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
4166億円
2.74%営業利益 (FY25)
533億円
10.90%経常利益 (FY25)
521億円
9.84%純利益 (FY25)
339億円
6.09%総資産
3645億円
8.12%自己資本比率
77.0%
—ROE
12.7%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
日本マクドナルドホールディングスは、直営705店舗とフランチャイズ2,320店舗の合計3,025店舗を擁する国内最大のQSR(クイックサービスレストラン)チェーンの持株会社である。収益構造は直営売上高と加盟店からのフランチャイズ収入の2本立てで、FY2025の連結売上高は4,166億円(前期比+2.7%)、システムワイドセールスは過去最高の8,886億円に達した。2015年第4四半期から41四半期連続での既存店売上高増加は、同社のブランド力とオペレーション改善を端的に示している。コスト面では牛肉・ポテト等の原材料費高騰や円安・人件費上昇という逆風が続くが、価格改定・デジタル化・店舗リモデルの三位一体施策で吸収し、営業利益率は約12.8%を確保した。2025年2月に公表した中期経営計画(2025〜2027年度)では「メニュー・バリュー」「店舗ポートフォリオ・デジタル」「サステナビリティ・ピープル」の3領域に注力し、システムワイドセールス年平均成長率4〜6%・営業利益率13%・ROE11%以上を財務目標に掲げる。リワードプログラム「Myマクドナルド リワード」の本格展開や3年間で1,000店舗以上のリモデル計画など、デジタルと店舗体験の融合が次の成長ドライバーとなる見通しである。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 直営店売上高270億円とフランチャイズ収入147億円の2本立てで、フランチャイズ比率が年々拡大している。
- 2顧客: 全国3,025店舗でファミリー・若年層を中心とした幅広い客層にQSRサービスを提供している。
- 3価値提案: 手頃な価格・高いQSC・モバイルオーダー等デジタル利便性を組み合わせ、価格以上の店舗体験を提供している。
- 4コスト構造: 直営売上原価率88.6%と高いが、フランチャイズ収入の拡大により連結売上原価率は79.2%まで抑制されている。
Risks · リスク要因
- 1原材料・為替リスク: 牛肉・ポテト等は国際商品市況に連動し、円安が続く場合は輸入コストが直撃するため、価格改定だけでは吸収しきれないリスクがある。
- 2食品安全リスク: 衛生問題や食中毒が発生した場合、営業停止・ブランド毀損・訴訟が連鎖し、売上・利益に甚大な影響を与える可能性がある。
- 3賃借物件集中リスク: 95%以上の店舗が賃借物件であり、敷金・保証金残高430億円の回収不能リスクや賃料上昇・不更新による閉店リスクが常在する。
- 4労務管理リスク: 約22万人のクルーを抱えるため、労働法令違反・不適切SNS投稿等が訴訟や信用毀損につながり、フランチャイジー管理の難しさも伴う。
Strengths · 強み
- 141四半期連続既存店増収: 2015年Q4以来の連続増収は、メニュー刷新と価格改定を繰り返しながらも顧客離れを防ぐ運営力の証左である。
- 2圧倒的な店舗網と認知度: 全国3,025店舗・システムワイドセールス8,886億円は国内QSR首位であり、規模の経済でサプライヤー交渉力を維持している。
- 3デジタル基盤: モバイルオーダー・リワードプログラム・タッチパネル端末の整備により顧客データ活用と注文効率化が進み、客単価向上に寄与している。
- 4グローバル調達・為替ヘッジ: 商社経由の為替予約と多国籍サプライヤー網により、原材料コスト変動リスクを部分的に遮断できる体制を持っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1店舗純増100店舗以上: 中期計画(2025〜2027年度)で3年間100店舗以上の純増を目標とし、キャパシティ不足店の閉店と並行したポートフォリオ最適化を推進する。
- 21,000店舗リモデル: 3年間で1,000店舗以上を改装し、デジタル端末・キッチン効率化を実装することで1店舗当たり売上高と収益性の向上を目指す。
- 3財務目標: システムワイドセールス年平均成長率4〜6%・営業利益率13%・ROE11%以上を2027年度までの達成目標として設定している。
- 4サステナビリティ投資: 2050年ネット・ゼロ達成に向けコーポレートPPAを導入し、2025年末までに全容器包装を再生可能・リサイクル素材へ移行する目標を掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高4,166億円(前期比+2.7%)・営業利益533億円・ROE12.7%と増収増益を達成し、システムワイドセールスは8,886億円で過去最高を更新した。
既存店41四半期連続増収: 既存店売上高は+5.7%増加し、2025年3月に実施した価格改定後も客数・客単価を維持する底堅さを示した。
リワードプログラム本格展開: 「Myマクドナルド リワード」を2025年10月より全国展開し、アプリ経由の購買促進と顧客ロイヤルティ強化を加速させている。
中期経営計画公表: 2025年2月に2025〜2027年度の中計を開示し、FY2025は新規出店120店舗・閉店83店舗・リモデル220店舗を実施して計画初年度を着実にスタートした。
02
業績推移
売上高
4,166億円▲2.7%FY25
営業利益
533億円▲10.9%FY25
純利益
339億円▲6.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2818 | 2883 | 3177 | 3523 | 3820 | 4055 | 4166 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 338 | 409 | 480 | 533 |
| 経常利益 | 275 | 314 | 336 | 328 | 407 | 474 | 521 |
| 純利益 | 169 | 202 | 239 | 199 | 252 | 320 | 339 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2217 | 2330 | 2601 | 2774 | 3114 | 3371 | 3645 |
| 純資産 (自己資本) | 1593 | 1751 | 1942 | 2067 | 2267 | 2530 | 2805 |
| 自己資本比率 (%) | 71.9 | 75.1 | 74.7 | 74.5 | 72.8 | 75.1 | 77.0 |
| 現金及び預金 | 586 | 377 | 503 | 364 | 652 | 673 | 714 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 450 | 279 | 389 | 238 | 485 | 527 | 532 |
| 投資CF | ▲146 | ▲441 | ▲208 | ▲322 | ▲142 | ▲448 | ▲425 |
| 財務CF | ▲151 | ▲47.1 | ▲55.7 | ▲54.6 | ▲54.2 | ▲58.4 | ▲66.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
255.04
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.7%
自己資本利益率
ROA
9.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2人
平均年齢
48.3歳
平均勤続
13.2年
単体 平均年収
1,294万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
56.00円+7
配当性向
111.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
36
FY21
39
FY22
39
FY23
42
FY24
49
FY25
56
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。