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株式会社ハニーズホールディングス
カブシキガイシャハニーズホールディングス上場小売業2792EDINET: E03424HONEYS HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 05月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
577億円
2.00%営業利益 (FY25)
59.1億円
15.28%経常利益 (FY25)
59.9億円
17.76%純利益 (FY25)
37.3億円
23.46%総資産
530億円
0.30%自己資本比率
84.4%
—ROE
8.3%
3.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ハニーズホールディングスは1978年創業の婦人服専門店チェーンで、企画・製造・販売を一貫して手がけるSPAモデルを軸に国内872店舗(主にインショップ形態)を展開する。ミャンマー子会社工場を中核とした高いアセアン生産比率が最大のコスト競争力の源泉であり、「高感度・高品質・リーズナブルプライス」を標榜しながら価格競争の激しい婦人服市場において安定したポジションを維持している。FY2025(2025年5月期)は売上高577億円(前期比+2.0%)と増収を確保したものの、仕入コスト上昇・人件費ベースアップ・EC関連費用増により営業利益は59億円(同-15.3%)と大幅減益となった。売上総利益率は59.2%(前期比-1.1pt)、販管費率は49.0%(同+1.0pt)と両面で収益性が悪化しており、ROEも8.3%にとどまる。2028年5月期を最終年度とする中期計画では売上630億円・営業利益70億円・EC売上比率15.9%を目標に掲げ、EC強化・DX推進・新業態開発を成長ドライバーとして位置づけている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 婦人服(トップス54%・ボトムス19%・外衣14%・雑貨13%)の商品販売が売上577億円のほぼ全額を占める。
- 2顧客: 主に国内872店舗のインショップと自社ECサイトを通じ、価格感度の高い女性消費者に商品を提供している。
- 3価値提案: SPA+ミャンマー自社工場によりトレンド対応力と低コスト生産を両立し、高品質をリーズナブルな価格で提供する。
- 4コスト構造: アセアン生産比率を高く維持しコストを抑制する一方、店舗使用料・人件費・EC発送費が販管費率49%を占める。
Risks · リスク要因
- 1為替・仕入コストリスク: ミャンマー・バングラデシュ等からの輸入依存が高く、円安継続は仕入コストを直撃しFY2025も利益を圧迫した。
- 2地政学・カントリーリスク: 主力生産拠点ミャンマーの政情不安が長期化しており、生産停止や供給途絶が業績に甚大な影響を与える可能性がある。
- 3気象・需要変動リスク: 衣料品は冷夏・暖冬などの異常気象で売上が大きく変動し、在庫消化のための値引きが収益性を悪化させる。
- 4情報セキュリティリスク: 顧客個人情報・ECサイト運営データを大量保有しており、サイバー攻撃によるシステム停止や情報漏洩がブランド毀損につながる。
Strengths · 強み
- 1ミャンマー自社工場: 縫製コスト低減と品質管理を同時に実現し、高いアセアン生産比率が他社に対するコスト優位を生む。
- 2SPA一貫体制: 企画・生産・販売を内製化することでリードタイムを短縮し、トレンドへの迅速な対応と在庫コントロールを可能にする。
- 3全国872店舗網: インショップ中心の多店舗展開により商業施設の集客力を活用し、地方都市まで幅広い顧客接点を確保している。
- 4高い粗利率基盤: 売上総利益率59.2%はSPA+低コスト生産の組み合わせにより業界平均を上回る水準を継続的に維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上目標: 2028年5月期に売上高630億円・営業利益70億円・営業利益率11.1%を目指し、既存店強化と新規出店を並行推進する。
- 2EC強化: EC売上比率を現状から15.9%へ引き上げるため、EC限定商品拡充・アプリUI改善・SNSを活用したOMO施策を加速する。
- 3新業態・ブランド開発: グラシアルッソの拡大と新業態の開発により顧客層・売上規模の多様化を図り、既存事業への依存度を低下させる。
- 4DX・人材基盤整備: AI活用の商品企画・在庫最適化システム導入と給与ベースアップ・育児支援制度充実によるES向上で生産性を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収減益: 売上577億円(+2.0%)の一方、仕入コスト上昇と販管費増により営業利益59億円(-15.3%)・純利益37億円(-23.5%)と大幅減益となった。
粗利率悪化: 売上総利益率が59.2%(前期比-1.1pt)に低下し、商品消化促進と気温の寒暖差影響が収益性の悪化要因として顕在化した。
ミャンマーセグメント独立開示: 重要性増大を受け、ミャンマー現地法人を新たな報告セグメントとして開示。FY2025の営業損失は54百万円と前期(-367百万円)から改善した。
中期経営計画策定: 2025年7月に2026-2028年5月期の中計を公表。売上630億円・ROE8.8%・EC比率15.9%を3年後の数値目標として掲げた。
02
業績推移
売上高
577億円▲2.0%FY25
営業利益
59.1億円▼15.3%FY25
純利益
37.3億円▼23.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 497 | 426 | 454 | 477 | 549 | 566 | 577 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 49.9 | 76.7 | 69.7 | 59.1 |
| 経常利益 | 46.6 | 25.0 | 39.7 | 50.6 | 80.2 | 72.8 | 59.9 |
| 純利益 | 31.8 | 25.2 | 24.0 | 32.6 | 53.4 | 48.8 | 37.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 393 | 396 | 432 | 466 | 501 | 528 | 530 |
| 純資産 (自己資本) | 328 | 340 | 357 | 378 | 408 | 448 | 447 |
| 自己資本比率 (%) | 83.3 | 85.8 | 82.7 | 81.1 | 81.3 | 84.8 | 84.4 |
| 現金及び預金 | 114 | 88.5 | 137 | 125 | 164 | 129 | 134 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 51.2 | 1.9 | 77.1 | 22.1 | 68.0 | 21.3 | 49.2 |
| 投資CF | ▲11.1 | ▲16.6 | ▲18.8 | ▲24.7 | ▲17.8 | ▲42.0 | ▲22.6 |
| 財務CF | ▲8.1 | ▲11.2 | ▲9.8 | ▲8.4 | ▲11.2 | ▲15.3 | ▲15.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
133.92
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.3%
自己資本利益率
ROA
7.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Japan0.1兆100.0%0.01兆10.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
189人
平均年齢
41.8歳
平均勤続
13.4年
単体 平均年収
476万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
80.00円
配当性向
36.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
60
FY21
45
FY22
50
FY23
70
FY24
80
FY25
80
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。