株
株式会社エフティグループ
カブシキガイシャエフティグループ上場卸売業2763EDINET: E03405FTGroup CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
346億円
5.08%営業利益 (FY25)
92.8億円
20.64%経常利益 (FY25)
93.3億円
21.03%純利益 (FY25)
66.1億円
25.15%総資産
406億円
22.70%自己資本比率
73.5%
—ROE
24.7%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
エフティグループは、情報通信機器・環境省エネ商材・小売電力・光回線など幅広い商品・サービスを中小企業・個人事業主向けに直販する総合ソリューション企業である。売上高は2020年の459億円をピークに右肩下がりでFY2025には346億円まで縮小しているが、一方で利益面は大幅に改善しており、FY2025の営業利益は93億円(前期比+20.6%)、営業利益率は26.8%に達する。ビジネスモデルの核心は「ストック収益」の積み上げであり、小売電力「エフエネでんき」、光回線「ひかり速トク」、節水装置「JET」、定額保守サービスなどの月額課金型サービスが安定収益基盤を形成している。2つの主要セグメントであるネットワークインフラ事業(売上196億円・営業利益46億円)と法人ソリューション事業(売上159億円・営業利益48億円)がほぼ均等に収益を分担している。中長期目標として営業利益100億円を掲げており、FY2025の93億円はその達成に近づいている。一方、電力卸市場の価格変動リスクや特定商取引法・電気通信事業法などの法規制リスク、売上規模の継続的縮小傾向が投資家として注視すべき課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 月額課金型のストックサービス(小売電力・光回線・節水装置・保守)と機器販売の2軸で構成される。
- 2顧客: 全国の中小企業・個人事業主を主対象に直販営業体制で幅広くリーチしている。
- 3価値提案: 情報通信・環境省エネ・電力の複合提案により、顧客の業務インフラをワンストップで支援する。
- 4コスト構造: 仕入原価(電力・機器)が収益の約48%を占め、販管費圧縮により高い利益率を実現している。
Risks · リスク要因
- 1電力卸市場リスク: 小売電力事業は卸電力市場から調達するため、夏冬の需要期や燃料価格変動による急騰が利益を直撃する可能性がある。
- 2法的規制リスク: 特定商取引法・電気通信事業法等の規制強化や改廃が事業モデルそのものに影響を与える可能性がある。
- 3売上継続減少リスク: 売上は2020年の459億円から346億円へ7年間で約25%縮小しており、規模の維持・拡大が課題となっている。
- 4のれん減損リスク: IFRS適用のためのれん非償却だが、買収先の収益性低下時に減損損失が突発的に発生するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1高い営業利益率: FY2025の営業利益率は26.8%・ROEは24.7%と、多角型販売企業としては突出した収益性を持つ。
- 2直販営業力: 全国にわたる直販体制と日本全国でのアフターメンテナンス対応力が他社との差別化要因となっている。
- 3ストック収益基盤: 小売電力・光回線・節水装置等の月額課金収益が積み上がり、業績の安定性を高めている。
- 4ボリュームメリット: 通信事業者やメーカーとの大量取引実績により、有利な仕入れ条件を確保できている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1営業利益100億円目標: 中長期の数値目標として営業利益100億円を設定し、FY2025の93億円からの上積みを目指す。
- 2ストック収益拡大: 電力・光回線・節水装置に続く新たな月額課金型サービスを企画・開発し、安定収益基盤を強化する。
- 3IoT・クラウドサービス推進: 小売電力とのセットプランやIoT対応クラウド型サービスの開発に注力し、新規収益源を確立する。
- 4M&Aによるシェア拡大: 既存事業とシナジーのある企業を対象に業務・資本提携やM&Aを積極活用し、市場シェアを拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増益: 売上高は346億円(前期比-5.1%)と減収ながら、営業利益は93億円(前期比+20.6%)と大幅増益を達成した。
子会社支配喪失: 株式会社ジャパンTSSの支配喪失による利得が法人ソリューション事業の利益に含まれており、特殊要因となっている。
投資有価証券取得: FY2025に投資有価証券を61億円取得し、非流動資産が84億円増加して総資産は406億円に拡大した。
株主還元強化: 配当金支払額16億63百万円に加えて自己株式取得5億円を実施し、ROE24.7%を維持しながら積極的に還元した。
02
業績推移
売上高
346億円▼5.1%FY25
営業利益
92.8億円▲20.6%FY25
純利益
66.1億円▲25.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 457 | 459 | 413 | 452 | 407 | 365 | 346 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 63.8 | 58.4 | 76.9 | 92.8 |
| 経常利益 | 58.3 | 62.8 | 55.5 | 64.8 | 58.5 | 77.0 | 93.3 |
| 純利益 | 38.5 | 39.0 | 32.3 | 48.1 | 36.3 | 52.8 | 66.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 340 | 325 | 405 | 343 | 327 | 331 | 406 |
| 純資産 (自己資本) | 146 | 153 | 159 | 185 | 205 | 237 | 298 |
| 自己資本比率 (%) | 42.9 | 47.1 | 39.2 | 54.0 | 62.8 | 71.6 | 73.5 |
| 現金及び預金 | 115 | 89.0 | 128 | 83.1 | 171 | 199 | 198 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 19.9 | 11.4 | ▲11.4 | 16.1 | 150 | 60.5 | 67.2 |
| 投資CF | ▲14.7 | 5.0 | 4.6 | 21.6 | 0.5 | 6.1 | ▲46.3 |
| 財務CF | 11.1 | ▲45.4 | 46.1 | ▲82.9 | ▲61.8 | ▲38.8 | ▲22.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
220.40
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
24.7%
自己資本利益率
ROA
16.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
119人
単体
60人
平均年齢
42.6歳
平均勤続
12.1年
単体 平均年収
565万円
連結従業員数 推移
FY21
784
FY22
359
FY23
348
FY24
347
FY25
119
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
75.00円
配当性向
35.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
87
FY21
91
FY22
91
FY23
75
FY24
75
FY25
75
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。