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アップルインターナショナル株式会社

アップルインターナショナルカブシキガイシャ上場卸売業2788EDINET: E02963
APPLE INTERNATIONALCO.,LTD.
決算期: 12月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
408億円
6.82%
営業利益 (FY25)
5.7億円
58.69%
経常利益 (FY25)
5.6億円
63.58%
純利益 (FY25)
7.9億円
34.28%
総資産
205億円
3.94%
自己資本比率
53.0%
ROE
7.9%
5.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アップルインターナショナルは、日本から東南アジア諸国(マレーシア・タイ等)への中古車輸出と、国内「アップル」ブランドによる中古車買取・販売のFC/直営チェーンを中核事業とする自動車流通専門商社である。売上高は2019年176億円から2024年438億円まで急成長してきたが、FY2025は408億円(前期比-6.8%)に反落した。主因はタイ市場での中国製EVの急増により日本製中古車の需要が想定以上に落ち込んだことで、営業利益は568百万円(前期比-58.7%)、経常利益は558百万円(同-63.6%)と大幅減益となった。一方でマレーシア向けは堅調を維持し、投資有価証券売却益498百万円の計上により純利益は787百万円(同-34.3%)と下げ幅が相対的に小さかった。財務面では自己資本比率50.0%・現金4,587百万円と健全性は保たれているが、収益構造の地域・需要依存リスクが改めて顕在化した期となった。中古車輸出のグローバル多様化と国内リユース流通事業の育成が今後の課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 売上高408億円の約99.8%を中古車輸出・買取販売等の自動車販売関連事業が占め、リユース流通が残余を担う。
  • 2顧客: 東南アジア諸国(マレーシア・タイ等)の中古車輸入業者と、国内FCおよび直営店経由の個人・法人顧客が対象である。
  • 3価値提案: アフターケア・補修部品供給を含む高付加価値サービスと、RV等特殊車種の調達力で現地ディーラーと差別化する。
  • 4コスト構造: 仕入コストが売上の約90%を占め、海上運賃・保管コストが収益性を左右するアセットライト型の商社モデルである。
Risks · リスク要因
  • 1輸出先の規制・EV化リスク: タイでの中国製EV急増により日本製中古車需要が急落したように、現地政策変更や競合車種の台頭が業績を直撃する可能性がある。
  • 2カントリーリスク・海上運賃リスク: 東南アジア諸国の政治・経済変動に加え、国際原油価格上昇による海上運賃高騰が利益率を圧迫するリスクがある。
  • 3為替リスク: 円安は輸出競争力を高める一方、取引拡大で外貨建て決済が増加した場合、現在のリスクヘッジ体制では為替差損が生じうる。
  • 4競合激化と収益性低下: 国内中古車買取市場でのディーラー・オークション系新規参入増加と、輸出市場での同業他社参入により1台当たり粗利が圧迫される懸念がある。
Strengths · 強み
  • 1東南アジアネットワーク: マレーシアを中心とした長年の取引先ネットワークにより安定的な受注基盤を確立し、FY2025も堅調な出荷台数を維持した。
  • 2多様な仕入ルート: ディーラー・中古車販売業者・オートオークションの3ルートを整備し、特定依存リスクを低減する仕入構造を持つ。
  • 3国内FC基盤: 「アップル」ブランドのFC・直営店ネットワークが安定した国内仕入量を確保し、輸出向け車両の供給源となっている。
  • 4健全な財務基盤: 自己資本比率50.0%・現金4,587百万円を確保しており、事業拡張や不測の市況変動への対応余力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1輸出先の地域分散: 東南アジア以外の新興成長市場を開拓しカントリーリスクを分散させ、特定市場(タイ等)への売上依存度を引き下げる方針である。
  • 2国内中古車事業の強化: FCチェーン加盟店拡大と直営店出店を継続し、顧客満足度No.1を目標に人材教育を徹底して国内仕入・販売基盤を拡充する。
  • 3リユース流通事業の育成: ブランド品買取サービス(時計・貴金属等)を拡大し、FY2025売上92百万円(前期比+64.4%)から更なる規模拡大を目指す。
  • 4拡大均衡政策の推進: 増収率・売上高経常利益率・ROEを重要KPIに据え、既存収益と新規投資のバランスを保ちながら持続的な企業価値向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅減益: 売上高408億円(前期比-6.8%)、営業利益6億円(同-58.7%)と急落し、タイ市場での中国製EV攻勢が主要因となった。
投資有価証券売却で純利益を下支え: 特別利益として498百万円の投資有価証券売却益を計上し、純利益787億円は期中公表予想を上回る結果となった。
マレーシア向け輸出の堅調: 円安基調を背景にマレーシア向け需要が予想以上に増加し、中古車輸出台数(業界全体)は前期比9.3%増の149万台に拡大した。
リユース流通事業が黒字転換へ接近: ブランド品買取事業の売上92百万円(前期比+64.4%)に成長し、セグメント損失は16百万円(前期41百万円)に縮小した。
02

業績推移

売上高
408億円6.8%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
5.7億円58.7%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
7.9億円34.3%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高176196187292309438408
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益14.611.013.85.7
経常利益2.95.05.417.012.715.35.6
純利益1.63.34.013.310.112.07.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産109134142160169198205
純資産 (自己資本)61.664.668.479.589.7102109
自己資本比率 (%)56.848.348.249.853.251.553.0
現金及び預金21.423.044.843.443.742.445.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.2▲17.327.5▲6.1▲2.8▲12.1▲0.7
投資CF▲2.0▲3.2▲4.4▲0.34.5▲0.33.9
財務CF5.422.1▲1.44.9▲1.411.00.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
61.35
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.9%
自己資本利益率
ROA
3.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AutomotiveUnit0.099.8%0.00兆1.7%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.00.2%▲0.00兆-17.2%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
20
平均年齢
40.2
平均勤続
6.9
単体 平均年収
812万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1久保 和喜(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 4.0百万株31.20%
#2株式会社SBI証券0.8百万株6.60%
#3内藤 征吾0.4百万株3.20%
#4楽天証券株式会社共有口0.3百万株2.00%
#5安藤 孝広0.2百万株1.70%
#6大塚 光二郎0.2百万株1.60%
#7裏川 育子0.2百万株1.40%
#8山下 良久0.2百万株1.40%
#9裏川 弘子0.2百万株1.30%
#10裏川 高史0.2百万株1.30%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
10.00-5
配当性向
22.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
5
FY21
5
FY22
5
FY23
15
FY24
15
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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