調査を依頼
ホーム/企業/卸売業/株式会社テンポスホールディングス

株式会社テンポスホールディングス

カブシキガイシャテンポスホールディングス上場卸売業2751EDINET: E02953
TENPOS HOLDINGS Co.,Ltd
決算期: 04月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
471億円
26.92%
営業利益 (FY25)
26.7億円
5.52%
経常利益 (FY25)
28.7億円
6.48%
純利益 (FY25)
20.6億円
4.67%
総資産
262億円
8.26%
自己資本比率
65.7%
ROE
13.9%
0.39%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

テンポスホールディングスは「飲食店の5年後の生存率を90%にする」を経営方針に掲げ、中古厨房機器販売(テンポスバスターズ)を中核に、飲食事業(あさくま・ヤマトサカナ)、情報・サービス事業(人材派遣・WEB集客等)を展開するグループ企業である。FY2025の売上高は471億円(前年比+26.9%)と2019年比で約1.6倍に拡大しており、特に飲食事業が前年比+69.2%と急伸した。ただし飲食事業の拡大はヤマトサカナ子会社化の通年寄与など一時的要因も含む。一方、営業利益は27億円と前年比5.5%減益で、テンポスバスターズが新店優先配置により既存店の中古品在庫が薄くなり粗利が圧迫されたこと、販管費の増加が主因である。中長期目標として売上高2,000億円・時価総額2,000億円を掲げ、全国300店舗展開・M&A積極活用・WEBストック型ビジネス育成・格付診断士2,000名体制の構築を推進している。ROE13.9%と目標の12%以上を維持しており、財務規律は相応に保たれているが、成長投資と利益水準のバランスが今後の主要注目点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 物販事業(274億円、58%)が最大収益源で、飲食事業(161億円、34%)、情報・サービス事業(45億円、8%)が続く。
  • 2顧客: 全国の中小飲食店経営者を主顧客とし、開業・運営・承継の各ステージで包括支援を提供する。
  • 3価値提案: 中古厨房機器の買取・再生・販売サイクルで飲食店のコスト削減を実現し、コンサル営業で経営支援も行う。
  • 4コスト構造: 商品仕入(年255億円)が最大コストで、75店舗の物件費・人件費と新店出店コストが利益を圧迫している。
Risks · リスク要因
  • 1M&Aの失敗リスク: 竹若の破産事例が示すように、買収後の経営統合失敗や偶発債務発生が財務を直撃する可能性がある。
  • 2食品安全・風評リスク: 飲食事業(精肉・鮮魚)の拡大で食中毒や異物混入が発生した場合、グループ全体の信頼と業績へ影響が及ぶ。
  • 3中古品在庫の需給逼迫: 店舗拡大に伴う中古機器不足が新品販売増加を招き、粗利率低下と競争力低下につながるリスクがある。
  • 4自然災害リスク: 東日本大震災で店舗商品に多額損害が発生した実績があり、南海トラフ地震等の大規模災害で甚大な影響を受ける恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1中古厨房機器の圧倒的シェア: 全国75拠点(FC含む)の物販網と12か所の再生センターを持ち、リサイクル流通で参入障壁を形成する。
  • 2飲食店向けワンストップ支援力: 機器販売・人材紹介・WEB集客・事業承継・家賃保証まで外食支援を一括提供できる唯一の業態である。
  • 3新品比率を抑えた高粗利モデル: 中古品販売が価格競争を回避し、大手厨房機器メーカー直販との正面衝突を避けた独自ポジションを持つ。
  • 4地方都市への出店可能性: 人口10万人規模の地方都市でも出店翌月に黒字化を実証しており、未開拓の出店余地が国内に広く残る。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1全国300店舗体制: 人口10万人規模の地方都市を基準に年12店舗以上を出店し、M&Aも活用して現在の75店舗から300店舗へ拡大する。
  • 2WEBストック型収益の構築: 月額課金制のWEB集客・クラウドサービスを次世代中核と位置づけ、人材と資金を集中投下する。
  • 3M&Aで外食周辺と新分野を取り込む: 2025年にサンライズサービスを子会社化、マルシェへ21%出資、美容業界参入も開始し多角化を加速する。
  • 4経常利益率10%・ROE12%以上を維持しつつ売上2,000億円を目指す: 外食周辺1,500億円・外食外500億円の構成比で2,000億円企業を目標とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高471億円(+26.9%)達成も営業利益27億円(▲5.5%): 飲食事業+69.2%が牽引するが、テンポスバスターズの営業利益は▲12.1%に沈んだ。
テンポスバスターズが9店舗を新規出店: 鳥取・滋賀など人口10万人規模の地方都市でも翌月黒字化を実証し、出店加速の方針を確立した。
M&A・出資が相次ぐ: 寿司宅配のサンライズサービスを子会社化、居酒屋チェーンのマルシェ株式会社へ21%出資、美容業界参入でサロンド魔ギを設立した。
2024年8月にミャンマーで日本語学校を開校: ディースパークが海外展開を始動し、外国人人材紹介の強化と将来の海外進出への布石とした。
02

業績推移

売上高
471億円26.9%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
26.7億円5.5%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
20.6億円4.7%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高301292270290313371471
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益18.722.228.226.7
経常利益20.919.014.529.223.130.728.7
純利益10.19.62.315.614.319.720.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産152163169189194242262
純資産 (自己資本)107122112129143149172
自己資本比率 (%)70.474.866.168.573.761.765.7
現金及び預金70.969.987.010410410696.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF11.16.914.723.16.526.012.2
投資CF▲2.7▲12.4▲1.3▲1.9▲2.1▲13.3▲14.3
財務CF▲1.14.63.7▲3.8▲5.1▲10.7▲5.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
171.85
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
13.9%
自己資本利益率
ROA
7.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

FoodAndBeverage0.034.1%0.00兆2.2%
InformationServiceBusiness0.08.2%0.00兆3.7%
Retail0.057.7%0.00兆8.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
23
平均年齢
52.0
平均勤続
8.0
単体 平均年収
568万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1有限会社あさしお2.1百万株17.35%
#2森下篤史1.9百万株15.38%
#3ガリレイ株式会社1.0百万株7.98%
#4株式会社マルゼン0.5百万株3.99%
#5森下潔子0.4百万株3.48%
#6森下和光0.4百万株3.08%
#7長谷川朋子0.3百万株2.84%
#8森下壮人0.3百万株2.84%
#9山田暁子0.3百万株2.69%
#10テンポスホールディングス従業員持株会0.1百万株1.02%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
9.00
配当性向
10.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
8
FY22
10
FY23
9
FY24
9
FY25
9
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。