日
日本プリメックス株式会社
ニホンプリメックスカブシキガイシャ上場卸売業2795EDINET: E02964NIPPON PRIMEX INC.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
70.9億円
2.22%営業利益 (FY25)
5.5億円
4.68%経常利益 (FY25)
5.8億円
23.26%純利益 (FY25)
4.1億円
18.85%総資産
104億円
2.44%自己資本比率
76.1%
—ROE
5.3%
1.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
日本プリメックスは産業用小型プリンタ(ミニプリンタ)の開発・製造・販売を単一セグメントで手がける専門商社兼メーカーである。売上の過半はエプソン等大手メーカーからの仕入商品販売が占めるが、子会社・日本プリンタエンジニアリングによる自社開発・カスタマイズ製品も手がける。顧客は飲食チェーンのセルフオーダー、コンビニ・ホテル・医療機関・金融機関等のPOSシステムなど幅広い業種にわたる。FY2025売上高は71億円(前年比+2.2%)と緩やかに拡大しているが、営業利益は5.5億円(-4.7%)、純利益は4.1億円(-18.9%)と各利益は減益となり、増収減益の構図となった。総資産103億円に対し純資産79億円・自己資本比率76.1%と無借金経営を維持しており財務健全性は極めて高い。一方、受注高が前年比-13.2%・受注残高が-28.3%と落ち込んでおり、翌期の業績への影響が注目点である。インバウンド需要対応・mPOS機器拡販・海外販路拡充を成長戦略の柱とし、定年延長による人材確保も課題として取り組んでいる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 大手プリンタメーカーからの仕入販売が売上の主体で、ケース入りミニプリンタ単独で売上の52%を占める。
- 2顧客: 飲食・小売・金融・医療・交通・ホテルなど多様な業種のPOS・売上管理システム導入企業が対象である。
- 3価値提案: 少量・カスタマイズ対応と子会社による自社開発製品で、大手メーカー直販では対応しにくい案件を取り込む。
- 4コスト構造: 仕入依存度が高い商社型モデルで、借入ゼロ・内部資金調達により金融費用を極小化している。
Risks · リスク要因
- 1仕入先依存: 売上高の大半が大手プリンタメーカー経由であり、メーカーの販売方針変更や直販強化により業績が直撃されうる。
- 2受注減少: FY2025の受注高は前年比-13.2%・受注残高は-28.3%と急落しており、翌期の売上・利益への下押し圧力が高まっている。
- 3為替リスク: 輸出入ともにヘッジ策を未実施であり、円安継続局面では輸入コスト上昇が利益率を圧迫しやすい構造である。
- 4知的財産リスク: 子会社での新製品開発において第三者の特許・商標を侵害するリスクがあり、損害賠償や製品供給停止が起きうる。
Strengths · 強み
- 1財務健全性: 無借金経営で自己資本比率76.1%・総資産103億円の盤石な貸借対照表を維持している。
- 2専門特化: 産業用小型プリンタ一本に絞ることで、汎用商社と比べ顧客ニーズへの対応深度と製品知識が高い。
- 3カスタマイズ能力: 子会社・日本プリンタエンジニアリングが自社開発・OEMを担い、少量カスタム案件を独自に取り込める。
- 4顧客多様性: 飲食・医療・物流・観光等10業種以上に販売しており、特定業種の設備投資減速による集中リスクを分散している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1mPOS拡販: バーコードリーダー・タブレット・自動釣銭機等のmPOS周辺ハードをソフトメーカーと連携し販路拡大を進める。
- 2インバウンド対応: 訪日外国人向けPOS機器をメーカーと共同開発・拡販し、今後増加が見込まれるインバウンド需要を取り込む。
- 3海外販路拡充: 輸出販売・ネット通販・ブランド新商品の企画立案により国内外の新市場開拓を継続的に実施する。
- 4人材継承: 2025年4月に定年年齢を延長し、ベテランの知識・ノウハウの可視化と若手への伝承により将来需要に備える。
Recent Highlights · 直近の動向
増収減益: FY2025売上高71億円(+2.2%)も営業利益5.5億円(-4.7%)・純利益4.1億円(-18.9%)と各利益は前年を下回った。
自動釣銭機好調: 自動釣銭機需要とその他商品(+17.1%)が売上を牽引し、ミニプリンタメカニズム(-29.3%)の減少を補った。
受注残急減: 受注高6,452百万円(-13.2%)・受注残高1,997百万円(-28.3%)と大幅悪化し、次期業績の先行指標として要注意である。
財務改善: 負債合計が前年比-4.6%の24.8億円に圧縮され、自己資本比率は76.1%(前年74.3%)へ上昇した。
02
業績推移
売上高
70.9億円▲2.2%FY25
営業利益
5.5億円▼4.7%FY25
純利益
4.1億円▼18.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 59.3 | 66.4 | 51.9 | 58.8 | 61.7 | 69.4 | 70.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.7 | 5.2 | 5.8 | 5.5 |
| 経常利益 | 6.7 | 5.7 | 3.8 | 6.4 | 6.4 | 7.6 | 5.8 |
| 純利益 | 4.6 | 3.7 | 2.4 | 4.2 | 4.0 | 5.0 | 4.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 81.1 | 81.2 | 81.4 | 87.0 | 91.8 | 101 | 104 |
| 純資産 (自己資本) | 57.9 | 59.2 | 62.0 | 64.9 | 68.7 | 75.2 | 78.9 |
| 自己資本比率 (%) | 71.5 | 73.0 | 76.3 | 74.6 | 74.8 | 74.3 | 76.1 |
| 現金及び預金 | 19.1 | 12.8 | 19.6 | 24.5 | 10.3 | 15.6 | 15.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.1 | 4.7 | 2.9 | 2.6 | 3.1 | 5.5 | 4.0 |
| 投資CF | 3.9 | ▲9.2 | 5.0 | 3.0 | ▲16.6 | 0.4 | ▲2.3 |
| 財務CF | ▲1.6 | ▲1.6 | ▲1.5 | ▲1.4 | ▲1.4 | ▲1.3 | ▲1.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
77.68
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
3.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
60人
平均年齢
48.1歳
平均勤続
17.1年
単体 平均年収
700万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
25.00円
配当性向
35.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
20
FY22
20
FY23
20
FY24
25
FY25
25
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。