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株式会社ワイズテーブルコーポレーション
カブシキガイシャワイズテーブルコーポレーション上場小売業2798EDINET: E03428Y's table corporation
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
121億円
7.41%営業利益 (FY25)
1.2億円
33.89%経常利益 (FY25)
2.5億円
20.26%純利益 (FY25)
2.6億円
128.95%総資産
48.3億円
2.33%自己資本比率
14.1%
—ROE
47.6%
16.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ワイズテーブルコーポレーションは、高級レストラン「XEX」ブランド(売上高49億円)とカジュアルイタリアン「PIZZA SALVATORE CUOMO」ブランド(売上高72億円)の2軸で展開する外食企業である。コロナ禍で売上高が2021年83億円まで落ち込んだ後、経済活動正常化とインバウンド需要の拡大を追い風に2025年2月期は121億円まで回復し、3期連続で親会社株主帰属の純利益を計上した。一方で、新規出店・旗艦店「XEX WEST」の全面改装などの先行投資と人材コスト増が重なり、営業利益は1.2億円(前年比33.9%減)と依然薄利であり、有利子負債残高170億円(自己資本比率は低水準)という財務の脆弱性が残る。成長戦略としては、インバウンド需要を狙った和食事業の強化、郊外・ホテルへのカジュアルイタリアン出店拡大、訪日外国人向けプロモーション強化の3点を重点施策に掲げる。食材費・人件費の高止まりや金利上昇リスクを抱えながら、収益構造の改善と財務体質の強化が経営の最大テーマとなっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 高級レストランXEXグループ(売上49億円)とカジュアルイタリアン(売上72億円)の直営・FC2軸で構成される。
- 2顧客: 国内富裕層・法人宴会客に加え、インバウンド旅行者が高付加価値業態の重要顧客層となっている。
- 3価値提案: 厳選食材・上質空間・職人技を組み合わせた高付加価値体験をリーズナブルから高級まで幅広く提供する。
- 4コスト構造: 食材仕入(FY2025計32億円)と人件費が主要コストで、固定費比率が高く売上変動に収益が敏感に反応する。
Risks · リスク要因
- 1食材価格高騰: 天候・国際情勢・為替の影響で仕入コストが上昇(FY2025仕入前年比8.4%増)し、薄利構造の営業利益を直撃するリスクが高い。
- 2人手不足と人件費上昇: 外食業界全体で深刻化する人材不足により給与引き上げが不可避で、コスト増が利益を圧迫し続ける可能性がある。
- 3有利子負債への依存: 期末有利子負債残高170億円・負債比率35%で、金利上昇局面では変動金利借入の支払利息増加が財務に直接影響する。
- 4減損損失リスク: 直営店(37店舗)の収益性悪化時に多額の減損損失が発生する可能性が高く、発生可能性・影響度ともに最上位に評価されている。
Strengths · 強み
- 1XEXブランドの希少性: 大規模高級業態「XEX」はインバウンド需要に強く、FY2025のXEXグループ売上は前年比7.2%増と堅調に拡大している。
- 2FC展開による資産軽量化: カジュアルイタリアン事業でFC店30店舗を擁し、初期投資を抑えながら「SALVATORE CUOMO」ブランドの地理的拡大を図っている。
- 3インバウンド対応力: 高級ホテル・旅行代理店との送客連携と外国語プロモーションにより、円安環境下でインバウンド需要を取り込む仕組みを持つ。
- 4持分法利益の貢献: 持分法適用会社「CÉ LA VI TOKYO」からFY2025に投資利益72百万円を計上し、営業外で収益を補完している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1和食事業の強化: インバウンド旺盛な観光立地への「ぎおん 刀」等の出店を積極検討し、和食を次の成長柱として育成する方針である。
- 2カジュアルイタリアンのホテル・郊外SC展開: 朝食需要による売上安定効果を持つホテル内出店とハレの日需要を狙う郊外SCへの出店を継続する。
- 3インバウンドプロモーション強化: 高級ホテル・旅行代理店との連携深化と訪日外国人向けデジタルプロモーションで送客数を拡大する。
- 4財務体質の改善: 収益性向上による純利益積み上げとCF創出(FY2025営業CF2.9億円)で有利子負債170億円の計画的削減を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高121億円(前年比+7.4%)を達成したが、新規出店・XEX WEST改装・人材費増が重なり営業利益は1.2億円(同-33.9%)に減少した。
純利益は税効果(法人税等調整額-28百万円)等の寄与で2.6億円(同+128.9%増)となり、ROE47.6%を記録した。
2024年7月に京都・祇園に高級和食直営店「ぎおん 刀」を新規出店し、インバウンド需要取り込みに向けた和食事業参入を本格化した。
特定技能人材の採用をFY2025より開始し、FY2026も積極採用継続で慢性的な人材不足の解消を図っている。
02
業績推移
売上高
121億円▲7.4%FY25
営業利益
1.2億円▼33.9%FY25
純利益
2.6億円▲128.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 138 | 137 | 82.9 | 81.5 | 97.8 | 113 | 121 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -14.5 | -3.8 | 1.8 | 1.2 |
| 経常利益 | 0.2 | 2.3 | -13.8 | 3.0 | 1.5 | 3.1 | 2.5 |
| 純利益 | -6.7 | 0.5 | -15.0 | 3.1 | -0.7 | 1.1 | 2.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 45.7 | 48.1 | 43.6 | 49.0 | 50.2 | 47.1 | 48.3 |
| 純資産 (自己資本) | 4.8 | 5.2 | -9.8 | -0.9 | 3.0 | 4.2 | 6.8 |
| 自己資本比率 (%) | 10.4 | 10.9 | -22.4 | -1.9 | 6.1 | 8.9 | 14.1 |
| 現金及び預金 | 9.6 | 10.7 | 11.0 | 18.4 | 20.4 | 17.9 | 15.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.4 | 9.2 | ▲1.0 | ▲11.0 | 4.7 | 3.9 | 2.9 |
| 投資CF | ▲5.1 | ▲6.6 | ▲1.0 | ▲0.9 | ▲2.0 | ▲1.2 | ▲3.2 |
| 財務CF | ▲2.8 | ▲1.6 | 2.3 | 19.4 | ▲0.6 | ▲5.2 | ▲2.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
79.03
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
47.6%
自己資本利益率
ROA
5.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CasualGroup0.0兆59.6%0.00兆10.0%
XEXGroup0.0兆40.4%0.00兆8.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
494人
平均年齢
36.5歳
平均勤続
6.9年
単体 平均年収
474万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。