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ハウス食品グループ本社株式会社
ハウスショクヒングループホンシャカブシキガイシャ上場食料品2810EDINET: E00462HOUSE FOODS GROUP INC.
決算期: 03月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
3154億円
5.28%営業利益 (FY25)
200億円
2.74%経常利益 (FY25)
214億円
1.44%純利益 (FY25)
125億円
28.94%総資産
4351億円
0.75%自己資本比率
74.2%
—ROE
4.3%
1.96%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ハウス食品グループ本社は、ルウカレー・レトルトカレー・スパイスを中核とする「香辛・調味加工食品事業」を筆頭に、健康食品(C1000等)、CoCo壱番屋を擁する外食、米国豆腐・PBF、タイのビタミン飲料など多軸で構成される食品持株会社である。FY2025(2025年3月期)は売上高3,154億円(前期比+5.3%)、営業利益200億円(同+2.7%)と増収増益を達成したが、ROEは4.3%にとどまり、純利益は米国PBF子会社(キーストーンナチュラルホールディングス)ののれん減損計上により前期比71.1%と大幅減益となった。主力の香辛・調味加工食品事業は価格改定効果とコストダウンが奏功し売上高営業利益率9.8%(前期比+1.2pt)と収益性が改善した一方、大豆系VC(米国豆腐・PBF)と「その他食品関連事業」は苦戦が続いており、構造改革が急務となっている。2024年4月スタートの第八次中期計画では、スパイス系・機能性素材系・大豆系・付加価値野菜系の4バリューチェーン(VC)をグローバルに構築し、ROICを新たな経営指標として資本効率改善を図る方針を掲げている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 香辛・調味加工食品事業が売上の41.6%を占め、外食19.3%・海外19.8%が補完する多軸構造である。
- 2顧客: 国内家庭用消費者・業務用外食企業・海外現地消費者に対し製品とフランチャイズサービスを提供している。
- 3価値提案: 「食で健康」をテーマにカレー・スパイス・ビタミン飲料・豆腐で利便性と機能性を同時に提供している。
- 4コスト構造: 原材料費が最大コストで、世界各地からスパイス等を調達するため為替・相場変動の影響を強く受ける。
Risks · リスク要因
- 1のれん減損リスク: 米国PBF子会社で今期既に減損を計上しており、大豆系VC全体の収益低迷が続けば追加減損の懸念がある。
- 2原材料・為替変動: スパイス・大豆等を世界調達するため、資源高と円安が重なると仕入コストが急騰し利益を圧迫する。
- 3国内市場縮小: 売上の約7割超が国内依存であり、人口減少・消費二極化が進むと中長期的な需要減退リスクが高まる。
- 4海外事業の不確実性: 中国カレー在庫調整・インドネシア新工場建設など先行投資が嵩み、計画未達時に追加損失が生じうる。
Strengths · 強み
- 1カレーブランド力: ルウカレー・レトルトカレーで国内トップ級のシェアを持ち、価格改定後も販売数量が回復基調である。
- 2CoCo壱番屋ネットワーク: 国内外にフランチャイズ網を展開し、外食事業売上610億円規模の安定した収益源を形成している。
- 3スパイスVC垂直統合: ハウスギャバンを通じ調達・加工・販売を一貫管理し、業務用大手外食向けで売上が拡大している。
- 4海外多拠点展開: 米国・中国・タイ・インドネシアに事業基盤を持ち、タイのC-vittはビタミン飲料市場で高認知度を誇る。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1第八次中期計画(2024-2027年): 4系列VCのグローバル構築を軸にROIC改善を目指し、2027年3月期の数値目標達成を図る。
- 2スパイス系VC拡大: インドネシアに新工場を建設・新会社を設立し、日本・中国に次ぐ第3のカレー市場を2026年以降に育成する。
- 3機能性素材系グローバルシフト: タイC-vittのビタミンC1,000mg化に加え、ベトナム・フィリピンでビタミンC飲料市場を新規開拓する。
- 4大豆系VC構造改革: 2025年1月に米国豆腐事業を持株会社ハウスフーズホールディングUSAに統合し、固定費削減と早期黒字化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上3,154億円(+5.3%)、営業利益200億円(+2.7%)と増収増益も、のれん減損等で純利益は前期比-28.9%の125億円となった。
のれん減損計上: 第4四半期にキーストーンナチュラルHDSで高価格帯PBF製品の販売苦戦を受け減損損失を計上し純利益を押し下げた。
壱番屋価格改定: 2024年8月に実施した価格改定が外食事業売上+10.6%に貢献し、食材・人件費高騰を吸収して増益を確保した。
インドネシア進出加速: 現地工場建設用地の取得契約締結と新生産会社設立を決定し、家庭用カレー事業が2024年より順調に立ち上がっている。
02
業績推移
売上高
3,154億円▲5.3%FY25
営業利益
200億円▲2.7%FY25
純利益
125億円▼28.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2967 | 2937 | 2501 | 2534 | 2751 | 2996 | 3154 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 192 | 167 | 195 | 200 |
| 経常利益 | 191 | 208 | 198 | 211 | 183 | 211 | 214 |
| 純利益 | 138 | 115 | 87.5 | 140 | 137 | 176 | 125 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3710 | 3672 | 3693 | 3820 | 3969 | 4318 | 4351 |
| 純資産 (自己資本) | 2791 | 2809 | 2869 | 2986 | 3013 | 3216 | 3229 |
| 自己資本比率 (%) | 75.2 | 76.5 | 77.7 | 78.2 | 75.9 | 74.5 | 74.2 |
| 現金及び預金 | 625 | 699 | 783 | 757 | 627 | 802 | 884 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 209 | 242 | 232 | 161 | 195 | 256 | 266 |
| 投資CF | ▲10.1 | ▲63.6 | ▲85.6 | ▲104 | ▲215 | ▲23.0 | ▲123 |
| 財務CF | ▲173 | ▲75.7 | ▲61.7 | ▲101 | ▲127 | ▲73.8 | ▲90.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
131.86
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.3%
自己資本利益率
ROA
2.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
FoodRestaurant0.1兆19.3%0.00兆5.9%
HealthyFood0.0兆5.2%0.00兆14.7%
OtherFoodsRelated0.0兆15.8%0.00兆2.5%
OverseasFoodProducts0.1兆19.6%0.00兆4.9%
SpicesAndProcessedFood0.1兆40.0%0.01兆10.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
480人
平均年齢
41.8歳
平均勤続
14.9年
単体 平均年収
828万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
72.00円+2
配当性向
50.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
69
FY21
69
FY22
69
FY23
69
FY24
70
FY25
72
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。