ク
ククレブ・アドバイザーズ株式会社
ククレブアドバイザーズカブシキカイシャ上場不動産業276AEDINET: E40130決算期: 08月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
25.6億円
101.18%営業利益 (FY25)
6.1億円
45.61%経常利益 (FY25)
6.0億円
43.99%純利益 (FY25)
4.5億円
54.86%総資産
37.9億円
150.79%自己資本比率
55.3%
—ROE
29.1%
5.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ククレブ・アドバイザーズは、民間企業保有の不動産約524兆円のうち1件20億円以下の「コンパクトCRE」市場(約60兆円)に特化し、不動産仲介・アドバイザリー・ファンド組成などのCREソリューションと、独自開発の不動産テックシステム(CCReB AI、CCReB CREMaなど)を組み合わせたビジネスモデルを展開している。大手不動産会社が参入しにくい情報非対称性の高い市場をターゲットに、マッチングシステムのユーザー数502件・情報登録数6,867件を積み上げ、案件組成のデジタル化を推進することで少数精鋭での高収益構造を実現している。 FY2025の売上高は26億円(前期比+101.2%)と2期連続倍増を達成し、2020年の1億円から5年で26倍に急拡大。東証PBR改善要請を追い風に上場企業の資本効率意識が高まる中、CREソリューション需要は拡大局面にある。2025年10月策定の中期経営計画「FY2026-FY2028 A Tech-Driven Platform Strategy」のもと、地主株式会社との業務提携や北海道AMとのアライアンスなど戦略的パートナーシップを拡充しつつ、マスターリース事業の新設でバランスシート活用を深化させる方針である。ROE29.1%の高い資本効率と成長性が評価される一方、大型案件依存による業績変動リスクと人材確保の課題に留意が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 不動産仲介・アドバイザリーの成功報酬型CREソリューション事業が売上の93.3%を占め、サブスク型不動産テックが6.7%を補完する。
- 2顧客: 工場・物流拠点など事業用不動産を保有する上場・非上場企業と、地方銀行・リース会社などの金融機関をユーザー基盤とする。
- 3価値提案: 大手が避けるコンパクトCRE(1件20億円以下)に特化し、独自DBとAI営業支援で情報非対称性を解消してソリューションを提供する。
- 4コスト構造: 少数精鋭モデルで人件費を抑制しつつ、不動産テックシステムへの継続投資で営業効率を高め、約24%の営業利益率を維持する。
Risks · リスク要因
- 1大型案件集中リスク: 福岡地所1社で売上の28.6%を占めるなど特定顧客依存度が高く、案件成約タイミングのズレが業績を大きく変動させる。
- 2販売用不動産の評価リスク: バランスシート活用拡大で棚卸不動産が急増(前期比+7.6億円)しており、不動産市況悪化時に評価損計上の懸念がある。
- 3不動産価格・建築コスト高騰: 近年の地価高騰・建築費上昇により収支計画に見合った案件組成が困難となり、ファンド組成に支障をきたす恐れがある。
- 4人材・組織スケールリスク: 少数精鋭モデルが強みである一方、優秀なCREプロフェッショナルの採用・定着が成長の制約要因となるリスクを内包する。
Strengths · 強み
- 1市場ポジション: 大手不動産会社が非効率として敬遠するコンパクトCRE市場で事実上の先行優位を確立し、競合プレイヤーが極めて少ない。
- 2テック×CRE融合: CCReB CREMaのユーザー数502件・情報登録数6,867件(前期比+25.4%)という独自DBが参入障壁として機能している。
- 3成長性と収益性の両立: 売上5年26倍・ROE29.1%と高成長・高収益を同時達成しており、不動産テックによるスケールメリットが顕在化している。
- 4追い風構造: 東証PBR改善要請により中期経営計画でCRE最適化に言及する企業が約40%から約85%へ急増し、需要が構造的に拡大している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1CREプラットフォーマー化: FY2026-FY2028中計「A Tech-Driven Platform Strategy」でアライアンス拡大とテックシステム機能強化によりCRE市場の基盤企業を目指す。
- 2マッチングシステム拡充: 地方銀行・リース会社を中心にユーザー数・情報登録数を継続拡大し、潜在案件パイプラインの最大化を最優先KPIとして追求する。
- 3新規事業・バランスシート活用: 2025年4月に立ち上げた有効活用不動産のマスターリース事業により、ストック型収益を追加して収益の安定化を図る。
- 4戦略的アライアンス: 地主株式会社との不動産テック共同開発・北海道AMとの北海道エリア開拓など、産業・地域特化パートナーとの提携でCRE×M&Aも展開する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高が26億円(前期比+101.2%)と2期連続倍増を達成し、販売用不動産の売却(福岡地所向け7.3億円等)がドライバーとなった。
2025年東証グロース上場に伴い新株発行で7.4億円を調達、総資産が37.9億円(前期比+2.3倍)に拡大し成長投資の資金基盤を整備した。
マッチングシステムKPIがユーザー数502件(+54.5%)・情報登録数6,867件(+25.4%)と急拡大し、案件組成力の強化が数値で確認された。
地主株式会社との業務提携(2025年5月)・北海道AMとのビジネスマッチング契約(2025年6月)を相次ぎ締結し、パートナー戦略を本格始動した。
02
業績推移
売上高
25.6億円▲101.2%FY25
営業利益
6.1億円▲45.6%FY25
純利益
4.5億円▲54.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.1 | 4.2 | 5.2 | 7.0 | 12.7 | 25.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.3 | 4.2 | 6.1 |
| 経常利益 | 0.5 | 1.6 | 1.5 | 2.4 | 4.2 | 6.0 |
| 純利益 | 0.3 | 1.0 | 1.0 | 1.6 | 2.9 | 4.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2.5 | 5.1 | 6.6 | 10.1 | 15.1 | 37.9 |
| 純資産 (自己資本) | 2.3 | 3.2 | 5.7 | 7.2 | 9.7 | 21.0 |
| 自己資本比率 (%) | 90.5 | 63.1 | 87.2 | 70.9 | 64.4 | 55.3 |
| 現金及び預金 | — | — | 4.1 | 6.2 | 2.6 | 16.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲0.2 | 2.8 | ▲3.0 | ▲3.8 |
| 投資CF | — | — | ▲0.7 | ▲0.9 | ▲1.9 | ▲1.3 |
| 財務CF | — | — | 1.6 | 0.2 | 1.4 | 18.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
110.46
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
29.1%
自己資本利益率
ROA
11.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
15人
平均年齢
39.4歳
平均勤続
2.1年
単体 平均年収
857万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
22.00円+5
配当性向
20.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
3
FY21
6
FY22
8
FY23
10
FY24
17
FY25
22
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。